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シリーズはいよいよ天王山 第5戦・第6戦プレビュー

2020年11月30日

野尻智紀(TEAM MUGEN)が見事なポール・トゥ・ウィンを果たしたオートポリスでの第4戦から3週間。全日本スーパーフォーミュラ選手権は、12月5日(土)〜6日(日)に、シリーズ後半戦の山場となる第5戦・第6戦を鈴鹿サーキットで迎える。
日本列島は、11月下旬まで季節外れの温かさが続いていたが、最終週に入って寒気が一気に南下。いよいよ冬本番の寒さに覆われ始めた。例年であれば、すでにシーズンは終了しているが、今年はカレンダーが全体に遅れたため、今年はその寒さの中、鈴鹿サーキットとしては初めて、12月にシリーズ戦が開催されることになる。しかも、2日間で2レース連戦、両レースでポール・トゥ・ウィンを果たせば46ポイントを荒稼ぎできるという前例のないこの大会。そこで一体誰がどんな活躍を見せるのだろうか。

そのレースを戦うドライバーたちの顔ぶれだが、前回のオートポリスを欠場した小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)と中嶋一貴(VANTELN TEAM TOM’S)が今回から復帰。バーレーンで世界チャンピオンのタイトルを手にした可夢偉、そして今年ル・マン24時間レース3連覇を果たした一貴と、実力派たちの走りに注目だ。また、前戦のオートポリスで、突如セルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing with B-Max)に代わってステアリングを握った松下信治が、今回も同様にBuzz Racing with B-Maxから参戦するとすでに発表されている。オートポリスではぶっつけ本番でドライブしたSF19で、上位争いする力を見せた松下。今回は、ホームコースの鈴鹿ということもあり、前回以上のポテンシャルを発揮するのではないかと期待されている。

  • FIA WECでシリーズチャンピオンを決めた小林 可夢偉
  • ル・マン24時間レースで3連覇を果たした中嶋 一貴

セッテ・カマラに代わり急遽参戦し、チームに今季初ポイントをもたらした松下 信治

また、レギュラー陣で言うと、やはり鈴鹿を得意としている山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、昨年の最終戦・鈴鹿を制している野尻も目が離せない存在。特に、気温が低くなってくると、例年ホンダエンジン勢が速さを増してくるだけに、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)や牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)らの若手ドライバーたちも上位争いをするものと予想される。対するトヨタエンジン勢では、やはり現在ランキングトップの平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がどの位置につけるかというのが気になる所。ディフェンディングチャンピオンであるニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)がどういうポジションにつけてくるのかもタイトル争いでは鍵となってくる。レース距離が両日ともに170km余りということで、特に予選は今まで以上に重要だ。

  • 今季、別格の速さを見せる平川 亮
  • 大量ポイント獲得で最終戦に持ち込みたいランキング2位のニック・キャシディ
  • ひとつの取りこぼしも許されないランキング3位の野尻 智紀
  • SUPER GTで2度目のタイトルを獲得し、その勢いで得意の鈴鹿に入るランキング4位の山本 尚貴

その予選は、今回も恒例のノックアウト方式。Q1は選手権ポイントをもとに2グループに分けて行われ、Q2は両グループの上位7台ずつ、計14台。Q3は8台で争われる。前回、オートポリスから変更となったが、Q2とQ3は、タイヤのウォームアップ時間を考慮して、10分間となる(これまでは7分間)。しかも、本格的な寒さの到来ということもあり、今回はタイヤウォーマーの使用が許可された。ブランケット式やマイクロウェーブ式の物は禁止だが、ピット裏のテントの中でジェットヒーターを使用して温める形の物を各チームが持ち込む予定だ。ちなみに、これは冬場のテストなどで使用が許可されているものでもある。
ただ、どのセッションでも、一旦温めたタイヤをなるべく冷えないよう、ピットからマシンが出る直前に、裏から運んで装着することになるはずで、ピットガレージ内のメカニックの動きは、今まで以上に慌ただしくなるはず。この辺りは、観客の皆さんにとっても一つの見所になると同時に、チームの腕の見せ所でもある。また、事前に温めてあったとは言っても、コースに出て走り始めると冷たい空気にさらされてタイヤ温度は下がってしまう。そこからいかに上手く熱を入れてタイムアタックするか。こちらはドライバーたちの力量が試される部分でもある。タイヤウォーマーがあるからこそ、誰がアタックを何周目にするのかといった部分もポイントになるだろう。さらに、今回は予選からレースまでのインターバルがわずかに2時間あまり。アタック中にコースアウトなどがあり、マシンにダメージがあれば、決勝にもその影響が残る。ドライバーたちは、飛び出さないギリギリのアタックで100分の1秒、1000分の1秒を削ってこなければならず、いつも以上の緊張感となるだろう。そんなドキドキの予選が土曜日、日曜日両日ともに見られるのだから、ファンにとっては堪らないはずだ。結果、両日で上位グリッドの顔ぶれは同じようになるのか、あるいは全く違ってくるのか。そちらも楽しみだ。

決勝レースでは、今回もドライの場合、タイヤ交換が義務付けられる。ルールは第2戦・岡山以降のレースと同じく、トップの車両が10周回を終えてから、最終ラップに入る前まで。前回のオートポリス戦では、2度のセーフティーカー導入によって、ピットに入るタイミングが早かったドライバー、逆にギリギリまで引っ張ったドライバーとチョイスが分かれた。また、意外にもピット作業でのミスなどが多く、そのために順位が変動する場面も多かった。現在、スーパーフォーミュラでは全てのチームがセンサーを仕込んだ油圧式のフロントジャッキを使用しているが、ドライバーが正確な位置にマシンを止めないと、ジャッキが持ち上がらない。そうした事態が起こったチームも複数あった。今回は、各チームがそうした課題をどのように修正してくるのか。そのあたりも見所となるだろう。レース距離に関しては、両日ともに30周(もしくは70分)。この2レースでの違いは、オーバーテイクシステムの使用可能時間だ。第5戦はこれまで通りのトータル100秒。だが、第6戦は2倍の200秒使用が可能となる。これによって、抜きつ抜かれつのバトルが増えることにも期待したい。特に、バトル巧者の可夢偉や関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)の動きには注目だ。また、中盤戦から好レースを展開している国本雄資(carrozzeria Team KCMG)なども気になる存在と言って良いだろう。ベストルーキーの座を争うサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)やそろそろ今季初優勝を挙げたい山下健太(KONDO RACING)、前回は残念なリタイヤとなったものの勢いある速さを見せていた坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)といった面々もレースでは強さを見せてくれることに期待したい。

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