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「合同テスト・ルーキードライバーテスト」2日目レポート

2019年12月5日

トップタイムをマークした福住 仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

赤旗が頻発する中、最後はユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)がトップタイムをマークした12月4日(水)に続き、5日(木)には三重県鈴鹿サーキットで、全日本スーパーフォーミュラ選手権合同テスト・ルーキーテストの2日目の走行が行われた。前日に引き続き12チーム、22名のドライバーが参加。ThreeBond Drago CORSEは、午前中に松下信治、午後はシャルル・ミレッシが搭乗。carrozzeria Team KCMGの18号車は午前中のセッションで国本雄資、午後のセッションで小林可夢偉が搭乗。また、TCS NAKAJIMA RACINGの64号車は、午前中に大湯都史樹、午後は大津弘樹がステアリングを握っている。初日と2日目の午前中、ミレッシがドライブしたB-Max Racing with motoparkの51号車は、午後の走行には参加していない。

うっすらと雲が広がったものの、時折日が差す朝を迎えた5日の鈴鹿サーキット。午前8時50分からは2日目の走行が開始された。その序盤から、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)らは早くも1分36秒台のタイムをマーク。また、初日の最後にクラッシュを喫した松下信治(ThreeBond Drago CORSE)も、1分37秒台中盤のタイムをマークしてくる。
そんな中、セッションは開始から23分というところで赤旗によって中断される。これはサーキットの計時システムの確認のため。中断した時間は35分余り。システムの復帰を待って、午前9時50分にセッションは再開されている。ここから各車は本格的な走行に入りたいところだったが、再開からわずか8分というところで2回目の赤旗が提示された。これは塚越広大(REAL RACING)が130R手前でエンジントラブルからオイルリークをし、コース上にストップしたため。このマシン回収とオイル処理が終わると、セッションは午前10時07分に再開。セッション終了予定時間も当初の予定より35分遅い、午前11時25分となった。その10分後、今度は片山義章(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が逆バンクでスピン、ストップ。セッション3回目の赤旗が提示される。この回収は素早く終わり、午前10時23分には再開。ここから各車、テストメニューに取り組み、次第にタイムを上げて行くこととなった。中でも、午前10時39分、一気に昨日の総合トップタイムを上回る1分35秒台に飛び込んで来たのは山本。山本はソフトのニュータイヤで1分35秒260をマークしてくる。ほぼ同じタイミングでアタックしていたビップスも1分35秒342でそれに続いた。そこから10分余り後に、山本のタイムを上回ってきたのは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。福住は1分35秒190を叩き出している。また、残り時間が25分を切ったあたりからは、少し早めのアタックに向かうドライバーも出始め、松下が1分35秒871、野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分35秒478をマーク。また、このセッションが、今回最後のドライブ機会となる大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)も1分35秒441を叩き出した。大湯はアタック中、ヘアピンからスプーンにかけて、他のクルマに引っかかっている中でのこのタイム。ルーキーとしては充分な速さを見せたと言っていいだろう。また、トヨタエンジンユーザーでも、山下健太(KONDO RACING)が1分35秒966と、唯一35秒台に突入してくる。
その後、まだニュータイヤでのアタックを行なっていなかったドライバーたちは、残り時間が10分を切ったあたりからコースイン。ところが、残り時間7分というところでセッション4回目となる赤旗が提示される。これはビップスがパドルシフトの問題からシフトダウンできず、シケインでコースオフしたため。セッションはここで終了ということになり、アタックできないまま終えたドライバーも多かった。結局、このセッションでは福住がトップ、山本が2番手。以下、3番手にビップス、4番手に大湯、5番手に野尻、6番手に松下。以下、山下、ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)、石浦、国本雄資(carrozzeria Team KCMG)と続いている。

約2時間のインターバルを経て、最後のセッションが始まったのは午後1時20分。当初の予定では、このセッションも2時間となっていたが、午前の中断時間が長かったため、20分の延長が決まり、チェッカー予定は午後3時40分ということでスタートしている。この時刻になると、空には次第に黒っぽい雲が広がり始めたが、ピットロード出口がオープンされると、多くのドライバーたちがコースイン。走行を開始した。その中で、序盤から1分36秒台のタイムを刻んで来たのは、牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)。福住がこれに続く。
しかし、開始から13分、セッションは赤旗によって中断される。これはピットアウトしたばかりの野尻が、1コーナー手前でバランスを崩してハーフスピンし、そのまま横向きにストップしたため。野尻のマシン回収が終わると、セッションは午後1時43分に再開された。その直後、自己ベストをマークして来たのは、宮田莉朋(VANTELN TEAM TOM’S)。初日も2日目の午前中も、ニュータイヤでのアタックに向かうたび、赤旗が提示されていたという宮田は、ここでようやくソフトのニュータイヤを投入し、1分36秒647までタイムを伸ばしてきた。ところが、宮田がアタックをしている頃から、一気に天候が崩れ始め、空からは雨粒が落ちてくる。路面は全体的にセミウェットとなり、スリックタイヤで走るのは危険な状態となった。そのため、全車がピットイン。レインタイヤで走行するほど、路面に水があったわけではなく、レインでの走行もままならない。そこで各チームは天候の回復を待つことにした。実際、30分ほどすると再び太陽が顔を出す時間帯もあったが、気温が低く、路面が完全に回復するところまでは至らない。そのため、ほとんどのドライバーはさらにピットで待機することに。そんな中、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)や 野尻、大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING)はレインタイヤでコースに入り、マシンの状態を確認していたが、数周するとピットに戻った。それでも、野尻だけは再びコースイン。精力的に走行を続けていたが、午後2時58分には、その野尻にエンジントラブルが発生し、ヘアピンの立ち上がりでストップしてしまう。このマシン回収とオイル処理が終わると、午後3時12分にセッションは再開された。再開後は、多くのドライバーがレインタイヤでコースイン。しかし、午後3時26分には、3回目の赤旗が提示。これはフェネストラズがアウトラップの130Rでスピン、ストップしたため。マシンにダメージはなかったが、この赤旗を持ってセッションは終了している。

その結果、2日両日を通じての総合トップタイムとなったのは福住となっている。次回、スーパーフォーミュラのテスト走行が行われるのは、来年の3月。それまではチームもドライバーも、来季に向けての準備期間を過ごすことになるが、来季はどのようなドライバーラインナップとなるのか。また、誰が速さを見せるのか。楽しみは尽きない。

2日目総合2番手 山本 尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
2日目総合3番手 ユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)
山下 健太(KONDO RACING)
石浦 宏明と立川 祐路監督(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

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