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2013 Formula Challenge

Round1FUJI SPEEDWAY

Race

2013フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.1
決勝レース 3月30日(土)

フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第1戦の決勝が3月30日(日)、富士スピードウェイで行われた。

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温暖な気候に恵まれた合同テストとは全く異なり、第1戦決勝は肌寒いという言葉では足りないほどの低温の中、14時20分より15周の戦いが始まった。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#14藤波清斗。スタートで出遅れた予選2番手の#5石川京侍の脇をすり抜けて#11坪井翔が2位につける。
#11坪井は続く100Rで#14藤波のインを伺い、その次のヘアピンでアウトから#14藤波に並びトップに躍り出ると、そのまま一気に後続を突き放しに掛かった。
2位#14藤波との差は5周を終えた時点では1.8秒まで広がり、その後はこの間隔を保ちながら周回を重ねて15周を走りきり、#11坪井はFCJ参戦2年目の開幕戦で初の表彰台を勝利というこれ以上無い形で獲得してみせた。

一方、スタートで#11坪井の先行を許した#5石川はなんとか3番手に踏みとどまってオープニングラップを終えると、次第にペースを上げて#14藤波との差を縮めに掛かる。そして遂に11周目の1コーナー進入でホイールロックさせた#14藤波の隙をついて2位に浮上した。#5石川は、先行する#11坪井を射程圏内に捉えることは叶わなかったものの、フルシーズン初年度で早々と表彰台をものにした。

その後方では#4高橋翼と#8清原章太による4位争いが1周目から展開されていた。
オープニングラップで#4高橋の先行を許した#8清原だったが、5周目にようやく#4高橋を攻略すると、その後はファステストラップを連発するハイペースで追い上げを開始し、次第に3位の#5石川との差を削り取っていく。その#5石川が#14藤波を攻略すると、#8清原は続いて今度は#14藤波との差を詰め、最終ラップの最終コーナーで攻め落として3位表彰台を獲得した。

FCJ第2戦の決勝は明日31日(日)12時35分より21周で行われる。

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優勝:坪井翔
今日は3番手からのスタートでしたが昨日からずっと調子は良かったので、トップ争いできるな、と思っていました。スタートは苦手なのですが、1コーナーで1台抜くことができて、1周目が終わる頃にはトップに立つことが出来ました。そのあとは後ろが離れていったので自分の走りをするように心がけました。
去年は後ろからのスタートが多く、バトルになってしまってなかなか自分のペースで走れなかったのですけど、今日は自分の走りをしっかりすることだけ考えて走りました。
予選のときにAコーナーでスピンしてしまったので、そこだけは無理しないようにして、あとは自分のベストで走りました。
明日は4番手スタートですが、今日みたいにスタートを上手く決めて2連勝を狙います。


2位:石川京侍
スタートは2番手だったのに、緊張してしまってクラッチミートを失敗してしまい、3番手に落ちました。ちょっとずつペースを上げていって前に出ようと思いましたが、少し躊躇してしまって抜くのが遅くなり、トップに離されてしまいました。でも今日のレースで走り方とか勉強できたので、明日はいいレースをしたいです。

3位:清原章太
今年もFCJに参戦することが出来たことについて、沢山の関係者の皆さんに感謝しています。3年目ということで自信を持って今回のレースに臨みました。スタートは失敗ではなかったのですが、前に出ることは出来ませんでした。前の2台がスタートで遅れていたので、前半で抜こうと思っていたのですが、うまくいかなくて前との差が開いてしまいました。ペース自体は悪くなかったので、明日は2番手スタートですし、勝ちたいと思います。

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