2013 Formula Challenge
2013フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.5-6-7
公式予選 6月22日(土)
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第5戦の公式予選が6月22日(土)、富士スピードウェイで行われた。
第2大会もてぎの終了後に車両のシャッフルが行われ、各ドライバーとも新しい車体、新しいメカニックとともにこの今季2度目の富士大会に臨むことになった。
また、リヤウィングも4月の開幕戦よりもダウンフォースを減らした2種類のセッティングが用意されており、そうしたクルマの状態の違いを確認する上でも21日(金)の専有走行は重要な意味をもっていたのだが、残念ながら雨に見舞われ、終始ウェットコンディションでの走行となってしまった。
結局この日は#1山下健太が総合でトップとなり、2番手に#3篠谷大幹、3番手には三笠雄一が続いた。
しかし大会1日目は前日とは打って変わって好天に恵まれ、朝8時25分からの公式予選はドライコンディションでの走行となった。
ここではリヤウィングを一段階寝かせたset-Bという仕様で走行し、第5戦のスターティンググリッドを決める。
ここから更にリアウイングを寝かせたset-Cという仕様はこのあと第6戦の決勝から使用されることになっている。
序盤にトップに立ったのは開幕戦の富士大会でポールポジションを獲得している#14藤波清斗。いち早く1分45秒台のタイムを記録したが、周回を重ねるにつれ#4高橋翼、#9道見ショーン真也らが#14藤波のタイムを上回り、開始13分で#3篠谷大幹が1'43.893と最初に1分43秒台に突入、続いて#9道見が1'43.823とこれを上回る。
しかし残り5分を切ったところで#14藤波が1'43.757と一気にタイムを挙げてトップに浮上。結局最後までこのタイムを誰も上回ることが出来ず、#14藤波は第1戦、第2戦富士に続いて今季3度目のポールポジションを獲得した。
予選2番手には#3篠谷、3番手には#9道見がつけた。
第5戦決勝はこのあと12時20分より15周で行われる。