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全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 決勝後トップ3コメント

2017年9月10日

決勝1位  No.15 ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN) 「2勝目を挙げることができてとても素晴らしい気分」

今シーズン2勝目を挙げることができてとても素晴らしい気分です。スーパーフォーミュラに参戦してまだ日が浅い中で2度優勝できたのは、チームが一生懸命がんばってくれたおかげでもあるし、みんなと成長できていると思っています。やる気も出ているし、このカテゴリーが好きになってきました。いいパフォーマンスを披露することができるとドライバーとしてはいいモチベーションが保てるので、とてもいい気分です。いいレースウィークになりましたが、まだまだ成長したいと思っているので引き続きがんばっていきたい。もちろんチームにも感謝しています。
当初、前回のもてぎ戦同様にミディアムでスタートしたかったので、ダミーグリッドまではミディアムタイヤを着けていました。でも、僕の前にいる他の4台がミディアムを選択していたので、僕はその逆を選ぼうと思いました。なぜならコース上で彼らを逆転することはとても難しいと思っていたし、同じタイヤでコース上で縦列走行になるのもイヤだったので。後方を見たら同じようにソフトを選んでいるドライバーもいたし、だとするとピットストップを考えてもソフトを着けたほうがトラフィックを避けられると考えました。
結果、スタート後は野尻選手に引っかかってタイムロスすることにもなりましたが、ピットストップのときにいける(逆転できる)かなと思いました。最終的には作戦的にうまくいったので、ミディアムを選んで良かったと思っています。その後、野尻選手の背後につけることができましたが、抜くなら数ラップで抜かないと、と思っていました。ここは追い越しが難しいコースだし、気温も上がっていたし、コーナーによってはすごくダウンフォースを失うので、まず彼にプレッシャーをかけ続け、仮にミスすることがあればそこで逆転しようかと思っていました。でもタイヤのデグラデーションも出ていたし、追い越すまでには至りませんでした。

決勝2位  No. 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS) 「一生懸命がんばってきた成果としてふたり揃って表彰台に上がれた」

とってもスペシャルなレースでした。まずはピエールに”優勝おめでとう”と、そして(チームメイトである大嶋)和也さんに”今季初表彰台おめでとう”と言わせてください。今日は僕らのチームにとって”ハッピー・デイ”となりました。これまでチームは苦戦続きでしたが、一生懸命がんばってきた成果としてふたり揃って表彰台に上がれたのだと思うので、うれしいです。
レース展開は特殊なもので、僕らは早めのピットインを行ったのですが、そこでソフトタイヤを装着したのですが、レースをうまくマネージメントするためにもスライドさせないようにタイヤをうまくコントロールして走りました。一番悩んだのは小暮(卓史)選手の後ろについたとき。タイミングを見計らって抜こうかどうか迷ったのですが、チャンスがあれば、ということで逆転しました。結果、クルマにも負担を掛けましたが、そのままソフトタイヤを操りながら走りました。途中、ピエール(ガスリー)にも近づきましたが、タイヤがどんな感じで最後まで持つかどうかわからなかったので、それからは、ひとり旅みたいになって…。燃料のこともあったのでプッシュもせず、レースをマネージメントしていることを意識して走っていました。最後はピエールに追いついていったので2位という結果は、ちょっと残念でもありますが、チャンピオンシップのほうが重要ですからね。

決勝3位  No. 8 大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS) 「15位でゴールしてもしょうがないから勝負させてくれ、と言った」

今年は久しぶりにフォーミュラに復帰したのですが、色々と問題を抱えていたり自分自身も思うように走れず、非常に苦しいシーズンを過ごしてきました。今回の予選ではソフトでのバランスは非常に良くて、なんとかQ1を通過できればチャンスはある思ったんですが、100分の1秒が足りずに通過できませんでした。非常に悔しかったんですが、金曜日からソフトタイヤを装着してレースに向けての準備をしていたので、データ的には決勝でも長く使えるだろうと思い、ちょっと勇気が必要でしたけど、チームには”15位でゴールしてもしょうがないから勝負させてくれ”と言いました。この作戦にして良かったなと思います。ほんとに結果がなかなか出ず、チームも新しいエンジニアを外国から呼んでくれたりと、いろいろやってくれる中、結果が出て良かったです。
チームのエンジニア同士がうまくコミュニケーションを取ってくれて、2台で色々と試しながら良くしていってくれています。前回から(エンジニアの)スティーブ(・クラーク)が来てくれて、そんなこともするんだ、ってこともトライして、とても乗りやすくなりました。金曜日にソフトタイヤでロングランをしていたんですが、スティーブと話をして、”思ったよりもソフトが持ちそうだ”と。上位狙うには、ソフトを上手く使うしかない、という思いで、まず予選で上位に食い込んで決勝で表彰台を狙うことが最初の目標にしていたんです。レースでは実質4番手を走っていて、がんばれば表彰台も見えるよとチームからも言われ…、なんとか今回(表彰台を)逃す手はないと思って集中して走りました。
次の菅生は、僕自身がもともと得意なコースだし、チームも速く走れるデータを持っているので、そこが狙い目かと思っていたのにその前にここで表彰台に上がることができたので、気持ちがちょっと落ち着きました。今まではなんとか1点でもポイントを獲らなきゃ、という焦りがありましたが、ちょっとリラックスして自分の走りに集中できると思います。

優勝チーム監督  手塚長孝 「残り2戦一生懸命戦っていきたい」

ほんとに最高の気分です。正直、2戦続けてどこまで行けるかなという不安もありましたが、優勝できてピエールに感謝しています。彼がチームに加入したおかげでチーム全体も強くなってきているし、この強さを残り2戦でもしっかりいいように発揮できるよう、もっともっとスーパーフォーミュラを盛り上げるレースをして、我々が最後に一番頂点に立つことを目標に、残り2戦一生懸命戦っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

 

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