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日本レースプロモーションとモビリティリゾートもてぎが茨城県知事を表敬 野尻智紀選手は「いばらき大使」就任

2023.08.02

写真左から近藤会長、野尻選手、大井川知事、斎藤社長、上野社長

株式会社日本レースプロモーションとホンダモビリティランド株式会社は8月2日(水)、昨年、一昨年とシリーズを連覇し、今シーズンは中嶋悟氏以来のシリーズ3連覇を狙う野尻智紀選手(TEAM MUGEN)と近藤真彦取締役会長、上野禎久代表取締役社長、斎藤毅ホンダモビリティランド株式会社代表取締役社長が、茨城県水戸市にある茨城県庁を訪れ、大井川和彦茨城県知事を表敬訪問し、8月19日(土)、20日(日)に同県のモビリティリゾートもてぎで開催されるシリーズ第7戦モビリティリゾートもてぎ大会のプロモーションを行いました。
また表敬中に大井川知事から野尻選手へ「いばらき大使」*1の委嘱状が手渡され、野尻智紀選手は「いばらき大使」へ就任致しました。

 

表敬の冒頭で近藤会長は今回の訪問についての感謝を述べるとともに、「会長という非常にやりがいのある任務を負っており、おかげさまで来場するお客様も徐々に増えてきています。日本国内の野球やサッカーのようにメジャーなスポーツになれるよう目指しています。近い将来知事にも是非モビリティリゾートもてぎサーキットにも足を運んでいただきレースをご覧になっていただけると嬉しいです」と話すと、大井川知事は「我々の時代は『マクラーレン・ホンダ』が活躍している時代でした。もてぎには野尻選手を応援に行かなければいけませんね」と訪問への意欲を話しました。大井川知事は実際にはまだレースを現地観戦される機会がなかったようで、近藤会長と上野社長がサーキットの様子や、スーパーフォーミュラの迫力あるレースの様子を詳細に話すと、野尻選手は「このもてぎ大会は夏場の一番暑い時期に行われるので、体力的にも非常に大変なレースになります。そしてもてぎ大会は『夏祭り』と称してたくさんのイベントも楽しめるので、家族連れでレースを観に来てくれると嬉しいですね。」と紹介しました。
そして「NEXT50プロジェクト」の一環として、モータースポーツの未来を支えるためにも、タイヤカーボンニュートラルを考慮した新型車両SF23やタイヤなど、積極的に行っていることを伝えました。また、推進しているデジタルを使ってスーパーフォーミュラの凄さ、楽しさを伝えるアプリケーション「SFgo」の様々な機能について紹介すると、知事は非常に興味を持った様子でいろいろと質問を投げかけていました。

 

知事は最後に「野尻選手にはいばらき大使にもなっていただけましたので、是非3連覇目指して頑張ってください。これからもモータースポーツを盛り上げて行って下さい」とエールを送りました。

 

*1「いばらき大使」は、茨城県出身者又は同県にゆかりのある者で、原則として県外に在住し、各界で幅広く活躍している者の中から、設置の主旨に賛同し、定める条件に該当する者で知事が必要と認めた者に、大使として知事が委嘱する。

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