2012 Formula Challenge
2012フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.8-9
公式予選 10月5日(金)
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第8戦の公式予選が10月5日(金)、鈴鹿サーキットで行われた。
公式予選はF1のフリー走行2回目終了後の15時55分より30分で行われた。
今回も公式予選で第8戦のグリッドを決め、第9戦のグリッドは第8戦決勝レース中に各自が出したベストラップ順という、FCJではもうすっかりお馴染みとなったレースフォーマットが採用された。
朝のフリー走行では最後の最後に#10松下信治の逆転を許した#4平川亮だったが、この予選では序盤から好タイムを連発。2分3〜4秒台で走行するライバル達を尻目に開始7分で2'02.823を叩き出すと、その後も2'02.802までタイムを縮めセッション前半で一気に後続を突き放しにかかった。
これに対し、フリー走行トップの#10松下はセッション中盤に2'02.822と、こちらも2分2秒台に入り#4平川に100分の2秒差に迫る。その後も渾身のアタックを続けた#10松下だったが、チェッカー提示後の最後のアタックでも2'02.998にとどまり、自らがホームコースと自信を覗かせた鈴鹿でのポール獲得とはならなかった。
#4平川のポールポジションは第1戦、第2戦の富士大会に続く5戦ぶり3回目だ。
3番手には#10松下と同じSRS-F出身の#8清原章太。4番手は#3篠谷大幹がつけた。
第8戦決勝は10月6日朝9時30分より10周で行われる。