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2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦 予選レポート

2019年10月26日

アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が今季3度目のPPを獲得

土砂降りとなった金曜日から一転、晩秋の暖かな陽射しに恵まれた10月26日(土)の鈴鹿サーキット。金曜日の専有走行では、雨量の多さからどのチームもまともに走行できなかったため、この日の朝は通常よりも長い80分間のフリー走行が行われた。そこから3時間のインターバルを経て、午後0時25分からはタイトル争いの序章となるノックアウト予選が行われている。いつも通り、Q1、Q2、Q3で争われたこの予選で今季3回目のPPを獲得したのはアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)。2番手には野尻智紀(TEAM MUGEN)、3番手にはルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)がつけた。ポイントリーダーの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は5番手、ランキング2番手のニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)はトヨタエンジン勢でただ一人Q3に進出し、6番手のポジションをもぎ取っている。

朝のフリー走行後、上空に雲が広がった鈴鹿。気温23℃、路面温度25℃というコンディションのもと、午後0時25分からはノックアウト予選が始まる。今回もQ1は2グループ制。基本的にはランキング順でA組とB組に振り分けられており、それぞれ10分間のセッションで、ミディアムタイヤの装着が義務付けられている。そのQ1でまず走行を行ったのはA組。山本、パロウ、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、中嶋一貴(VANTELN TEAM TOM’S)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、野尻、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)、国本雄資(KONDO RACING)、中山雄一(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)がA組に組み入れられているが、Q2に進めるのは各組とも6人だ。
さて、セッションが始まると開始からわずか1分余りというところで、まずはパロウがコースイン。そこから1分ほど待って中山と一貴。さらに1分ほど待って山本、平川、可夢偉。さらにニューウェイ、野尻といった順でコースイン。いずれのドライバーもアウトラップからゆっくりとタイヤを温めていき、セッションの残り時間が3分を切ったあたりからタイムアタックへと入った。他のドライバーよりも1周多くタイヤを温め、真っ先にアタックに入ったのはパロウ。続いて山本もアタックへ。さらに可夢偉、国本、野尻らもアタックに入って行く。パロウは各コーナーで猛プッシュ。1分37秒871というタイムでトップに立つ。続いてアタックに入っていた山本は、パロウにはわずかに及ばず1分37秒934。3番目にアタックしていた可夢偉は、思うようにタイムを伸ばせず、1分38秒934とパロウからは1秒余り遅れた。この後にアタックしていたドライバーも、パロウや山本のタイムには及ばず。チェッカー目前にコントロールラインを切った平川が3番手、一貴が4番手、野尻が5番手。そして、国本が6番手につけていた。だが、チェッカーの周にアタックしていたニューウェイが最後の最後にポジションアップ。1分38秒394を叩き出して、6番手に滑り込む。その結果、国本はここで敗退。以下、可夢偉、中山。アタック中のデグナーコーナーでテールが流れてコースオフ、大きくタイムロスしてしまった石浦までがQ1突破ならなかった。
 そこから10分間のインターバルを経て、B組のQ1が始まったのは午後0時45分。B組はキャシディ、山下健太(KONDO RACING)、アウアー、坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)、ユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)、塚越広大(REAL RACING)というメンバーだった。こちらの組は若干動き出しが遅く、セッション開始から2分余りというところでまずコースに向かったのは、大嶋、牧野、坪井。それに続いて、ビップス、関口、山下、アウアーがコースへと向かう。タイトル争いに加わっているキャシディは、開始から4分というところでコースに入って行った。そして、残り時間が2分半となったところから、各ドライバーがアタックへ。ここで最初にアタックに入ったのは、ビップス。だが、今朝初めてドライコンディションでスーパーフォーミュラに乗ったばかりのビップスのタイムは伸びず、1分38秒390。続いてアタックに入っていた福住は、それより約1秒速い1分37秒393をマークする。福住はさらにアタックを続行。翌周には1分37秒296までタイムを伸ばした。そして、このタイムがQ2のB組ではトップとなっている。福住に続いたのは牧野。チェッカーと同時にキャシディが3番手に滑り込んでくる。以下、アウアー、塚越、山下と続く。一方、ここで敗退となってしまったのは、坪井、関口、大嶋、ビップスだった。2組のQ1を終えて、トヨタエンジン勢は早くも7台が姿を消すこととなった。
Q1の後、10分間のインターバルを経て、12台から8台に絞られるQ2が始まったのは午後1時05分。ここからはソフトタイヤでのアタックとなる。このセッションでも、最初に動いたのはNAKAJIMA RACING。開始から1分というところでパロウと牧野がコースイン。続いて、平川、山下、一貴、塚越、野尻、キャシディ、山本、福住らがコースへと向かった。一方、残り時間が2分余りになるまで待ったのはアウアー。コースインのタイミングが分かれたのは、タイヤのウォームアップを2周にしたか、1周だけだったかの違いだ。1周だけのウォームアップでアタックに入り、最初にコントロールラインを切ったのは山本。山本はここで1分36秒486をマークし、トップに立つ。だが、直後にこのタイムを上回ったのは、福住。福住はアタックに入る直前の野尻が前にいる状態でコントロールラインを切ったが、1分36秒124というタイムを叩き出す。この2人と同様、1周のウォームアップでアタックしていたニューウェイは1分36秒860。続いてコントロールラインを切ったのは、2周タイヤを温めたパロウ。パロウはタイムが伸びず、1分36秒606に留まる。同様に牧野も1分36秒713に留まった。これに対して、チェッカーと同時にタイムを伸ばしたのはアウアー。アウアーは1分36秒392をマークして、福住と山本の間に滑り込む。また野尻もタイムを上げて、4番手に入ったきた。パロウと牧野は5番手、6番手。さらに塚越も7番手でQ2を突破してくる。そして、最後の最後に8番手に飛び込んできたのがキャシディ。キャシディはトヨタエンジン勢で唯一Q2を突破した。一方、ここで敗退となったのは、ニューウェイ、一貴、山下、平川となっている。
再び10分間のインターバルを経て、いよいよPPを決定する7分間のQ3が始まったのは、午後1時22分。このセッションでは、開始から2分半というところで、まずキャシディがコースに入る。これに続いてコースに入ったのは、野尻。この2人はQ3でも2周のウォームアップを行ってからアタックに入った。一方、1周ウォームアップでのアタックに切り替えたパロウは、セッション開始から3分40秒というところでコースへ。これに続いて、アウアー、塚越、山本、牧野、そして最後に福住がピットを後にする。そして、残り時間が1分余りとなったところで、まずはパロウがアタックへと入った。パロウは「完璧な走りではなかった」というものの、各セクターで自己ベストを大きく更新。1分35秒972を叩き出す。これに続いてアタックしていたアウアーは1分36秒236、塚越は1分36秒595とパロウのタイムを破れない。また、この時アタック中の山本のタイムがどこまで伸びるか注目されたが、山本は1分36秒348と、パロウだけでなくアウアーのタイムにも及ばなかった。さらにチームメイトの福住、最後にアタックを行った野尻が山本のタイムを上回ってくる。2周ウォームアップを行なった野尻は会心の走りで、久々のフロントロウを獲得した。
その結果、パロウは今季3度目となるPPを獲得。タイトル争いで重要となる1ポイントも獲得している。2番手に野尻、3番手にアウアー、4番手にはQ1とQ2でトップタイムを出していた福住。以下、山本、キャシディ、塚越、牧野と続いている。
明日の決勝では、PPからパロウがそのまま優勝して、ルーキーながらチャンピオンを獲得するのか。あるいは、3列目スタートの山本やキャシディが巻き返してくるのか。あるいは、全く別の勝者が誕生するのか。目が離せない展開となってきた。

予選1位 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

予選2位 野尻 智紀(TEAM MUGEN)

予選3位 ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)

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