MENU

  • TOP
  • Headline News
  • 2018 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 フリー走行2 レポート

Headline News

2018 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 フリー走行2 レポート

2018年4月22日

「フリー走行2回目は平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイム」

午前8時35分、全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦のフリー走行2回目が行われた。30分間のセッションでは、Np.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分40秒173のトップタイムをマークしている。
前日同様、朝からまぶしい陽射しに恵まれた鈴鹿サーキット。いよいよ今シーズン初戦に向けての最終確認が始まる。このセッションでは決勝を意識し、ロングランの方向性を見出したいところだ。気温22度、路面温度26度の中、ピットロード出口にはコースインを待つ車両がズラリと並び、開始と同時に続々と1コーナーへと向かっていった。
走行開始時の装着タイヤはソフト8台とミディアム11台とに分かれたが、数ラップでピットインした後はスペックの異なるタイヤに交換する車両も現れ、クルマのバランスやタイヤの内圧などの確認作業を行っていたようだ。その中で、まずターゲットタイムを刻んだのはNo.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)。ミディアムタイヤで1分40秒187をマークする。次にトップタイムを更新したのが平川。開始10分すぎ、スタート時から着けていたソフトタイヤで刻んだ1分40秒173が最終的にセッションの最速タイムとなっている。
一方、残り時間15分になるとソフトからミディアム、ミディアムからソフトへとタイヤ交換する車両が増え、タイムアップするドライバーが。中でも、No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がオーバーテイクシステムを2度使ってタイムアップ。1分40秒199をマークして3番手に浮上した。
トップ平川を筆頭に、このセッションでは上位5台をトヨタエンジンユーザーが独占。ホンダ勢トップは6番手のNo.17 塚越広大(REAL RACING)だった。なお、予選ポールのNo.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)は、セッション中ソフトタイヤだけで走行。決勝を見据えてか、安定したタイムを刻み続けていた。

フリー走行2 1位
No.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「ロングランもいい感じだしスタートもいいので、最低限表彰台は狙えると思う」

テストからロングランに自信があったし、今日も調子が良かったです。結構走っていたソフト(タイヤ)で行ったんですけど、(他車に)引っかかったりとかしました。燃費セーブ(する走り)も初めてやったりしました。感じとして、ラップタイムの落ちはほぼなかったです。その後、ミディアム(タイヤ)を履いたのですが、そのときトラブルなのか燃料が入らなくて、(クルマが)軽い状況になりました。まぁでもソフトのほうがミディアムより速いのかな、と。まだソフトがどこで(タイムが)落ちてくるのかが読めないですね。レースの作戦としては決まってはいますが、秘密です。周りの状況を見ながら臨機応変にいきたいと思います。最近、スタートの調子がいいので結構抜けるかなと思うし、ポジションが下がることはないと思います。タイヤはどちらにせよ勝負できると思います。ロングランもいい感じだしスタートもいいので、最低限表彰台は狙えると思う。あわよくば優勝争いにも絡めるのではないかと勝手に思っています。

フリー走行2 2位
No.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)
「ホンダ勢の1台でも喰えるようにがんばる」

ミディアムタイヤだけの走行でしたが、最初にタイムを出したときは(ガソリンの搭載が)あまり重たくない状態でした。燃料を積むとアンダー、オーバーの両方が出ている状況です。タイヤの状況が違うのでまだなんとも言えないのですが、僕が着けたのは金曜日に使ったものでした。タイヤの内圧を細かくやってたか、ですか? 全然合ってなかったので、細かく調整していました。決勝の作戦としては、周りのタイム等の情報を見て、どうやるかを考えないといけない。だから 一概には決めていない状況です。長く走ることに重きをおいてミディアムタイヤを使っていました。逆に周りはソフトで走るだろうと思っていたので。僕らのチームは(1台体制で)情報共有できないこともあって、みんながソフトで行くならその情報を見ればいいか、と思っているんです。なのでミディアムを使っていました。今日の目標ですか? まずホンダ勢が速いので、なんとかホンダ勢の1台でも喰えるようにがんばりたいと思います。

フリー走行2 6位
No.17 塚越広大(REAL RACING)

朝のペースを考えると、もう少しクルマを合わせて行かないと厳しいんじゃないかなっていう感じはしますね。あれ以上周回を重ねると、タイムが落ちそうな感じがするので、そこをどう食い止めるかが重要だと思います。クルマはずっとオーバーステアな感じがあって、燃料を積んでも改善しないんですよ。そこに少し頭を悩ませていますし、朝は僕と似たようなタイムで走っている人も多かった。だから、その中で僕が決して速いというわけじゃないと思うんですよね。最終的にどういう戦略で行くかはまだこれから決めなくちゃいけないですけど、どちらにしてもソフトの使い方とかタイムがレースでは大事だと思っています。できればみんなと同じ戦略でガチンコ勝負で、何とか前に出たいと思っているんですけど、そのためにもうちょっとクルマを煮詰めないとなっていう感じはします。

フリー走行2 7位
No.65 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)

朝は、ソフトがどれぐらい持つかを見たかったので、それをやりました。他のミディアムを履いた人との差をこれから見なくちゃいけないんですけど、そんなに悪い雰囲気はないのかなと思いましたし、思ったよりはタイムの落ちも激しくないですね。基本的にはソフトの方が速そうなので、決勝ではソフトでできるだけ長く走りたいなと思っています。作戦は、ミディアムでスタートするか、ソフトでスタートするかですけど、まだ今の段階では決めていないですね。クルマのバランスも含めて、朝のこの時間と決勝の時間では全然状況は変わると思うので、そこがどうなるかは実際に走ってみないと分からない。去年とクルマが違って、スタートに関してはまだしっくり来ていないんで、とりあえずスタートでは順位が落ちなければいいと思っていますし、最後はできるだけ上のポジションでフィニッシュしたいですね。

GO TO TOP

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PATNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
  • 株式会社ホンダレーシング
  • TOYOTA GAZOO Racing
  • ASPIRE
  • 株式会社スリーボンド
  • 横浜ゴム株式会社
  • ダラーラ・アウトモビリ S.p.A
  

 

  • 株式会社 F&C ホールディングス
  • カヤバ株式会社
  • グランツーリスモ
  • Viron Japan 株式会社
  • 株式会社M-TEC
  • ハイスピード エトワール
  • 国立大学法人東京大学
  • 富士通株式会社
  • 株式会社インターネットイニシアティブ
  • さくらインターネット株式会社
  • トーテックアメニティ株式会社
  • 東京電力エナジーパートナー株式会社
  • 日本自然エネルギー株式会社
  • 株式会社JTB
  • KCJ GROUP 株式会社
  • RED
  • 人気酒造株式会社
  • 株式会社マイクロン
  • 株式会社ジェイ・スポーツ
  • 株式会社AbemaTV

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

  • 鈴鹿市
  • 日田市
  • 村田町
  • 小山町
  • 御殿場市
  • 裾野市