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第7戦モビリティリゾートもてぎ FP.2は小林可夢偉が最速

2023.08.20

 
FP.2 トップタイム 小林可夢偉(Kids com Team KCMG)

 
野尻智紀(TEAM MUGEN)のPP獲得で幕を閉じた予選から一夜明けた8月20日(日)の栃木県・モビリティリゾートもてぎ。朝から多くの家族連れが足を運ぶ中、午後の決勝を前に、午前9時25分からは全日本スーパーフォーミュラのフリー走行が30分間に渡って行われた。レースに向けてのマシンセットアップを仕上げていくこのセッションで、トップタイムをマークしたのは小林可夢偉(Kids com Team KCMG)。これに、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、国本雄資(Kids com Team KCMG)と続き、PPの野尻は5番手。予選2番手でフロントロウからスタートする太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は8番手。さらに、ランキングトップで、今日のレースを3番グリッドからスタートするリアム・ローソン(TEAM MUGEN)は14番手、同ポイントで並ぶ宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)は10番手となった。
 

 
雲は多めながら、前日に続き時折厳しい陽射しが照りつけたモビリティリゾートもてぎ。この日も、朝から立っているだけで汗ばむようなコンディションとなった。午前9時25分からのフリー走行が始まった時点で、気温は31℃、路面温度は41℃まで上昇している。セッションが始まると、野尻に続き、ローソン、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、山下健太(KONDO RACING)、小高一斗(KONDO RACING)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、太田、山本、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)と行った順で、間もなく全車がコースイン。まずはアウトラップを終えると、ほとんどのクルマがピットに戻り、タイヤ交換練習を行う。また、ドライバーの多くは、ピットロード出口でスタート練習をおこなった。一方、笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)や松下信治(B-Max Racing Team)、大嶋和也(docomo business ROOKIE)らは最初からタイムを計測、その後ピットに戻ってタイヤ交換練習などを行なった。
その後、各ドライバーは決勝仕様のセットアップで本格的なロングランに入る。セッション開始から5分余りというところでは、まず野尻が1分35秒999と、35秒台のタイムをマーク。続いて、可夢偉が1分35秒392、山本が1分35秒478と、35秒台の前半に入ってくる。 30分のセッショントップ2はこの時のタイムとなった。
 
FP.2 2番手 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)

 
一方、PPの野尻は、続けて1分35秒815とこのセッションの自己ベストタイムをマークしたが、これに続けてのタイムは1分36秒496、1分36秒261とバラツキが見られた。野尻は、ここで一旦ピットに入り、マシンを微調整。その後も、1分35秒847、1分35秒991と2周続けて35秒台に入ったが、その後は1分36秒823、36秒842、36秒937、37秒520、38秒137と大きくタイムがドロップしている。これに対して、予選2番手の太田は、3周目に1分35秒861をマークした後、36秒253、35秒891、35秒971、36秒374、36秒079と、非常に安定したペースで周回を重ねた。太田はここで一旦ピットに戻るが、セッション後半も35秒台後半から36秒台のタイムを連続してマークしている。この太田と同様、安定したラップを重ねたのは、ローソン。ローソンはベストタイムこそ1分36秒070と、35秒台には入らなかったが、走り初めから1分36秒370、36秒070、36秒444、36秒333、36秒204と似たようなラップを並べる。一旦ピットに入った後も、1分36秒199、36秒267、36秒214、36秒500、36秒550、36秒795と、タイムが一気に落ち込むということはなかった。
 
FP.3 3番手 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
 
 
これに対して、トヨタエンジン勢では、宮田と平川が安定したペースを見せる。宮田は、計測3周目に1分36秒157を出した後、36秒069、36秒125、36秒176、36秒042と36秒台前半のタイムを綺麗に並べた。一旦ピットインした後は、1分35秒889という自己ベストをマーク。そこから1分36秒049、36秒339、36秒618、36秒377とやはりタイムが大幅に落ち込むということはなく、仕上がりの良さを感じさせる。さらに、平川も、計測4周目に1分35秒991をマークすると、そこから1分35秒940、36秒156、36秒242、36秒069、36秒142と強力なペースで連続周回。一旦ピットに入った後は、1分35秒778から、36秒425、36秒706、37秒517と少しペースが落ち込んだが、決勝に向けて手応えは感じているはずだ。また、今回トヨタエンジン勢としては最上位の予選5番手につけている関口は、このセッションではスタート練習がメイン。全部で6回ピットに入り、その度にピットレーン出口でスタート練習を行っていた。そして、終盤になって1分35秒860という自己ベストタイムをマークしている。
午後のレースでは、こうしたドライバーたちの中で、誰が見せ場を作ってくれるのか。今回もスタートから気が抜けない1戦となりそうだ。

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