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「ミスをしてもいいから攻め切ろう」第7戦予選 記者会見

2023.08.19

予選1位 野尻智紀(TEAM MUGEN)

 
「開幕戦こそ予選も前にいけましたし、決勝も手応えがあるなかで、“今年もタイトル争いができるかな”と思っていました。でもそれ以降、僕のミスで鈴鹿(第3戦)のクラッシュを引き起こしてしまったり、(第4戦オートポリスを)肺気胸で入院して欠場したり……、復帰後のSUGO(第5戦)は良かったものの、全戦の富士ではかなり苦戦してしまいました。本来、富士で優勝して巻き返す予定だったんですけれども、それに遠く及ばない結果でした。そこからチームにもかなり頑張ってもらって、今週を迎えたので、“ミスをしてもいいから攻め切ろう”という思いがいつも以上にありました。ただ、そのバランスをとるのがその一周にかけるしか無いので、難しいところもありましたけど、自分の100%すべてを出し切れた予選になったと思います」
 
予選2位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 
「まず、この2位という結果には満足しています。Q1を(B組の)4番手で通過したんですけど……フリー走行の感じは悪くなかったもののQ1のフィーリングから、“Q2は前にいければいいかな”ぐらいの感じで、正直、あまり自信はありませんでした。でも、Q2をうまくまとめることができて、この結果で嬉しいです」
 
予選3位 リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

 
「予選3位は僕自身にとっては良いリカバリーだなと思っています。フリー走行の時に苦戦していたので不安に思っていましたが、最終的にQ2で3位になれたことを非常に嬉しく思っています。Q1(A組)ではセクター1をうまくまとめることができませんでした。しかしその後、路面温度が下がってグリップが良くなり、いつもどおりのクルマに戻ってきたと感じました。驚くほどのいいグリップで、そこで頑張って、そしていつものとおりの自分のラップをすることができて非常に嬉しく思います。また、この場を借りて、野尻選手に『素晴らしいラップタイムをおめでとうございます』と伝えたいと思います」
 

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