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「データの無いAP大会は予測不可」 2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦プレビュー

2019年5月9日

開幕戦スタートシーン

予選では、ルーキーコンビの牧野任祐とアレックス・パロウ擁するTCS NAKAJIMA RACINGがフロントロウを独占。決勝では4回に渡るセーフティーカー導入の末、12番手グリッドからスタートしたニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)が優勝と、全く予想外の展開となった2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 開幕戦。そこから約1ヶ月のインターバルを経て、シリーズ第2戦が、いよいよ5月18日(土)〜19日(日)、大分県オートポリスを舞台に行われる。このオートポリス戦は、唯一本州から離れて行われるイベントとなるが、例年様々なドラマが生まれる大会。昨年の決勝は、激しい雨に見舞われたため残念ながらキャンセルされたが、今季はまず好天を期待したいところだ。九州のファンの前でニューシャシーSF19でのレースをお披露目する初の機会となるからだ。

開幕戦を制したニック・キャシディと舘信秀監督(VANTELIN TEAM TOM’S)

さて、そんな今年のオートポリス戦は、開幕戦以上に予測不能。前述のように、SF19にとって初走行になるというのが、その理由の一つ。オフシーズンのテストは、鈴鹿サーキットと富士スピードウェイの2箇所で行われたが、他のサーキットに関しては開発車で収集されたデータしかない。SF14とSF19には共通部品も多いが、空力パーツは全くの新設計で、ダウンフォースバランスは違ってくる。また、HALOの義務付けによって、重量バランスにも変化があった。さらに、フロントタイヤが幅広になっている。そのため、クルマのセットアップも、自ずと変わってくるはずだが、開発車としても実際にオートポリスを走行していないということで、まずは金曜日の走り出しで持ち込みセットを確認しなければならない。この持ち込みセットの良し悪しが、予選・決勝にも大きく影響してくるのだが、走り始めから好タイムを刻むのは誰なのか。これは結果を見てみないことには分からない。鈴鹿で好調だったTCS NAKAJIMA RACINGが、オートポリスでも速さを見せるのか。はたまた開幕戦を制しているとはいうものの、予選では不調だったVANTELIN TEAM TOM’S勢が巻き返してくるのか。昨年、初のチームタイトルを獲得したKONDO RACINGやITOCHU ENEX TEAM IMPUL、またある意味オートポリスが地元となるJMS P.MU/CERUMO・INGINGなどの仕上がり具合も気になるところだ。

開幕戦予選でフロントローを独占したTCS NAKAJIMA RACING

そして、予測不能な理由のもう一つは、ルーキードライバーが多いということ。日本人ドライバーや全日本F3を経験しているドライバーたちはオートポリスでの走行経験を持つが、今季は全く未経験というドライバーが複数名いる。鈴鹿でも、そうしたドライバーたちがコースアウトやクラッシュを演じるシーンがたびたび見られ、勝負の行方を左右した部分が多々あった。それと同じことがオートポリスでも起こるのではないかと予想される。特にSF19は、SF14以上にスピードが上がっているため、突っ込み勝負の1コーナーやハードブレーキングが必要な2箇所のヘアピンなどは、コースアウトの可能性もより高くなってくる。また回り込んだコースが続く最終の登り区間で、バランスを崩してスピンするなどということも起こり得るだろう。波乱の要素が散見される状況だ。そうした混乱が予想される中で、最後に笑うのは誰なのか。

まず土曜日は、予選でコースレコードが更新されるのか。ここが注目のポイント。レースウィークは、夏日が続くとの予報もあるが、一体どんなPPタイムが出るのだろうか。また、決勝では、まずスタートが最大の見所でもあるが、各チームの戦略にも注意を払っていただきたい。一昨年は、燃費のウィンドウが開いた途端にピットインし、そこから最後までソフトタイヤを持たせたフェリックス・ローゼンクヴィストと大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が表彰台に上がっているが、まだデータが不足している今季仕様のソフトタイヤで同じような作戦を敢行して上がってくるドライバーはいるのか。鈴鹿ではキャシディが同じ作戦を取って優勝したが、タイヤの消耗がより激しいと言われるオートポリスで、同様の作戦は奏功するのか。あるいは、ピットレーンがそれほど長くないオートポリスでは、過去2ピット作戦で順位を上げたパターンも。軽めの燃料タンク+ソフトタイヤで2スティント全開プッシュを続け、残る1スティントはミディアムを使うという作戦だが、これを採用するチームが出てくるかも知れない。逆に、ソフトでスタートして、長めに引っ張るパターンも。予選ポジションや燃料を積んだ状態でのクルマの仕上がり具合によって、各人各様の作戦を取ってくるだろう。一方、コース上では、新たなオーバーテイクシステムや新スペックのソフトタイヤとミディアムタイヤのラップタイム差の効果で決勝中のバトルが増えるのかと行ったところも見所。いずれにせよ、今回も最初から最後まで目が離せない展開となりそうだ。

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