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全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 決勝後コメント

2017年7月9日

決勝1位 No.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING) 自分の力を出し切れたという意味ですごくスッキリしている」

(2016年第2戦岡山以来となる勝利だが)久しぶりじゃない感覚がありますが、1年間全然勝ててなかったということで、今シーズン、早いうちに勝っておかないとシリーズ争いも厳しくなるだろうと思っていました。なので今回勝ちたいとは思っていましたが、予選から流れは(チームメイトの)国本(雄資)選手のほうにあって、決勝でも自分のスタートの失敗から、一瞬ちょっと(勝つのは)難しいかなと思いました。(トラブルに見舞われてリタイヤした)国本選手は残念だったし、チームとしてもワン・ツー(フィニッシュ)が見えていたので残念ではありますが、自分としては展開に恵まれて、プッシュしているところも見ている方に伝わったと思うし、それだけ必死に精一杯走った結果、この優勝に繋がったので、速いクルマを用意してくれたチームと自分もがんばったつもりなので、今日は自分の力を出し切れたという意味ですごくスッキリしています。
前を走っていた一貴選手や関口選手が早いタイミングでピットインしたのを見たときは、「いいんですか!?」という思いでした。ただ、正直、その2台のペースがすごく違うような気がして、ピットに「自分はコンマ5秒以上速く走れる」と伝えてはいました。特に関口選手がツラそうな感じだったしペースが落ちていました。なので(2台のピットインは)、自分にとってはいい展開になったと思いました。
ピットインでタイヤ4本を交換しましたが、周りで何が起きていたかは特に知りませんでした。「ピットインしよう、4本変えるよ」と言われ、「了解です」と。後ろとのタイム差は知っていたので、4本変えたほうが、どんなことがあっても逃げることができるので、それは自分的にも納得していました。可能であれば4本交換して100%プッシュしたいというのは前提にあったし、マージンがあれば4本変えようという話はしていました。

決勝2位 No.7 フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS) 「2位の結果を残すことができて、本当にうれしい」

まさか決勝で2位の結果を残せるだなんて、期待していませんでした。確かに、前回の岡山戦からクルマとしてはいいものがありました。ただ、予選の順位が良くなかったので…。今回の富士でも同じような状況ではあったのですが、それでも少しは改善することができていました。今後の課題としては、予選でしっかりいい結果を出したいですね。
予選10番手からのスタートで記者会見の場に来る可能性はあまりないのですが、スタートでコースアウトする車両もあったし、また僕自身もブレーキのトラブルもあってペースに苦しむこともありましたが、その後、クルマの調子が変わり、走りやすくなりました。今回は、他のドライバーとは違うタイミングでピットインしたのですが、コースがクリアになったことでレースラップも良くなりました。
ピットインではリアタイヤを2本変えたんですが、タイミングや2本交換はすべてチームの判断です。後続との差もあったので、リアタイヤを変えたことで、すごくいいトラクションがかかるようになりましたね。コースに復帰したときもクリアな状態で戻れたし、前を走る2番手の石浦(宏明)サンから11秒ほどの遅れでした。もちろん、復帰直後はその差を出来る限り縮めようと思いましたが、今日は2位の結果を残すことができて、本当にうれしいです。3番手のアンドレ(ロッテラー)やその後ろの関口サンとの差もあったので、今日は良かったと思います。スーパーフォーミュラでの初表彰台になりましたが、これからも頻繁に上がりたいですね。

決勝3位 No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S) 「タイヤを交換しなかったが、いい走りができた」

面白いレース展開でした。ポジションをしっかり上げられました。オープニングラップでは、いろんなところで前のクルマを抜きましたね。スタート自体はそんなにいいものじゃなかったんですが、1コーナー進入から抜きはじめ、Aコーナー、Bコーナーまででポジションアップすることができました。
ただフェリックス(ローゼンクヴィスト)には及ばなかったですね。僕は今回早いタイミングでピットインしたのですが、その戦略はなんら問題がなかったものの、似たようなタイミングでピットインした(中嶋)一貴や関口(雄飛)が僕の前にいて、彼らのペースが遅かったことが問題でした。でも一貴と関口を逆転してからは、クルマの調子も良かったし、タイヤを交換しませんでしたが、いい走りができました。2位も狙えたでしょうが、12位から3位になれたし、選手権でのポイントも計上できたので良かったです。

優勝チーム監督 立川祐路監督(P.MU/CERUMO・INGING) 「完璧な仕事をこなした結果なので率直にうれしい」


チームにとってもうれしいし、僕自身もうれしいです。レース全体を通して、貫禄のあるというか、ペースもよくミスもせず、完璧な仕事をこなした結果なので率直にうれしいですね。ただ、チームとしては国本選手のクルマにトラブルを出してしまいました。彼のせいではなく、完全にクルマのトラブルです。スタートから完璧に走っていましたし、途中からはふたりのマッチレースになるかなという状況でした。ふたりとも1周1周全力で走っていた矢先のトラブルだったので、僕自身は最後までふたりを戦わせたかったな、という思いで残念です。

決勝4位 No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)「苦しい中でなんとか4位でゴールできた」

燃料を搭載したときのクルマのペースが良くなかったですね。あのまま走っていれば、トムスの2台にアンダーカットされていたので、ピットインとしてはあのタイミングで入るしかなかったですね。戦略的にもいい選択だったと思います。そのまま、ロッテラーを抑えきれたら最高だったんですけどねぇ…。さすがにちょっとダメでした。僕らは燃料をほぼ満タンに積んで出ていたので、ピットインのタイミングはレースの展開を見ながら、というもので特に決めてはいませんでした。
それよりも何よりも、レースでのペースが悪かったことにつきますね。スタートは個人的な課題がクリアできて良かったんです。でも1周目で、(国本)雄資にはついていけない状態でしたね。でも苦しい中でなんとか4位でゴールできたし、やっぱり選手権を考えたら、あとでなんなり影響が出てくると思います。
終盤、ガスリーとのバトルは厳しかったです。ツラかったですね。ちょいちょいミスがあったんですが、でも大ミスしなかったからなんとかなりました。リアがほんとツラかった。OTSは向こうが押しているのを見てからボタンを押してました。

決勝5位 No.15 ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN) 「次は(ニック、フェリックスに続いて)僕が表彰台に上がる番になるといいと思っている」

スタートはそこそこっていう感じで、そこまで素晴らしいっていう感じではなかったんだけど、1コーナーに向けて多くのクルマがイン側に行ったのを見て、僕はアウト側からものすごくブレーキを遅らせて入って行ったんだよ。そこで2台かわすことができて、ナオキのすぐ横まで行ったんだけど、コカ・コーラコーナーまでに抜くことができなかったんだ。それでも1周目で6番手まで上がれたのは良かったよ。それに、最初はトップ集団ともペース的に余り変わらなかったから良かったんだけど、ずっと前にナオキがいる状態で周回していたから、10~12周ぐらいでフロントタイヤの性能が落ちて行ってしまったし、タイヤのデグラデーションに苦しみ始めたんだ。だから、早目にピットインすることにして、より新しいタイヤに交換して最後まで走り切るという作戦を取った。後半はとてもエキサイティングだったね。関口選手とずっとバトルすることになったから。でも、トヨタエンジンのストレートスピードがものすごく速くて、オーバーテイクすることができなかった。3~4回は仕掛けるチャンスがあったけど、関口選手も上手いディフェンスをしていたからね。だから、近づくんだけど、パスするまでには至らなかったよ。プレッシャーをかけ続けて、彼がミスした場面もあったんだけどね。最終コーナーで近づいてスリップに入り、そこから横に並んでも、最後の直線の伸びが違ったんだ。そこは残念だったけど、5位で終われたのは良かったよ。少しずつ成績も上がってきて、岡山でも今回も、ホンダ勢ではトップだったからね。だけど、もっと進歩しなくちゃいけない部分もあるし、歩みを止めないように頑張りたい。次は(ニック、フェリックスに続いて)僕が表彰台に上がる番になるといいと思っているよ。

決勝6位 No.41 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 「思っていたよりも、いい順位でゴールできた」

スタートも良かったし、混乱の中から抜け出せたのも良かったですね。そのあとのペースもちゃんと保つことができたし、4本のタイヤ交換後もいいペースで走れて、前の集団にも追いついて(中嶋)一貴をメインストレートで抜くことができました。レース前に思っていたよりも、いい順位でゴールできたので、そういう意味でもいいレースだったと思います。
• 前回の岡山もレースでのペースがいいものの、予選でいい結果を出せないことが続いています。それがレースペースの良さの足を引っ張っていると思うので、もう少し予選で上位につけることができれば、決勝でしっかり戦えるポテンシャルがあると思うので、まずその部分を改善したいですね。とはいえ、レースウィーク中にもころころとクルマの状況が変わる難しい戦いだし、正直なにがなんだかわからない部分もありますが、なんとかうまくまとめていきたいですね。

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