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2018年 第7戦決勝レース タイヤ使用履歴

2018年10月30日


JRP調べ

シリーズチャンピオンを懸けたふたりのドライバーの直接対決となった最終戦鈴鹿。その戦いは、ソフト/ミディアムと異なる種類のタイヤを選択してスタートが切られ、その利点を最大限引き出す形で終盤のバトルが佳境を迎えるなど、シーズン最後の、そしてシリーズチャンピオン争いにふさわしい名勝負を繰り広げた。見どころ多い今回の一戦、そして今シーズンをヨコハマタイヤの高口紀貴氏に振り返っていたただいた。

横浜ゴム 高口紀貴氏のコメント
「色んな意味で”しびれる”レースだった」

「今回、タイトルを争うふたり(山本尚貴、ニック・キャシディ)が最後の最後まで戦って…。あんなに出来すぎたシナリオはなかったですね。また、スタート時のタイヤがふたりで違ったので(山本はソフト、キャシディはミディアムを選択)まったく異なる戦略となりました。キャシディ選手はミディアムを自身で選んだそうですが、そのように”ドライバーの声”が大きいのは良いですね。色んな意味で”しびれる”レースを見せてもらいました。
 スタート前、ピット前で計測した気温と路面温度は21度と23度だったのですが、スタート前のグリッド上では気温が25度、路面は30度くらいだったんです。それがピークでした。ソフト、ミディアムともにいい仕事ができる状況だったと思います。あとはドライバーの好みもあったかと。どちらのタイヤで勝負ができるか、その違いもあったのではないでしょうか。ミディアムスタートのキャシディ選手が、ミディアムスタートの後続のドライバーが早めのピットインをしないか心配していたということですが、それに関してはこちらとしても同じ思いでした。他のサーキットであれば、ソフトで30−40周走れたところもありますが、鈴鹿に関しては全開で走ると30周は持たない。20周そこそこくらいだと考えていたので、早めにピットに戻ったところに関しては、どうなるのか正直怖かったですね。そういうことから言って、決勝でのタイヤバースト(No.20 平川亮)がありましたが、これもタイヤの内圧の調整が関わっていると考えられます。
 一方、予選ですが、今回は山本選手がQ1から全セッションでトップタイムをマークしましたが、コースレコード更新には至りませんでした。金曜日の夜から明け方にかけて雨が降りましたが、路面が変わるほど降りませんでしたね。ラバーも流れ切ってはいませんでした。それよりも、やはりWTCR(世界ツーリングカーカップ)の併催による影響が大きかったですね。タイヤそのものよりも、(WTCR車両の走行で)ホコリを路面に乗せてしまっているのが良くなかったですね。それがスーパーフォーミュラの決勝時でも影響を与えたんだと思います。
 ただそれを加味しても、予選のタイムに関してはもう少し行けたように思うんです。トップタイム(ポールタイムは1分37秒909)は7秒を切っても良かったんじゃないかな、と。去年の4月(第1戦予選)はミディアムでトップは1分35秒9が出てますからね。とはいえ、WTCRの影響で縁石に砂利が残っていて、そこここのコーナーで砂利を拾って全体のタイムに影響が出た、という話もチームやドライバーから聞きました。来年はTCRJとの併催になるので、どういう影響があるかどうか、ですね。
 SF14から来年はSF19になりますが、基本的に車両のコンセプトが継承されているのでウチとしても同じようなコンセプトでタイヤの開発を始めているという状況です。今年に入った時点で、SF14の車両を使ってSF19用のタイヤのテストは始まっています。1年かけて準備はしていますが、新車でのレースが始まると、色んなフィードバックはあるかと(苦笑)。一方、今シーズンを振り返ると、1戦(第2戦オートポリス)雨で流れたのを除き、6戦中5戦がポール・トゥ・ウィンなんです。なのに、退屈なレースは一度もなかったというのも興味深い。盛り上がるレースをお見せすることができたと思っています。19人のドライバーにレースを盛り上げてもらえたというわけです。来シーズンは、タイヤもクルマも新しくなるので、また”毎戦コースレコード更新”を目標に置きますが、基本は”勉強の年”になるでしょう。クルマもタイヤも並行して”作っていく”一年になると思います」

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