MENU

  • TOP
  • Headline News
  • フリー走行1回目は石浦宏明がトップタイム 開幕戦フリー走行1

Headline News

フリー走行1回目は石浦宏明がトップタイム 開幕戦フリー走行1

2017年4月22日

2017年開幕戦を迎えた三重県鈴鹿サーキットは、前日とは異なり、やわらかな陽が射す好天に恵まれた。午前10時10分からスタートした1時間のフリー走行では、セッション前半に赤旗中断が1度、また、終盤のアタックシミュレーション中に黃旗が提示されたが、No.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムをマーク。2、3位にVANTELIN TEAM TOM’SのNo.37 中嶋一貴、No.36 アンドレ・ロッテラーが続き、トヨタエンジンユーザーがトップ3を占めた。ホンダエンジンユーザートップは5番手のNo.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)だった。

2017-04-22 天候:晴れ コース:ドライ

気温21℃、路面温度29℃というコンディションの下、予定通り午前10時10分に始まった1時間のセッション。いつものように、コースオープン数分前から、ピットロード出口には多くのドライバーが列を作った。その一番前に待機していたNo.65 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)は、グリーンシグナルになっても動き出せず、これを避けるようにNo.10 塚越広大(REAL RACING)、No.15 ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)が先行。カーティケヤンは3番手でコースに向かった。この時点でピットに留まったのは5台。うち、P.MU/CERUMO・INGINGのNo.1 国本雄資とNo.2 石浦宏明、ロッテラーと一貴の4台は開始7分を過ぎて順次コースインしたが、一方でNo.64 中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)の車両は、出走前のエンジン暖気の際にオイル漏れが発生。ピットでは、タービン周りのオイル配管の交換作業が行われていた。

開始から10分を過ぎたところでは、No.7 フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)がスプーンカーブでスピンアウトしたが、そのまま再スタート。これとほぼ同じタイミングでNo.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)が1分38秒310でトップに立つ。その5分後には一貴が1分37秒187をマークし、トップへ。早くも自身が出した前日の専有走行トップタイムを上回った。その後、各車、タイムアップが見え始めた矢先、No.50 小暮卓史(B-Max Racing team)がスプーンカーブでコースアウト、スポンジバリア手前で車両を止める。結果、午前10時27分に赤旗が提示され、セッションが中断。車両回収を経て、午前10時34分に再開となる。

仕切り直しのセッションが始まると、その中には大祐の姿も。車両の修復を終えると、その後は順調に周回を重ね、最終的にホンダ勢3番手、総合8番手で走行を終えている。残り時間20分を前に、半数以上の車両がピットイン。コース復帰後には自己ベスト更新の車両が徐々に見られるようになったが、まず大きくポジションを上げたのは、No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。1分37秒637で2番手に浮上した。
終盤のアタックシミュレーションのため、真っ先にアタックを始めたのは、No.18 小林可夢偉(KCMG)。これを追うように、各車コースへと向かい、アタックラップへの準備を始めた矢先、小暮が2コーナーでコースアウト。1コーナーに黃旗が提示される。これにより、各ドライバーは黃旗区間での減速を強いられることになったが、それでもタイムアップを見せた。セッション終了間際になると、まずは一貴が1分36秒664をマークし、コースレコードを塗り替えるベストタイムを更新。すると、その直後に石浦が1分36秒513を叩き出し、トップを奪取した。続いてロッテラーも1分37秒077までタイムを縮め、3番手に滑り込んだ。これに関口、山本と続き、ディフェンディングチャンピオンの国本は6番手でセッションを終了。一方、ルーキー勢のトップタイムをマークしたのは、9番手に入ったNo.20 ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)だった。

フリー走行で早くも鈴鹿サーキットのコースレコードが更新された今シーズン開幕戦。午後2時にスタートするノックアウト予選での激しいポジション争いは必至だ。

 

「クルマを大幅に変え、フィーリングが良くなってきた」
フリー走行1回目 トップタイム
No.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)

「昨日は、コンディションが良くなってきたら、テストから好調だったトムスがやっぱり良さそうでしたよね。僕はミスなく行っていて38秒0しか行かなくて、タイム差もコンマ8秒ほどあったので、ちょっと見えない所でした。でも、それが吹っ切れるいい要因だったというか、今日からは結構クルマを大幅に変えましたし、セッション中も大きく振って行きました。その中で、3アウティング目ぐらいのユーズドで37秒7とその時点での自己ベストを更新しているんですけど、そのあたりからフィーリングが良くなってきました。今年の新しいタイヤになってから、今まで余り上手く使えていなかったんですけど、朝のセッション中にフィーリングが良くなってきて、その状態で最後にアタックに行ったらタイムが出たので、ぎりぎりタイヤの使い方に関しては予選前にスタートラインに立てたかなっていう感じです。このタイヤになってから、上手く使えている人と使えていない人のタイム差がすごく大きい気がしていて、自分も昨日までは使えていない方に入っていたんですよね。昨日、色々なドライバーと話していても、「アンダーステアで走れない」っていう人と「リヤが全然ない」っていう人に分かれていましたし、今年スペックのタイヤは乗っていて前後ともに違う感じなんです。それがなぜなのか掴めない部分があって、昨日は、僕も心が折れてました(笑)。でも、(ポイントを)見つけたら一気に乗りやすくなる感じ。それが予選前に見つかって良かったなと思うんですけど、セクタータイムとか見ているとやっぱりトムスが、特に一貴が速そうなので、ここから先はコンディションとかをちゃんと読んで行かないといけないと思っています。ただ、“間に合った”というところでは、今すごく嬉しい。チャンピオンを狙うなら、やっぱり開幕から前に行きたいですから。そういう意味では、いいセッションだったなという感じはしています

 

GO TO TOP

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PATNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
  • 株式会社ホンダレーシング
  • TOYOTA GAZOO Racing
  • ASPIRE
  • 株式会社スリーボンド
  • 横浜ゴム株式会社
  • ダラーラ・アウトモビリ S.p.A
  

 

  • 株式会社 F&C ホールディングス
  • カヤバ株式会社
  • グランツーリスモ
  • Viron Japan 株式会社
  • 株式会社M-TEC
  • ハイスピード エトワール
  • 国立大学法人東京大学
  • 富士通株式会社
  • 株式会社インターネットイニシアティブ
  • さくらインターネット株式会社
  • トーテックアメニティ株式会社
  • 東京電力エナジーパートナー株式会社
  • 日本自然エネルギー株式会社
  • 株式会社JTB
  • KCJ GROUP 株式会社
  • RED
  • 人気酒造株式会社
  • 株式会社マイクロン
  • 株式会社ジェイ・スポーツ
  • 株式会社AbemaTV

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

  • 鈴鹿市
  • 日田市
  • 村田町
  • 小山町
  • 御殿場市
  • 裾野市