MENU

  • TOP
  • Headline News
  • 野尻智紀 悲願達成なるか!可夢偉、一貴も凱旋! 第6戦プレビュー

Headline News

野尻智紀 悲願達成なるか!可夢偉、一貴も凱旋! 第6戦プレビュー

2021年10月11日

8月末に行われたシリーズ第5戦から約1ヶ月半。10月に入り、全日本スーパーフォーミュラ選手権は、終盤の2連戦に突入する。その最初のレースとなるのは、10月16日(土)~17日(日)に栃木県ツインリンクもてぎを舞台に行われる第6戦だ。
今年も、新型コロナウィルスの流行とそれに伴う入国に関する水際対策の影響で、多くのドライバーが影響を受けてきた。しかし、9月には国内の新規感染者数が激減。10月に入って全国的に緊急事態宣言が解除されている。今回の第6戦からは、シーズン前にレギュラードライバーとして登録されていたサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がシリーズに復帰。また、小林可夢偉(KCMG)、タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE)、中嶋一貴(Kuo VANTELN TEAM TOM’S)の3名も、この第6戦で久々にステアリングを握ることになる。最終戦・鈴鹿とWEC第5戦バーレーンの日程が重複しているため、可夢偉、カルデロン、一貴の姿を今年国内で見られるのは、今回のもてぎが最後。その意味でも、ファンの方々にとっては注目の1戦となる。


  • 小林可夢偉(KCMG)


  • 中嶋一貴(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)


  • タチアナ・カルデロン(ThreeBond DragoCORSE)


  • サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)

さて、そんな第6戦で最も注目されるのは、チャンピオンタイトルの行方だ。前回、同じもてぎで行われた第5戦では、野尻智紀(TEAM MUGEN)がポール・トゥ・ウィンで今季3勝目をマーク。76点までポイントを伸ばし、初のタイトルに王手をかけている。これに続く大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)は41ポイント、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)は39.5ポイント、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は34ポイント、平川亮(carenex TEAM IMPUL)は31ポイント。この中で、平川に関しては、逆転タイトルを狙うために、まず今回最低条件としてポール・トゥ・ウィンを果たさなければならない。福住に関しても、今回優勝しなければ逆転の可能性はなくなってしまう。ランキング2位につけている大湯は、有効ポイント制で考えると、実はランキング3位の関口よりも厳しい立場。逆転タイトルを狙うためには、今回のもてぎで少なくとも予選2位以上、決勝2位以上という成績が必要となる。関口は決勝で3位以上が最低条件だ。しかも上記は野尻が今大会ゼロポイントの場合という条件付きとなる。圧倒的なアドバンテージを持っている野尻は、今回のもてぎで計12ポイント以上を獲得すれば、他のライバルたちがどんな成績を出そうともタイトルを決定づけることになる。つまり予選3位以上かつ決勝で3位以上になれば自力タイトルということだ。前回のもてぎでもスピードと強さを見せた野尻が、最終戦を待たずに、ここでタイトルを手にするのか。それとも例年もてぎを得意としているcarenex TEAM IMPUL勢が待ったをかけるのか。あるいは大湯や福住が勢いを取り戻すのか。非常に気になるところだ。


  • 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)


  • 平川亮(carenex TEAM IMPUL)


  • 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)


  • 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

そのもてぎでは、何よりもまず大切になるのが予選。決勝中には計200秒間、オーバーテイクシステムを使用することができるとはいえ、なかなか追い越しは難しいコースだからだ。前回は真夏のコンディションの中で大会が開催されたが、涼しくなる今回の予選では誰が速さを見せるのか。予選セッションでは、タイヤの温め方も難しくなってくるだけに、各ドライバーのアタックに入るタイミングやアタックラップのセクタータイムは見所だ。Q1はランキング順に2組に分けられ各10分間、Q2も2組に分けられ7分間で争われるが、そこから誰がQ3に駒を進めるのか。久々に復帰するドライバーたちの奮闘にも期待したいところだ。

そして、決勝では、何と言っても、スタートとその直後の1周が最初の見所。レースウィークのもてぎはかなりの冷え込みとなりそうな予報で、タイヤが冷えている時の走りが鍵となる。前回は、オープニングラップのアクシデントからセーフティーカーが導入される場面もあったが、今回はどんなバトルが見られるのか。また、同じくタイヤ交換戦略も見どころの一つ。特に、今回は各ドライバーのアウトラップのタイムが前回以上に大きく落ち込むものと見られるため、ピットインのタイミング次第で順位が入れ替わる可能性も大いにある。結果、最後に笑うのは誰なのか。最初から最後まで目の離せない展開となるのは間違いないだろう。

野尻智紀(TEAM MUGEN)

GO TO TOP

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PATNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
  • 株式会社ホンダレーシング
  • TOYOTA GAZOO Racing
  • ASPIRE
  • 株式会社スリーボンド
  • 横浜ゴム株式会社
  • ダラーラ・アウトモビリ S.p.A
  

 

  • 株式会社 F&C ホールディングス
  • カヤバ株式会社
  • グランツーリスモ
  • Viron Japan 株式会社
  • 株式会社M-TEC
  • ハイスピード エトワール
  • 国立大学法人東京大学
  • 富士通株式会社
  • 株式会社インターネットイニシアティブ
  • さくらインターネット株式会社
  • トーテックアメニティ株式会社
  • 東京電力エナジーパートナー株式会社
  • 日本自然エネルギー株式会社
  • 株式会社JTB
  • KCJ GROUP 株式会社
  • RED
  • 人気酒造株式会社
  • 株式会社マイクロン
  • 株式会社ジェイ・スポーツ
  • 株式会社AbemaTV