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全日本スーパーフォーミュラ選手権 最終戦決勝  No.16山本尚貴(TEAM MUGEN)がポール・トゥ・ウィン。 2度目のシリーズドライバーチャンピオンを獲得!!

2018年10月28日

見事な晴天に恵まれた10月28日(日)の三重県鈴鹿サーキット。SF14を使用する最後のレースでもある全日本スーパーフォーミュラ選手権最終戦の決勝が行われた。チームごと、ドライバーごとに作戦が分かれたこのレースでは、最初から最後まで見応えのあるバトルがコース上の各所で展開された。その結果、PPからスタートして見事今季3勝目をマーク。2013年に続いて、2度目のシリーズドライバーチャンピオンを獲得した。山本を最後まで追い詰めたNo.3ニック・キャシディ(KONDO RACING)は、2位でフィニッシュ。わずか1ポイント差でシリーズ2位となっている。3位にはNo.4山下健太(KONDO RACING)。山下は自身初の表彰台獲得となった。

 朝方は冷え込んだ鈴鹿サーキットだが、日が昇ってからは次第に温かさを増し、気温21℃、路面温度は23℃まで上昇。そのコンディションのもとで、午後2時15分にフォーメーションラップがスタート。この時、PPの山本、フロントロウの山下、予選3番手のNo.36中嶋一貴(VANTELN TEAM TOM’S)はソフトタイヤ、予選4番手のキャシディはミディアム、予選5番手のNo.17塚越広大(REAL RACING)はソフトを装着。以下、No.20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)とNo.18小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、はミディアム、No.64ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)はソフト、No.2国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)はミディアム、No.6松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とNo.1石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)はソフト、No.8大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)はミディアム、No15福住仁嶺(TEAM MUGEN)はソフト、No.37ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)はミディアム、No.7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)とNo.65伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)はソフト、No.19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)はミディアム、No.50千代勝正(B-Max Racing team)はソフト、No.5野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)はミディアムを装着してスタート。ミディアム組は長めに引っ張る作戦と、早目にピットインしてソフトで長く走る作戦の2パターン。ソフト組は序盤に飛ばし、タイヤのグリップが落ちてきた所で早目のピットインをする作戦を取っていたと見られる。
 さて、1周の隊列走行を終えると、19台のマシンが正規グリッドに着く。そして、後方でグリーンフラッグが振られると、シグナルオールレッドからブラックアウト。43周先のチェッカーを目指して、各車が一斉に加速した。ここでホールショットを奪ったのは、PPの山本。2番手グリッドの山下も、まずまずの動き出しを見せたが、1コーナーでは、その山下に3番手グリッドの一貴が並びかける。しかし、山下は一歩も引かず、ポジションを死守。だが、山本を攻略するには至らなかった。その後方では、他のミディアム装着組が、ソフト組に飲まれる場面もあったが、キャシディは4番手を守ったまま1コーナーへ入っていく。オープニングラップから、そのキャシディの背後に迫ったのは、ソフトの塚越。塚越は、2周目の1コーナーでアウトからキャシディをパスし、4番手に浮上した。その後、やはりソフトのカーティケヤンがキャシディに迫るが、キャシディはポジションを明け渡さなかった。
 トップに立った山本は、1分42秒台のタイムを連発して、後続を引き離す。5周を終えたところで、2番手の山下に対して3秒188、キャシディに対しては8秒539となっていた。一方、その翌周、6周を終えたところでは早くもピットで動きが出始める。まずはディルマンが真っ先にピットイン。タイヤ交換と給油を行う。だが、フロントジャッキにトラブルが発生し、ディルマンは大きくタイムロスしてしまうことに。また、その翌周には、ミディアムスタートながら野尻が早めのピットイン。さらに、8周を終えたところでは、やはりミディアムの可夢偉と大嶋、9周を終えたところではソフトの石浦がピットイン。いずれもタイヤ交換と給油を終えて、コースへと戻った。また上位陣では、4番手を走っていた塚越が12周を終えた所で、また3番手を走っていた一貴が14周を終えた所でピットインしている。

 一方、10周を超えると、トップを走るソフトタイヤの山本のタイムが少しずつ落ち始める。逆にミディアムのキャシディはじわじわとタイムアップ。15周目あたりからは、2人のタイムがほぼ拮抗することとなった。そんな中、KONDO RACINGが動く。まずは2番手を走っていた山下が、18周を終えた所でピットイン。タイヤをミディアムに交換し、給油を行なってコースに戻った。また、これとほぼ同時に、TEAM MUGENにも動きが。キャシディのペースが上がってきたためか、トップの山本が19周目を終えた所でピットイン。山本はキャシディに対して、15秒375というマージンを稼いだ所で、ピットに入っている。
 これで見た目上の順位は、キャシディ、平川、千代、国本、関口、ロシターというオーダーに。山本がピットに入った後、キャシディは引き続きミディアムタイヤでの好タイムを連発。1分43秒真ん中から前半のラップを刻んだ。対する山本も、タイヤ交換直後はキャシディを上回るペースだったが、25周を過ぎたあたりからブレーキに問題を抱えていたということで、逆にキャシディよりも遅いペースとなってしまった。
 その後、スタート時にミディアムタイヤをつけたグループは、燃料が軽くなってきたこともあり、各車が自己ベストタイムを更新しながらの走り。その中で、28周を終えた所で見た目上の2位を走っていた平川がピットイン。ピットイン前の平川は、トップを行くキャシディをも上回るペースで走っており、差を縮めていた。また、その翌周には、いよいよキャシディがピットイン。その時点で、すでにピットインした山本との差は約33秒。ピット作業を終えてコースに戻った時には、山本の後ろ、山下の前だった。ここから、キャシディはソフトタイヤの温まりの良さを生かし、アウトラップで猛プッシュ。1周を終えて戻ってくると、山本との差は7秒579となっていた。そこから、キャシディは山本を追い詰め始める。その差は、31周を終えた所で6秒426、32周を終えた所で5秒271と、1周1秒余り縮まっていった。ちょうどこの頃、メインストレートでアクシデントが発生。ミディアムでの好ペースで実質4番手まで浮上していた平川の右リヤタイヤがバースト。平川はスピンしながら、1コーナーのイン側に滑っていき、マシンを止めることとなった。さらに、34周目にはピットインしてコースに戻ったロシターが、 S字でコースアウト。ピット作業の際に、左リヤタイヤがきちんと装着されておらず脱落したためだ。また、このコースアウトで、路面には砂が撒かれてしまっていた。35周目に入ると、その砂に乗ってスピンしかけたのが、山本を追っていたキャシディ。ここでキャシディは1秒以上ロスしてしまい、3秒543まで縮まっていた山本の差は、35周を終えた所では4秒822まで開くことに。また、ブレーキの問題やそこから来る内圧の問題を抱えながら、山本が猛プッシュを開始する。

山本は、1分43秒台のタイムを刻んでいたが、ここから42秒台に突入。キャシディの方がわずかにラップタイムが速かったものの、その差は1周につきコンマ3〜4しか縮まらなくなってきた。また、山本はオーバーテイクシステムも温存しており、最後はそれを使ってキャシディを振り切ろうとしていた。そして、チェッカーまで残り2周。ついに、山本とキャシディの差が1秒231まで縮まると、山本はバックストレートでオーバーテイクシステムを稼働。しかし、シケインでずっと不安を抱えていたブレーキがロックしてしまう。その結果、ファイナルラップに入った所で、2台の差はコンマ835秒まで縮まることに。そのため、山本は残っていたオーバーテイクシステムを連発し、最後の1周に逃げを打った。そして、スプーンまでに引き離すと、優勝を確信。そのまま、43周のレースを走り切り、トップチェッカーを受けた。キャシディはわずかに届かず2位。これに山下、残り10周を切って次々にポジションを上げ、最後は山下の真後ろまで迫った国本、一貴、塚越と続いた。さらに、松下、関口までがポイントを獲得している。

 その結果、山本は今回の最終戦でフルポイントをゲット。合計38ポイントとなり、2013年に続いて自身2度目のシリーズチャンピオンタイトルを獲得している。1ポイント差でランキング2位となったのはキャシディ。今回のレースで、山本と同様、ブレーキに問題があったという石浦はノーポイントに終わり、ランキング3位。以下、今日のレースで意地の1ポイントを獲得した関口が4位、リタイヤに終わった平川が5位となった。また、キャシディと山下が揃って表彰台に上がったことで、チームチャンピオンはKONDO RACINGが獲得。チーム設立から19シーズン目にして、初のタイトル獲得となった。


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