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2011 Formula Challenge

Round5/6/7FUJI SPEEDWAY

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    富士スピードウェイ:4.536 km

  • 2011年6月11日(土)
    2011年6月11日(土)
    2011年6月11日(土)
    2011年6月12日(日)
  • :公式予選
    :第5戦 決勝 [12 Laps : 54.432 km]
    :第6戦 決勝 [15 Laps : 68.040 km]
    :第7戦 決勝 [21 Laps : 95.256 km]

Race

2011フォーミュラチャレンジ・ジャパンRd.7
決勝レース 6月12日(日)

元嶋佑弥がポール・トゥ・ウィンで11ヶ月ぶりの優勝を飾る

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フォーミュラチャレンジ・ジャパン第7戦の決勝が6月12日(日)、富士スピードウェイで行われた。
1大会3レースというハードスケジュールの3レース目の決勝は13時30分より21周で行われた。
このレースのグリッドは第6戦決勝のベストタイム順。そこでレース終盤にファステストラップを記録した#8元嶋佑弥が今回のポールポジション。2番手に#11石井一也がつけ、第6戦で優勝の#4平川亮が3番手からのスタートとなった。
ホールショットを奪ったのはポールの#8元嶋。#11石井、#4平川と続いて4位には7番手スタートの#3近藤翼がジャンプアップしてきた。
序盤からファステストラップを連発する#8元嶋に対し、#11石井は序盤#4平川の猛追を受ける展開となり、その差は徐々に開いていき、5周を終える頃には2秒338のギャップができてしまった。
#4平川の後方からは4位の#3近藤も徐々に近づいてきて、2位争いは3台の団子状態になっていく。
しかし快調にトップを逃げているかに見えた#8元嶋も、実はフォーメーションラップから時々エンジンがストップする症状を抱えながらの走行を強いられていた。
そのため8周目9周目と#11石井に詰め寄られ、その差は1秒440まで接近してきたが、その後は再び#8元嶋がペースを上げ、両者の間隔は20周を終える頃には4秒以上に拡大することとなり、#8元嶋は昨年7月の富士ラウンド以来11ヶ月ぶりの優勝をものにした。
2位に入った#11石井もまた、予選日から高速コーナーで出てくるアンダーステア症状に悩まされ、解決策を模索しながらの走行となっていたのだが、3位の#4平川がレース中盤以降になると#3近藤との接近戦を展開していたこともあって、なんとかポジションキープで21周を走りきることができ、この週末に行われた3レース全てで表彰台に上がることとなった。
その3位争いには終盤になって5位の#12高星明誠も加わる混戦になってきた。
ファイナルラップではヘアピンでの#4平川のミスをきっかけとしてダンロップコーナー進入で#3近藤が並びかけてくるが、#4平川もこれを押さえ込んで3位でフィニッシュ。
逆に#3近藤は13コーナー、最終コーナーと#12高星のアタックを受けることに。そのままフィニッシュラインまで4位の攻防は続いたが、ここも#3近藤が4位を守りきった。

FCJの次回ラウンドは少し間が開いて9月3日、4日に鈴鹿サーキットでの開催となる。




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優勝:元嶋佑弥(東京中日スポーツ賞受賞)
「2年目のチャンスを下さったホンダさん、最高のクルマを作ってくれたメカニックさん、応援してくださるファンの皆さんに感謝しています。スタートを決めれば後続を引き離せると自信をもってレースに臨みましたが、フォーメーションラップでエンジンが止まってしまうトラブルが出てしまいました。クルマに気を使って走りましたがレース中にも何度か同じ症状がでてしまって。でも折角トップを走っているのにこんなことで終わってしまうのは嫌だと思い、全力でプッシュし続けました。次戦は勿論優勝を目指してます」

2位:石井一也
「こうして5、6、7戦と表彰台にのることができて嬉しく思っています。トヨタ自動車さんをはじめ色んな方に感謝しています。高速コーナーでアンダーステアが強く、セクター2が遅いのが判っていましたが、そこで元嶋選手にコンマ6秒くらい遅い感じで、そのアンダーを解消するのに試行錯誤しましたが、解消できずにレースを終えてしまった感じです。次は好きな鈴鹿なので、地元の富士で1勝もできなかったことですし、ホンダ勢に負けないように2回とも勝ちたいと思います」

3位:平川亮
「トヨタ自動車さんをはじめスポンサーの皆さんや家族に感謝しています。スタートは上手くいかなかったんですが何とかポジションキープできました。石井選手と差が縮まってきたんですが、セクター2で絶対ミスしないように集中して走りました。後半はセクター3の遅さが酷くなって石井選手に離され、近藤選手に迫られましたが何とかポジションキープできました。次の鈴鹿も表彰台に上がれるように頑張ります」

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