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フォーミュラチャレンジ・ジャパン第5戦の公式予選が6月11日(土)、富士スピードウェイで行われた。
全日本F3選手権やポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)等との併催で｢ザ･ワンメイク祭 2011 FUJI｣と銘打たれた今回の富士スピードウェイの大会。FCJ は2日間で3レースが開催される。
公式予選は8時05分の開始予定だったが、朝から降り続く強い雨の影響からコース上はヘビーウェットの状態であり、マーシャルカーによる安全確認を行った後に予定の5分遅れ、8時10分より20分間の走行が開始された。
今回はこの20分間で第5戦のグリッドを決め、第6戦は第5戦決勝での各自のベストタイム順、第7戦は第6戦決勝のベストタイム順でのスタートとなっている。
滑りやすい上に視界も劣悪なコンディションながら、各ドライバーとも序盤から積極的にアタックを開始、タイムも2分00秒台から1分59秒台、1分58秒台と周回を重ねるごとに上がっていった。
そんな中で、終始トップ争いを展開したのは#17 平峰一貴、#4 平川亮、#8 元嶋佑弥、#11 石井一也、#9 勝田貴元といった2年目、3年目のドライバー。ここに#2 山田真之亮、#18 清原章太らのルーキーが時折食い込んでくる。
この中で一貫して主導権を握っていたのが#17 平峰だ。
#17 平峰はセッション半ばに1'56.934を記録すると、その後も1分57秒台前半の安定したペースで周回を重ね、残り時間5分のところでさらにタイムを縮めて1'56.762を記録、第4戦に続いて2戦連続のポールポジションを獲得してみせた。
2番手は#4 平川。#17 平峰とほぼ同時に1分56秒台を記録したものの、1'56.956と僅かに及ばなかった。
3番手には1'57.217でルーキーの#2 山田がつけている。

第5戦決勝は今日の午後。12時25分より12周で行われる予定になっている。