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「いろいろな感情がまざっていました。メッチャ泣きました」第10戦 決勝記者会見

2025.11.23

第10戦 決勝1位
イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)

 
「昨日の展開を考えても、スタートが肝心になることは分かっていたので、スタートを決められるように考えていましたし、クルマも序盤から速く走れるようにアジャストしました。スタートの出だしで牧野(任祐)選手には並べなかったんですけど、1コーナーに飛び込むまでは何があるか分からないので、諦めずにイケる場所から飛び込んで、それがうまくいって前に出ることができました。そこからはタイヤが大きくタレることもなく、すごく安定したペースで最後までレースすることができたので、何も文句ないです。トップチェッカーを受けた時は本当に嬉しかったです。感謝とか嬉しさとか、いろいろな感情がまざっていました。メッチャ泣きました。ゆっくりしか走れないくらい大泣きしました(笑)」
 
第10戦 決勝2位
牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 
「悔しいレースでした。ランキング的には(トップとの点差が)詰まったとは思うんですけど、絶対に獲らないといけないレースだったと思うんですが、それが獲れなかったので……。昨日からクルマにはかなり変更を加えていて、それで良くなるかなと思ったんですけど、かなりキツかったですね。ただ、周りのペースを見ると、僕たちはまだいいほうなのかなと。それでもかなりキツかったので、セットアップを含めて、しっかりツメるところはツメて、最後のレスは全力でやり切って、シーズンを終えたいと思います」
 
第10戦 決勝3位
太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 
「昨日と比べてマシンのバランスが厳しくて、結構苦戦したなという感じでした。スタートは悪くなかったと思うんですけど、(トップの)横に並べるというほどではありませんでした。昨日のレースは良かったんですけど、いまのレース(第10戦)が悪かったので、その良かったところをしっかり見極めて、午後のレースに合わせていければなと思います。最後は勝って締めくくりたいですね」
 
優勝チーム監督 中嶋悟

 
「言うことないですね。タイム的にオーバーテイクシステム(OTS)を使わない時は勝っていたので、(後ろから)きたらOTSを使えばいいからという感じで見ていました。彼(イゴール・オオムラ・フラガ)はドキドキさせないね。失敗がないから、安心して見ていられます。レースは久々に勝ったから嬉しいですよ。ただ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーは決まっていたし。ウチ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーは一番獲っているんじゃないかな。そういう意味ではチームの伝統をまたひとつ作ってくれたので、それも良かったです。午後は(スタート)ポジションが後ろなので、追いかけ回してもらうしかないね。(チームメイトの)佐藤(蓮)選手にもスタートで前に出て逃げてもらいたい。ふたりがどんどん追いかけて、レースを引っかき回す、それが面白いでしょ。本当にスーパーフォーミュラは面白いね」
 

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