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Race Round5 Twinring Motegi

公式予選8月18日(土)/決勝8月19日(日)

ツインリンクもてぎ (1周4.801km x 52周)

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シーズンはいよいよ後半戦に突入 第5戦もてぎ大会プレビュー

 梅雨入り、梅雨明けともに例年より早く、その後は“異常気象”とも言われるほどの酷暑に見舞われた今年の日本列島。7月末には台風12号、8月上旬には台風13号と、さらに先週末には台風14号も発生するなど、立て続けに台風が接近・上陸し、各地に被害も出ている。だが、その台風が通り過ぎた後は、再び酷暑という繰り返し。台風14号から伸びた雲の影響で、しばらく雨交じりの天候となる見込みの北関東地方も、週末からは再び晴天となり、かなりの暑さとなりそうだ。もちろん、今回、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が開催されるツインリンクもてぎも、厳しいコンディションになることは必至。もてぎ戦は、もともと1年で一番暑くなることで知られるが、今年はそれに輪をかけて暑くなる可能性もあり、ドライバーにとってもマシンにとっても、そしてチームスタッフにとっても過酷な大会となるだろう。

一方、このレースは、タイトルの行方を占う上でも重要な1戦。すでにシーズン折り返しを過ぎ、ここからは後半戦に入るが、前戦富士大会の結果によって、チャンピオン争いが激しさを増してきているからだ。ここまで22ポイントを獲得してリーダーのポジションを守っているのは山本尚貴(TEAM MUGEN)。その山本に対して、わずか1ポイント差と迫っているランキング2位のニック・キャシディ(KONDO RACING)。この2人が現段階では頭ひとつ抜け出している感じはあるが、ディフェンディング・チャンピオンの石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)も、富士からは好調の波に乗り始め、山本とは9ポイント差。石浦は過去の実績を見ても、ツインリンクもてぎ、岡山国際サーキットを得意としており、まだまだ挽回できるだけの余地はある。

  •   山本尚貴(TEAM MUGEN)は開幕から実質2連勝でランキングトップ        前戦ポール・トゥ・ウィンで1ポイント差のランキング2位N・キャシディ(KONDO RACING) 

さて、そんな今後を占う1戦が行われるもてぎは、路面がフラットで、タイヤには優しいコースとも言われている。横浜ゴムがタイヤ供給を開始してから最初に2スペックのタイヤを投入したレースでもあった。過去2年の大会では、予選、決勝ともに、2スペックのタイヤがあったからこそ生まれたドラマも多い。もともとはストップ&ゴーでオーバーテイクが難しいコースと言われてきたが、どのタイミングでどのスペックのタイヤを装着しているかによって、スピードに大きな差が生まれたことにより、昨年も数々のオーバーテイクシーンが生み出されている。予選ではQ1がミディアム、Q2からがソフトということになるが、もてぎではシーズンオフの合同テストが行われておらず、今季の新しいソフトタイヤでもてぎのコースを走るのは、どのドライバーにとっても初めて。昨年モデルよりもグリップが高いという新ソフトタイヤで、どれぐらいまでラップタイムが伸びるのかというのは、予選での見所となる。決勝では、グリッド上位のドライバーたちがソフトタイヤでスタートするのではないかと見られるが、それをどこまで持たせられるかがポイント。逆に、グリッド下位に沈んだドライバーがミディアムタイヤでスタートして引っ張り、燃料が軽くなったところでソフトタイヤに交換して、劇的に追い上げるということも可能なだけに、各チームの戦略は見どころだ。

  •   昨大会2ピット作戦でポイントを獲得した塚越広大(REAL RACING)と田坂エンジニア        ディフェンディングチャンピオンの石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

さらに言うと、もてぎは国内のサーキットの中でも、最も2ピット作戦に適したコース。ピットロードでのロスタイムが小さいこともあるが、燃料搭載量によってブレーキでの制動距離やトラクションのかかり具合が大きく変わってくるためだ。スーパーフォーミュラのTV解説やピットレポーターを務める現役レーシングドライバーの松田次生選手も「去年、塚越選手が2ピット作戦を採りましたが、スタートでストールしてすごく出遅れました。でも、その状態からポイントを獲っているんです。それだけ燃料のエフェクトがある。燃料が軽ければ、速く走れるし、ブレーキング勝負できるんです。なので、軽い燃料+ソフトタイヤを上手く使いこなして、スタートミスなどもなければ、2ピットのメリットはありますよ」とのことだった。

  •   2016年以来のSF参戦となる中山雄一(carrozzeria Team KCMG)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN TEAM TOM’S)

 また、今回は他シリーズとの日程重複のために、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)と中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が欠場。代役として、それぞれ中山雄一(carrozzeria Team KCMG)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN TEAM TOM’S)がスポット参戦することになる。また、オートポリス大会から富士大会までの3大会、他シリーズとの兼ね合いで欠場が続いていた福住仁嶺(TEAM MUGEN)が久々にシリーズ復帰。こうしたドライバーたちが、どのような活躍、どのような走りを見せるかというのも、今回の注目ポイントとなるだろう。中でも、中山擁するKCMGは気になる存在。昨年、ピット作業で大きなミスが出てしまったのは残念だったが、それまでは可夢偉がブッちぎりの速さを見せただけに、もてぎでのデータは充分のはず。今回も上位争いに絡んで来るかどうか、気になる1台だ。

もちろん、レギュラー陣の争いからも目は離せない。昨年、山下健太(KONDO RACING)がP.Pを獲得し、もてぎを得意としているKONDO RACING。チームにとってホームレースと言ってもいいTEAM MUGEN。そして昨年、決勝での強さを見せたJMS P.MU/CERUMO・INGING。現在、タイトル争いの中心にいる彼らがどんな活躍を見せるのか。さらに、そろそろ優勝が欲しいITOCHU ENEX TEAM IMPULやVANTELIN TEAM TOM’S、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGといった強豪チームたち。それぞれのチームやドライバーの思惑が交錯し、今回も激しい火花散るレースが展開されるはずだ。

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