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JAF Grand Prix

FUJI SPRINT CUP2012

Preview

今年の締めくくりはスプリント・キング決定戦!
これが“フォーミュラ・ニッポン”最後の一戦

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2011年 富士スプリントカップ

中嶋一貴(No.2 PETRONAS TEAM TOM'S)の劇的なチャンピオン獲得で幕を下ろした2012年のシリーズ戦。だが、まだ今シーズンは終わりじゃないぞ。そう、富士スプリントカップがある。100kmという短距離のレース、そして予選でも最高速が表彰されるなど、普段のシリーズ戦とはひと味違う特別戦だ。さらに“フォーミュラ・ニッポン”としての最後の公式戦となるだけに、やはり見逃せない一戦である。

シーズンを締めくくるビッグレース

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 レースシーズンの最後を飾るビッグイベント、JAF グランプリ SUPER GT & Formula NIPPON “富士スプリントカップ 2012”(11/16-18、富士スピードウェイ)がいよいよ今週末に迫った。このレースはフォーミュラ・ニッポンとともに、ツーリングカー系レースの最高峰であるSUPER GTが同日に開催されることで人気のレースだ。また、どちらのシリーズも通常のシリーズ戦とはひと味違うレース・フォーマットで行われ、さらに“JAFグランプリ”というビッグタイトルも懸けられた権威あるレースでもある。
 フォーミュラ・ニッポンの場合、決勝(11/18[日])のレース距離は100km(22周)と2レース制だった最終戦鈴鹿のレース1よりさらに短い距離で行われる。これなら、燃料搭載量も少なくて済み、マシンはキレキレ。タイヤの消耗も気にせずガンガン行けるレース展開になるはず。さらに短距離だから、もう序盤から全開でライバルを抜きにいかないと、上位には上がれない。いつも以上にハードで、ホットなレースが観られるだろう。
 予選(11/17[土])もスペシャルステージ方式で行われる。これは、全車がランキング下位から順に1台ずつ走行し、わずか3周でタイムアタックに入る。単独でのアタックだから、フォーミュラマシンの鋭い走り、各ドライバー渾身のアタックをじっくり見ることができるわけだ。また高速コースの富士だけに、アタックラップで全ドライバーから最高速の上位3人を特別表彰する。つまり、予選にも戦いがあるわけだ。
 16日[金]は練習走行日となり、この日にじっくり走行を観るというのも手かもしれない。

これまで王者のライバルが栄冠を掴んでいるが…

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 富士スプリントカップは2010年から開催されており、これまで2人がJAFグランプリを獲得している。2010年はアンドレ・ロッテラー(No.1 PETRONAS TEAM TOM'S)、2011年はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 TEAM IMPUL)だ。どちらも惜しくもその年のシリーズ・チャンピオンは逃しており、この一戦は悔しさを抱えたドライバーのリベンジの場とも言えるのだろう。今季、涙を呑んだのは、塚越広大(No.41)と伊沢拓也(No.40)のDOCOMO TEAM DANDELION RACINGのコンビや、デ・オリベイラ、ロッテラーのチャンピオン経験者か。彼らがまず本命として挙げられるだろう。
 もちろん2012年チャンピオンの中嶋一貴は『シリーズを制したなら、あとは気楽に』と考える選手ではない。まして、彼にとって富士スピードウェイはホームコースであり、今年10月に行われた世界耐久選手権では主力ドライバーとなって優勝を勝ちとった地である。ファンの熱い声援を受け、2冠を狙ってくるだろう。
 また、若手選手や今季不調に終わった選手にとっては、来季へ向け自らのパフォーマンスを示さねばならない。松田次生(No.20 TEAM IMPUL)、平手晃平(No.38 Project μ/cerumo・INGING)、小暮卓史(No.32 NAKAJIMA RACING)、山本尚貴(No.16 TEAM 無限)らにも注目だ。その中の1人である大嶋和也は、この富士スプリントカップでスペシャル・スポンサーの支援を受け、限定カラーリングで挑む。これに報いる走りで、上位を争ってくることも十分あるだろう。
 そして、フォーミュラ・ニッポン参戦3戦目、徐々に実力を発揮してきているインディ/ドライバーの佐藤琢磨(No.15 TEAM 無限)からも目が離せない。F1時代、そして先の世界耐久選手権でも富士を走っているだけに、上位でのバトルが期待される。

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名称刷新で“フォーミュラ・ニッポン”ラストレースに

 すでにご存じだろうが、フォーミュラ・ニッポンは、2013年よりシリーズ名称を「全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ」に改める。このため公式戦でこの名称を使うのは、この富士スプリントカップが最後となる。
 これらのことから、この一戦を制したドライバーは、間違いなく歴史に刻まれる。富士スプリントカップでは、フォーミュラ・ニッポンの全ドライバーがこの栄光を狙って競うことになるだろう。

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富士スプリントカップが、“フォーミュラ・ニッポン”ラストレースとなる


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