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2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦予選レポート

2019年7月13日

アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)がようやくPPを獲得
同じくルーキーの坪井翔(JMS P.MU/cerumo・INGING)が自己ベストタイの2位

梅雨前線の影響で、不安定なコンディションとなった7月13日(土)の静岡県富士スピードウェイ。午後からは雨がそぼ降る中、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦のノックアウト予選が行われた。Q1からQ3まですべて雨量が変わっていく中、ドライバーたちは全員レインタイヤでの走行となったが、その中で自身初のPPを獲得したのは、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)。これにコンマ1秒差で坪井翔(JMS P.MU/cerumo・INGING)が続いた。坪井にとっては、第2戦・オートポリス以来の2番手。自己ベストタイのフロントロウ獲得を果たしている。3番手には関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。以下、野尻智紀(TEAM MUGEN)、ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、Q3でマシントラブルに見舞われた牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)と続いた。

金曜日の午後から曇りとなった静岡県・富士スピードウェイは、7月13日(土)も曇り空の朝を迎えた。午前中に行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権のフリー走行も、完全なドライコンディションのもとで行われている。しかし、午後になると天気は下り坂に。サポートレースの全日本F3が行われる頃になると、空から雨粒が落ちてきた。その後、天候はさらに崩れる方向に。そのため、続いて行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権のノックアウト予選では、全てのセッションでウェット宣言が出されている。

気温22℃、路面温度24℃というコンディションのもと、まず20台から12台に絞り込まれる20分間のQ1が始まったのは、午後2時45分。セッションが始まると、山下健太(KONDO RACING)、国本雄資(KONDO RACING)を先頭に、坪井、石浦、野尻、パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)といった順でレインタイヤを装着してコースに入っていく。しかし、開始から2分あまりというところで、セッションは赤旗によって中断される。これはオワードがダンロップコーナー先でスピン、コース上にストップしたため。このマシン回収が終わると、セッションは午後3時から再び20分間ということで再開された。赤旗の原因となったオワードは、この後のセッションへの出走は許されていない。それ以外の19名のドライバーは、まず1セット目のレインタイヤでのアタックを敢行。スリックでは走れないぐらいの雨だが、レインタイヤでは水しぶきが上がらないという微妙なコンディションの中、次々とベストタイムをマークしていく。この中で、真っ先にタイムを出したのは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。福住は計測2周目に、一気に1分36秒868を叩き出した。これに続いて36秒台をマークしたのは、パロウ。その他のドライバーはなかなか1分37秒を切ることができなかった。そして、セッションが折り返す頃になると、次第に雨脚が強まってくる。そのため、最初のアタックを終えると、各ドライバーは一旦ピットイン。タイヤを履き替えて、2度目のタイムアタックへと向かった。この段階で、ノックアウトゾーンにいたのは、国本、山下、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)。ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)。彼らにとっては、セッション後半のアタックが非常に重要だった。そんな中、平川、ニューウェイ、アウアー、マルケロフらは自己ベストをマークしてくるが、Q1突破には届かなかった。また雨が増えた影響もあるのか、前半に福住が出したトップタイムに届いたドライバーもおらず。結果、Q1では福住がトップを堅持。パロウがそれに続いた。3番手にはセッション終盤、自己ベストを更新した石浦。以下、関口、キャシディ、坪井、牧野、塚越広大(REAL RACING)、中嶋一貴(VANTELN TEAM TOM’S)、山本、大嶋、野尻までがQ1を突破した。

10分間のインターバルを経て、12台から8台に絞られる7分間のQ2が始まったのは、午後3時30分。この頃になると、雨脚はまた少し弱まる。セッションが始まると、石浦、坪井、野尻、関口、山本、福住といった順で、まもなく全車がコースイン。タイヤを温めると、計測3周目からアタックへ。ここでまず1分37秒924をマークしてトップに立ったのは石浦。続いてアタックしていた坪井は、1分39秒291、山本は1分39秒136、一貴も1分39秒556と37秒台までには遠く及ばない。さらに続いてアタックしていたパロウは1分38秒587、牧野は1分38秒654と38秒台に突入。上位に食い込んできた。さらに、チェッカーの周になると、坪井が1分38秒557をマーク。続いてアタックしていた関口が石浦のタイムを上回る1分37秒791を叩き出す。さらに野尻、キャシディ、大嶋がいずれも38秒台に突入。パロウも自己ベストを更新した。その結果、Q2をトップ通過したのは関口。2番手に石浦。以下、パロウ、野尻、キャシディ、坪井、牧野、大嶋までがQ2を突破。一方、山本、一貴、塚越、Q1トップだった福住はここで敗退している。

さらに10分間のインターバルを経て、PPを決定する7分間のQ3が始まったのは、午後3時47分。この頃には、再び雨脚が強まり、コース上の水も多くなった。そのコンディションのもと、石浦、坪井、野尻、関口、キャシディ、大嶋、パロウ、牧野の順でコースイン。アウトラップでゆっくりとタイヤを温めていた石浦をかわす形で、坪井が先にタイムアタックに入った。ここで坪井は最初からフルプッシュ。メインストレートでは激しく水煙が上がるようなコンディションの中、計測2周目に1分39秒252をマークしてトップに立つ。他のドライバー計測3周目からアタック。その直前には、牧野がマシントラブルのため、メインストレート上でスロー走行し、ストップしている。さて、アタックラップに入ると、関口が坪井に続く1分39秒311をマークして、この時点での2番手に浮上する。これに続いてアタックに入っていた石浦は、セクター2で痛恨のミス。タイムを伸ばすことができなかった。また、野尻、キャシディも1分40秒台のタイムで、坪井には及ばない。しかし、最後にアタックに入ったパロウが各セクターで全体ベストをマーク。1分39秒167
を叩き出して、トップに立つ。坪井は自己ベストをマークした後にも、アタックを続行したが、タイム更新はならなかった。結果、パロウは4戦目にして、嬉しい自身初PPを獲得。坪井は2番手。関口が3番手。以下、野尻、キャシディ、石浦、大嶋、牧野と続いた。

明日の決勝レースも雨の予報が出されているが、パロウがこのまま逃げ切って、ルーキーとして初優勝を果たすのか。あるいはF3時代から雨での速さに定評がある坪井が逆転するのか。はたまたベテラン勢が意地を見せるのか。いずれにしても、興味深いレースが展開されそうだ。

ポールポジションを獲得したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)

予選2位 坪井 翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

予選3位 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

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