2011 Formula Challenge
2011フォーミュラチャレンジ・ジャパン Rd.8
公式予選 11月5日(土)
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第8戦の公式予選が11月5日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。
2011シーズンの最終ラウンドとなる今回は、鈴鹿での開催が予定されていたが台風で延期となった第8戦と、第12戦、第13戦、第14戦の4レースを二日間で開催するハードスケジュール。
8時00分より15分間で行われた公式予選は第8戦のスターティンググリッドを決めるもので、第12戦以降は前の決勝レースのベストラップ順でスタートするという、FCJではもうお馴染みとなったルールが採用された。
したがって、第8戦の公式予選の出来はその後の3レースの流れを大きく左右することになる。
現時点でのポイントランキングは#11石井一也50pt、#4平川亮46pt、#9勝田貴元40pt、#17平峰一貴40pt、#8元嶋佑弥34ptという大接戦。
残り4レースあればどうとでもできる状況といえる。
そうしたなか、最初のアタックでトップに立ったのはポイントリーダーの#11石井。
しかし2周目のアタックではルーキーの#18清原章太が1'54.149でトップに立つと、次の周では1'53.850を記録、いちはやく1分53秒台に入ってきた。続いて昨日のフリー走行でトップタイムをマークした#3近藤翼も1'53.962で続き、1'54.053の#4平川が3番手に。
#3近藤は次のアタックで1'53.772までタイムを縮めてトップに立つが、それを#4平川が残り時間20秒で上回り、1'53.668を叩き出してきた。
結局このタイムがこの予選でのベストとなり、第8戦のポールポジションは#4平川のものとなった。
2番手には#3近藤、3番手には#18清原、4番手#9勝田、5番手#8元嶋、6番手#12高星明誠と上位6台が1分53秒台を記録、1'54.023の#11石井が7番手でこの後の決勝に臨むこととなった。
この後第8戦決勝は10時55分より12周で行われる。