FP1

FP2

Rd.11予選

Rd.12予選

Rd.11 RACE

Rd.10 RACE

Rd.12 RACE

ドライバーコメント

VANTELIN TEAM TOM’S

VANTELIN TOM'S SF23

1 坪井 翔 Sho Tsuboi │ TUB

第11戦後コメント
「１回目の予選は少し失敗して９番手でしたけど、結果的には４位で終われたので良かったなと思っています。２回目の予選は“それなり”に出し切った結果なので想定内というか……でも、あとコンマ１秒上げられれば、ホンダ勢の何台かを喰えたと思うので、悔しさはありますけど、現状で持っているものを出し切った結果なので、あれ以上はなかったかなと思います。決勝はスタートで前に出られたのはすごく良かったですし、その後も自力で福住（仁嶺）選手を抜くことができました。レース展開的にも僕に向いてくれて、ランキングを争っている２台が後ろにいくようなかたちになって、なおかつセーフティカーがあのタイミングで出てくれたおかげで64号車の前に出られたので、すごくラッキーでしたね。あとは太田（格之進）選手から（ポジションを）守り切れたのは大きかったと思います。太田選手との争いについては、OTS（オーバーテイクシステム）とタイヤを残していたことが大きかった。そのために想定できることはすべて準備して、そこまで待っていたような感じでした。レースの組み立ても“イクところ”“引くところ”の内容がすごく良かったので、今日はこれ以上ないレースができたと思います」

VANTELIN TOM’S SF23

37 サッシャ・フェネストラズ Sacha Fenestraz │ FEN

第11戦終了後コメント
「予選に関してはハッピーだった。昨日のFP1でほとんど走れなくて、難しい滑り出しになったけど、それでも両方の予選でQ2に進出できたからね。全体的に予選でのパフォーマンスは素晴らしかったと思うよ。他のトヨタのクルマと比べても良かったと思う。2回目の予選はちょっと僕がミスしてしまった部分があるけど、パフォーマンスとしては良かったんだ。でも、決勝レースのスタートは酷かったね。これは僕たちが今年ずっと抱えている問題なんだ。オートポリスなんかでも酷かったし、何とかしなきゃいけない問題なんだ。ウォームアップの最初は問題ないのに、実際のスタートでは全くクラッチのバイトがなくて。すごく残念だよ。パフォーマンスは悪くなかったのに、スタートでレースがダメになってしまっているんだから。今回は、家族も来ているし、いいレースをしたいね。もちろん、朝のレースは難しいと思う。予選ポジションが良くなかったから、チャンスはないだろうね。でも、そこでまた違うセットアップを試して、午後のレースに備えたい。その午後のレースは、9番グリッドだけど、何とかいいスタートを決めて、ポイントを獲得して終わりたい」

KONDO RACING

REALIZE Corporation KONDO SF23

3 山下 健太 Kenta Yamashita │ KEN

第12戦終了後コメント
「走り出しから遅くて、いろいろやりましたけど、根本的に遅いのが最後まで続いてしまいました。ただ、第12戦だけはスタートが決まって、セーフティカー（SC）も入って、８位でゴールできそうだったんですけど……SCの時にブレーキがヒートアップしすぎて、ブレーキが効かなくなって順位を落としてしまいました。今年最後のレースだったので入賞して終わりたかったんですけどね。今年は一度ポールポジションも獲りましたし、表彰台にも乗りましたけど、波のある１年だったなと思います。来年は30歳だし、10年目のシーズンになるので結果を出したいですね」

REALIZE Corporation KONDO SF23

4 ザック・オサリバン Zak O'Sullivan │ OSU

DOCOMO TEAM DANDELION RACING

DOCOMO DANDELION M5S SF23

5 牧野 任祐 Tadasuke Makino │ MAK

記者会見へ

DOCOMO DANDELION M6Y SF23

6 太田 格之進 Kakunoshin Ohta │ OTA

第11戦終了後コメント
「予選は悪くなかったんですけど、TEAM MUGENの２台が速すぎでしたね。決勝のスタートで遅れたのはアンチストールシステムに入ってしまったからです。その後は（小林）可夢偉選手を抜いたところでSC（セーフティカー）が出て、SC明けの１周で３台抜いて、そこからは１台ずつ抜いたという感じです。（ポイントランキングで岩佐歩夢選手と同ポイントの２位になりましたが？）ランキングトップの坪井（翔）選手はペースがあまり良くなさそうですし、ペースとしては僕が一番強いと思っていますけど、シチュエーション次第で全部が変わるというぐらい僅差なので、明日のレースでは目の前のクルマを抜くことに集中するしかないのかなと思っています。今日スタートでトラブルがあったので不安は残りますけど、可能な限りスタートでポジションを上げて、今日みたいなレースをしたいと思います」

Kids com Team KCMG

Kids com KCMG Cayman SF23

7 小林 可夢偉 Kamui Kobayashi │ KOB

第12戦終了後コメント
「この３日間はツラかったですね。予選からクルマが迷走してしまって……決勝に向けてセットを変えたら、“ドアンダー”～“ドオーバー”と大振りしていました（苦笑）。今日は“ドオーバー”で、でもそれなりに走れたんですけど、そもそもスタート位置が悪かったですし、さらにスタートでアンチストールに入って後ろに下がってしまいました。その後ピットに入ったら、セーフティカーのタイミングでみんなが僕の前にピットアウトしてきて、そこにツマってしまって……。今シーズンは非常に厳しいシーズンでしたね。早く１勝したいので、来年も頑張りたいと思います」

Kids com KCMG Elyse SF23

8 福住 仁嶺 Nirei Fukuzumi │ FUK

第11戦終了後コメント
「“まだ身体が寝ているんじゃないか”という時間帯の予選でしたけど、２回ともQ2に進むことができて、感覚的には走りもしっかりまとめられた状況で両方とも８位。ちょっと微妙な順位でしたね。今日のレースはスタートも良くて、前で接触があったので５番手まで上がれたんですけど、その後、２台に抜かれてしまいました。SC（セーフティカー）中のピットインの際にダブルストップのチームがいたおかげで順位を上げることができたんですけど、レースペースがキツくて……太田（格之進）選手には抜かれてしまいましたけど、結果的に７位でポイントが獲れて良かったなと。でも、前の連中が速すぎて面白くないので、そこに少しでも追いつけるように頑張りたいと思います」

HAZAMA ANDO Triple Tree Racing

HAZAMA ANDO Triple Tree SF23

10 ジュジュ Juju │ JUJ

第12戦終了後コメント
「金曜日から予選にかけては苦戦が続いたんですけど、 そこから２回目の予選→決勝と少しずつ改善していって、 昨日のレースはいいかたちで終われました。レースウイークの組み立て方も良くなっていますし、レース中のバトルもできるようになってきたので、あともう少しレースペースがあったら、もっと順位を上げていけるのかなと思っています。急遽立ち上げたチームでしたけど、みんなが本当に頑張ってくれたので、目標を達成できなかった悔しさはありますけど、この悔しさと、この１年自分たちがやってきたことを今後につなげていけるように、これからも頑張りたいなと思います」

ThreeBond Racing

ThreeBond SF23

12 三宅 淳詞 Atsushi Miyake │ ATS

第11戦終了後コメント
「予選に関してはアタックできなかったり、タイムが出せなくて後方に沈みましたけど、決勝ではSC（セーフティカー）やピットのタイミングとかレース展開も良くて、なんとかポイントを獲ることができました。たかが10位かもしれないですけど、僕たちにとってはすごく大きいので、そういう意味でもいいレースになったと思います。レースペースもトップと比較したら足りないですけど、オーバーテイクもできましたし、中団争いのなかでは結構いいほうだったと思いますし、セッティングを変えた効果かなと。明日はさらにそれを発展させていければいいなと思っています。なんとか明日も戦えるように頑張ります！」

docomo business ROOKIE

docomo business ROOKIE SF23

14 大嶋 和也 Kazuya Oshima │ OSH

第11戦終了後コメント
「昨日から低速コーナーのグリップはなかったんですけど、Ｓ字がすごく速くて、さらに今日はクルマのグリップ感もあって、そのいいところをうまく引き出せたかなと思っています。大事な最後のレースに向けて、チームがいいクルマを作ってくれたので満足のいく予選でした。決勝でも念入りにタイヤの熱入れをやった結果、スタートがすごくうまくいって、トップフォーミュラ人生のなかで一番良かったと思えるスタートができました。レースペースに関しては途中までは上位陣と変わらないペースで走れていました。低速コーナーのグリップをうまく引き出せれば、強いクルマになりそうなので……あと２戦、しっかり戦って、いい締めくくりにしたいと思います」

TEAM MUGEN

AUTOBACS MUGEN SF23

15 岩佐 歩夢 Ayumu Iwasa │ IWA

第11戦終了後コメント
「今週末抱えていたスタートに対する問題が出てしまい、スタート時の初動が悪かったんですけど、何が原因か分かっていない状況です。加速自体は良かったので並走して１コーナーに飛び込みました。その後の接触に関しては……レースはお互いのリスペクトがあって成り立つものだと思いますし、僕としては判定に対して一番納得がいっていません。自分のチャンピオンシップを考えたら、（イン側を）開けて接触を避ければ良かったんですけど……自分のなかではいい勉強になったかなと思います。明日のレースもいい位置からのスタートになるので、それをしっかり活かしたいですね。そのためにはまずスタートの問題を改善して、自分たちのレースをしたいと思います」

AUTOBACS MUGEN SF23

16 野尻 智紀 Tomoki Nojiri │ NOJ

記者会見へ

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23

20 高星 明誠 Mitsunori Takaboshi │ TAK

第12戦終了後コメント
「持ち込みからあまり良い感触を得られなくて、そのままレースが続いてしまい、それを修正できなかったことが悔しかったですね。シーズン途中から右肩上がりになっていたんですけど、鈴鹿に来てから思ったような感触を得られなくなってしまったので、その原因を突き止めていかなければならないなと。パフォーマンスを出せなかったレースウイークだったなと思っています。今年はいい時がなかったぐらい苦しいシーズンでしたが、レース人生の糧になる１年だったと思いますし、それを今後に活かさなければいけないと思っているので、そこはポジティブに考えていきたいと思います」

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23

19 オリバー・ラスムッセン Oliver Rasmussen │ RAS

第12戦終了後コメント
「鈴鹿で今年最後のレースができたというのはとても素晴らしかった。予選でもチームメイトと比較すれば速かったし、手応えはあった。3回もレースすることができて、楽しかったよ。もちろん、望んでいたような結果は得られなかったけど、このマシンで限界まで攻めて走ることができたのは楽しかったよ。1年を通じて、チャレンジングなシーズンだったと思う。もちろん、開幕大会で背骨にダメージを負ってしまったから、ベストとは言えなかったけど、その後、身体作りをして戻ってきてすぐに順応できたのは良かった。リズムに乗っていくのは簡単ではなかったし、好成績を上げることができなかったのは、残念だったけどね。一生懸命仕事を続けていたけど、なかなか結果を出せなかった。だから、今年1年にふさわしいのは"チャレンジング"っていう言葉なんだよね」

KDDI TGMGP TGR-DC

KDDI TGMGP TGR-DC SF23

28 小高 一斗 Kazuto Kotaka │ KOT

第11戦終了後コメント
「昨日のフリー走行ではショートランのペースが良くなかったんですけど、予選に向けて考えたセットがやっとハマって、１回目の予選でQ1を突破することができました。（フォーメーションラップ中にスロットルトラブルでストップしてしまいましたが？）兆候はなかったですね。タイヤを温めている最中にスロットルが戻らなくなってしまいました。原因を確かめたら、スロットルのダンパーが折れていました。明日の２レースもそんなに悪いポジションからのスタートではないんですが、今日は10番手スタートでしたし、レースの展開的にも瞬間的には７～８番手を走れていたんじゃないかなと思っています。それに、明日に向けてレースペースを見たかったんですけどね……明日は頑張ります」

KDDI TGMGP TGR-DC SF23

29 野中 誠太 Seita Nonaka Taira │ NON

第12戦終了後コメント
「今回は過去に良かったセットで持ち込んで、最初はなかなかうまくいかなかったんですけど、そこからクルマを作り上げていったことでフリー走行に比べたら、かなり良くなりました。予選でQ1突破もできましたし、一発の速さは出せたかなと思っています。決勝ペースには課題があって今までと変わらない状況だったんですが、３レースあるなかで大幅にセットアップを変更していったら、最後のレースではペースが非常に良くなりました。展開も良かったんですけど……接触で終わってしまったので悔しい週末になりました」

SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO･INGING

SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23

38 阪口 晴南 Sena Sakaguchi │ SAK

第12戦終了後コメント
「３日間を振り返るのが難しいぐらい、いろいろなことがありました。１回目の予選から踏み外してしまったり、でも２回目の予選はしっかり立て直してQ1を通過できたり。レースはレースで第10戦と第11戦はペースがなくてポイント争いができませんでしたし、最終戦はスタートで遅れて、なかなか前のクルマを抜けないという感じでした。タイヤ交換後は急にペースが良くなってガンガン追い上げることができたんですけど、最後にもう１台を抜けなかったのは悔しかったですね。でも中団勢のなかではペースが良かったですし、自信にもつながったので、いい経験ができたかなと思います」

SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23

39 大湯 都史樹 Toshiki Oyu │ OYU

第12戦終了後コメント
「今週は僕だけじゃなくて、チームとしても苦戦していましたが、そのなかでもレースウイーク中に徐々にパフォーマンスを上げられたかなという気はしています。でも、今シーズンずっといいところを見せられていなくて、結局、いいところを見つけられなかったなという印象ですね。そこは危機感も感じていますし、改善しなければいけないと思えたという意味ではポジティブだったなと思っています。トップレベルのパフォーマンスではないのは間違いないので、そうなるべく、今後もいろいろやっていきたいと思います」

San-Ei Gen with B-Max

San-Ei Gen with B-Max SF23

50 小出峻 Syun Koide │ KOI

第11戦終了後コメント
「予選１回目は燃料ポンプのトラブルの影響でQ2に上がれませんでしたし、そこで走れなかった分のデータが少なくなってしまい、２回目の予選ではQ1は通過できたもののQ2は満足いく結果で終えることができませんでした。レースで追い上げようと思っていたんですけど、レースペースも自分の満足できるものではなくて、順位こそ上がりましたけど、SC（セーフティカー）やピットワークでの順位アップだったので、そのチャンスがあったからこそポイントは獲りたかったですね。すごく悔しいです。残り２レースはいい結果で終わりたい。そのために今日のままではダメだと思うので、明日に向けて、少しアグレッシブにセットアップを変更していこうかなと思っています」

PONOS NAKAJIMA RACING

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

64 佐藤 蓮 Ren Sato │ REN

第11戦終了後コメント
「スタートはまずまずといった感じで、岩佐（歩夢）選手が出遅れたことで順位を上げることができました。ペース的にも後半は非常に良くて、イゴール（オオムラ・フラガ）選手と野尻（智紀）選手と戦えるポテンシャルはあったかなと思うので……悔しいですね。レースは一番速かったと思います。セーフティカーが出た時は（ダブルピットのため）『終わったな』と。レース後半は“トレイン”になっていたので抜きづらかったんですけど、それでも抜くことができたので、クルマのポテンシャルは非常に高かったと思います。明日は午前中のレースはスタートをうまく決めて、チャンスがあったら抜きにいけるような展開づくりをして、午後のレースはタイトル争いに関係ないので引っかきまわして優勝目指して頑張りたいと思います」

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

65 イゴール・オオムラ・フラガ Igor Omura Fraga │ FRA

記者会見へ