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2012 Formula Challenge

Round5/6/7FUJI SPEEDWAY

Race

2012フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.5
決勝レース 9月1日(土)

#10松下信治が参戦5戦目で初優勝

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フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第5戦の決勝が9月1日(土)、富士スピードウェイで行われた。

予選終了後に降り始めた雨は決勝スタート前には一旦収まったが、コース路面はまだ濡れていたため、全車ウェットタイヤを装着してコースイン、12時20分より15周の戦いが始まった。
ホールショットを奪ったのはポールポジションの#10松下信治。2位には予選3番手の#4平川亮、3位には予選5番手の#3篠谷大幹がつける。一方、予選2番手の#12高星明誠はスタートで出遅れ、5位でオープニングラップを終えた。

序盤から一気に後続を突き放しにかかる#10松下は、スタート直後から再び降り始めた雨をも味方にして、最初の4周で2位#4平川に3.4秒もの大差をつけると、その後も着実にその差を広げていった。
追う#4平川のペースも決して他のドライバーと比較して遅いものではなかったが、天候は好転すると読んでタイヤの内圧を低めに設定したのが仇となり、#10松下との差を縮めることができないまま15周のレースを終えることになった。

結局#10松下は2位以下に9.486秒もの大差をつけてFCJ参戦5戦目で初優勝を達成。ファステストラップも記録して第6戦のポールポジションをも獲得した。2位の#4平川も#10松下に次ぐ2番グリッドから次の第6戦決勝をスタートすることに。
3位は#3篠谷。こちらも3番グリッドを獲得した。

なお、今回スポット参戦の#20石川京侍はコカコーラコーナーと1コーナーでコースアウトするなど、滑りやすい路面に手こずり順位を落とし、15位に終わった。

第6戦決勝はこのあと16時より15周で行われる。
午前中より降り続いていたも上がり、ドライ路面での激しいバトルが期待される。

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優勝:松下信治(東京中日スポーツ賞 受賞)
応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。今回は練習が3回しか無いという中で、いきなりゲリラ豪雨が降るような状況で、予選までの走行時間が少なく、予選後も雨が降るという難しいコンディションでした。レース自体も3ヶ月ぶりという状況でしたが、うまく前でスタートでき、最後まで自分のペースで走ることができました。次の夕方からのレースも天候がどうなるかわかりませんが、全力で頑張ります。


2位:平川 亮
雨がやむと予想してタイヤの内圧を下げてスタートしたのですが、走り出してすぐに降り出してしまい、失敗でした。それでも2回目の決勝は2位からスタートできるので、気持ちを切り替えてレースに臨みます。

3位:篠谷大幹
天候が難しい中で、自分なりのペースで走れたと思います。久々のレースでしたが、最後まで自分の走りができました。落ち着いてスタートしたのが良かったと思いますが、前の二人のペースにはついていけませんでした。




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