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2012 Formula Challenge

Round1FUJI SPEEDWAY

Qualifying

2012フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.1-2
公式予選 4月7日(土)

第1戦&第2戦冨士公式予選:#4平川亮が連続ポールを達成

フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の2012シーズンがいよいよ開幕。
第1戦、第2戦の公式予選が4月7日、富士スピードウェイで行われた。

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第1戦の公式予選は10時55分開始。
晴天だが肌寒く気温、路面温度ともに昨日までのテストよりも下がる難しいコンディションの中、15分間の走行が行われた。
昨日までの合同テストで好タイムを出していた#12高星明誠、#4平川亮、#10松下信治、#3篠谷大幹らが序盤から上位に名を連ね、周回を重ねる毎にタイムを上げていく。

そして開始10分過ぎに、#4平川亮が1'41.942と最初に41秒台を出してきた。
これは2008年に松井孝允が記録した富士でのFCJコースレコード1'41.577に迫るものだ。
その後一旦は#10松下が1'41..861を出しトップに躍り出たものの、次の周には#4平川も1'41.622を出して再逆転、先週のポルシェ・チャレンジ・カップに続いて開幕戦をポールポジションからスタートすることになった。
2番手には#3篠谷大幹がつけ、ルーキーの#3松下が3番手。
しかし一方で、今週のテストにおいて初日、二日と多くのセッションでトップタイムを記録し、非公式ながら松井のレコードタイムをも上回っていた#12高星明誠は4番手に終わる。
#12高星はハンドリングバランスの変化に苦しみ今ひとつ攻めきれない状況。クルマ自体には全く手を加えていないとのことであり、あるいは気温、路面温度の低下が影響したのかもしれない。

10分間のインターバルをおいて第2戦の公式予選は11時20分より、同じく15分間で行われた。
ここではルーキー#10松下と3年目の#4平川がお互いにトップタイムを塗り替え合う展開となったが、タイムは第1戦ほどには伸びず、次第に低下する気温と路面温度の影響からか、終盤になってタイム更新をする選手はいなくなった。

結局、終わってみればトップにはここでも#4平川がつけ、2連続ポールを達成。
2番手には、初日体調不良でセッション2以降をキャンセルした#3篠谷大幹がつける。3番手はルーキーの松下だ。
ルーキーの松下は結局3番手から明日の決勝をスタートすることになった。

FCJ第1戦、第2戦の決勝は第1戦が今日の午後2時45分より15周で、明日の第2戦決勝は9時40分より21周で行われる。




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