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2013 Formula Challenge

Round2TWIN RING MOTEGI

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    ツインリンクもてぎ:4.801 km

  • 2013年5月11日(土)
    2013年5月11日(土)
    2013年5月12日(日)
  • :公式予選
    :第3戦 決勝 [12 Laps : 57.612 km]
    :第4戦 決勝 [18 Laps : 86.418 km]

Race

2013フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.4
決勝レース 5月12日(日)

#4高橋翼が今季2勝目を獲得してポイントリーダーに。#9道見ショーン真也、#14藤波清斗も初表彰台を獲得

フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第4戦の決勝は5月12日(金)、ツインリンクもてぎで行われた。

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昼前からの雨で過酷なウェットレースとなった前日の第3戦とはうってかわり、この日のもてぎは朝から快晴に恵まれ、第4戦決勝は、やや汗ばむ陽気のなか朝8時15分より18周で行われた。

スタートでトップに立ったのは3番手スタートの#4高橋翼。
見事なスタートダッシュでポールポジションの#9道見ショーン真也に1コーナーでアウトから並びかけて抜き去ると、そこから一気に後続を突き放しに掛かった。
2位#9道見との差は2周終了時点で3秒2。レース距離の3分の1を消化した6周終了時点では7秒以上に広がっていった。

一方、第3戦のポールポジションに続いてこの日も予選2番手と2日続けてのフロントロースタートとなった#7ナニン・インドラ・パユーングは1周目のヘアピンで#14藤波清斗に捉えられて4位に。ここで3位に浮上した#14藤波から#7パユーング、前回優勝の#1山下健太、#3篠谷大幹の4台が一時テール・トゥ・ノーズの集団を形成するが、#14藤波は徐々に後続との差を広げていき、2位#9道見との間隔を詰めていった。

5周を終えた時点で#14藤波は#9道見の0.47秒後方にまで迫ったが、#9道見も中盤以降ペースを上げ、両者の差は再び広がっていく。
その後方では#1山下と#7パユーングがコースの至る所で激しいバトルを展開していたが、8周目の5コーナーでイン側のラインをとった#7パユーングが昨日の雨でまだ乾き切っていない路面に乗ってアウトに膨らみ、#1山下はこれを回避するために減速、この隙に6位を走っていた#3篠谷が一気に2台を抜き去って4位に浮上した。
さらに#3篠谷は3位#14藤波を徐々に追い上げ、12周終了時点では僅か0.2秒差に迫った。
隙あらば、と挑みかかる#3篠谷に対し#14藤波はミラーを一切気にせずに自分の走りに集中することで応戦。両者は接近戦を繰り広げながらファイナルラップへ突入。
フィニッシュラインを超えた時点での両者の差はわずか0.159秒だった。

そうした中、トップの#4高橋は2位以下との差を7秒以上に保ったままハイペースで周回を重ね、見事今季2勝目を挙げた。
2位にはこれが初めての表彰台となる#9道見。#3篠谷の猛攻を最後まで退けた#14藤波も初の表彰台を獲得した。

また、ここまでポイントリーダーだった#5石川京侍がこのレースを8位ノーポイントで終えたため、ポイントランキングは同じく20ポイントとなった#4高橋が勝利数の差で首位に立った。

次回、FCJ第5、第6、第7戦は6月22-23日に富士スピードウェイで開催される。

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優勝:高橋翼
昨日悔しいレースをしたので、今回優勝できて本当に嬉しいです。次の富士も前戦で優勝できているので、また優勝目指して頑張ります。
スタートが第2戦と同様にうまく決まって、道見選手を抜くことが出来たのは良かったと思います。
ペースに関しては最後まで全力で走っていました。


2位:道見ショーン真也
今日はトータルで捉えていいレースだったと思います。昨日は5コーナーの先が難しかったけど、今日はドライになってペースが上がりました。
次の富士はトヨタのホームコースなので、あそこで勝ちたいです。
スタートでは特にミスはしなかったのですが、抜かれてしまいました。

3位:藤波清斗
前回の合同テストから比較的調子が良かったんですが、予選では15分間で自分の走りが出来なくて焦ってしまい4位、5位に終わってしまいました。昨日のレースでもストールして8番手まで下がってしまって、そこから追い上げましたが表彰台に届きませんでした。速さは身に付いてきたのですが、前回は優勝できなかったので、今回はスタートを普通に決めて、前半プッシュして、最低でも表彰台をとれるようにとやってきて、表彰台は穫れたのですが、前の2台が速くて悔しかったです。次こそは優勝して、チャンピオンを穫れるように頑張ります。
前半はペースもよく、道見選手のペースが良くなかったので追いつきましたが、そこからどうしても抜くことが出来ませんでした。
ラストの5周は篠谷選手が迫ってきたので、後ろを見ないで前だけに集中して走りました。前回ミラーを気にしすぎたのが良くなかったので、2度とそうならないよう、ミラーを見たら負けだと思って、とにかく前を見て走りました。


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