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2021年第2戦鈴鹿 FP1は福住仁嶺がトップタイム

2021年4月24日

富士スピードウェイで行われた開幕戦から3週間。全日本スーパーフォーミュラ選手権は、4月24日(土)〜25日(日)、初夏の爽やかな陽気の中で第2戦を迎えた。舞台となるのは、三重県鈴鹿サーキット。世界屈指のドライバーズサーキットということで、参加チーム、選手たちの力量が試される1戦だ。
 
その最初の走行は、24日(土)の午前10時15分から90分間に渡って行われたフリー走行。全体として薄雲に覆われる空模様となったこのフリー走行は、気温21℃、路面温度27℃というコンディションのもとでスタート。3月に行われた第1回合同テストと比べれば、ぐっと温かい中、セッションが開始されると、今回中嶋一貴の代役として参戦するジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELN TEAM TOM’S)が真っ先にコースイン。山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、山下健太(KONDO RACING)、大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)、松下信治(B-Max Racing Team)らもすぐにコースに入った。多くのドライバーはまずアウトラップで路面とクルマの状況を確認するとピットイン。タイヤ交換練習やピットロードの停止位置確認などを行うチーム、ドライバーも見られた。
 
その中で、最初から連続周回に入ったのは、アレジだった。アレジは、計測3周目に1分39秒916、計測4周目に1分39秒795をマーク。これがある意味、他のドライバーにとっても最初のターゲットタイムとなるが、間もなくこのタイムを上回ってきたのは、一旦ピットに戻っていた山本。山本は、合同テスト時の不調を吹き飛ばすように、計測3周目に1分38秒963を叩き出すとトップに浮上する。これに続いて、今回も牧野任祐の代役として参戦している笹原右京(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分39秒029、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分39秒454をマークするが、山本のタイムは上回れなかった。
 
この頃、シケイン手前で松下のマシンがストップ。センサー系のトラブルでエンジンが突然切れてしまった松下は、自力で動くことができなかった。そのため、セッション開始から約16分というところで、赤旗が提示される。そして、松下のマシン回収が終わるとセッションは午前10時39分に再開された。
再開後、自己ベストタイムを更新してきたのは、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)や平川亮(carenex TEAM IMPUL)ら。関口が1分39秒296と、その時点での3番手に浮上してくる。平川も1分39秒433をマークして5番手に浮上した。
 
その後は、各チーム、各ドライバーともに、クルマのセットアップを煮詰めていく作業に集中。予選への準備を整えていく。そして、セッションの残り時間が10分余りとなったあたりから、ニュータイヤを装着して予選アタックのシミュレーションを行うドライバーもちらほら。ここで、まずタイムを刻んだのは、セッション中盤までトラブルの修復を行っていた松下。松下は、1分39秒696という自己ベストタイムをマークして、その時点での8番手に浮上してくる。また、それに続いて、自己ベストを更新したのは、山本。山本はセクター2で全体ベストをマーク。他のセクターではなかなか自己ベストを上回れなかったが、1分38秒886と1周をうまくまとめてトップタイムをコンマ1秒ほど書き換えた。続いて、自己ベストを更新したのは、開幕戦を制している野尻智紀(TEAM MUGEN)。野尻は、各セクターで自己ベストをマーク。だが、1分39秒294と、この時点での4番手に留まった。その野尻のタイムを上回ってきたのは、アレジ。アレジはニュータイヤで1分39秒258をマークして、この時点での4番手に浮上してくる。しかし、チェッカー間近になると、多くのドライバーたちが続々タイムアップ。平川が1分38秒715でトップに立ったかと思えば、関口がそれを上回る1分38秒408を叩き出す。さらにチェッカー目前では宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分38秒253と、一気にトップ浮上。このまま首位でセッションを終えるかに思われた。しかし、チェッカーが振られた後に、コントロールラインを切り、最終的にトップを奪ったのは福住。福住は1分38秒115までタイムを伸ばしてきた。これに続く形となったのは、宮田。以下、関口、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、平川、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)、山本、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)と続く。今回はホンダエンジン勢とトヨタエンジン勢が入り乱れる形。午後からの予選でも、PP争いは熾烈を極めることになりそうだ。

フリー走行トップタイム
福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

2番手
宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)

3番手
関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)

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