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モースポフェス 2019 SUZUKA レポート

2019年3月3日

春めいた好天から一転、曇り空の朝を迎えた3月3日(日)の三重県鈴鹿サーキット。前日に引き続き、この日も鈴鹿ではホンダとトヨタが初めて協力し、従来よりもボリューム感を増した毎年恒例のファン感謝デー、名称も新たに『モースポフェス 2019 SUZUKA』と改められた一大イベントが行われた。午後からはメインイベントの1つとして、全日本スーパーフォーミュラ選手権のデモレース「スーパーフォーミュラオープニングラップ・SF19デビュー」が行われ、観客席を大いに沸かせた。

 今にも雨が降り出しそうな曇り空の朝を迎えた鈴鹿サーキット。午後からのデモレースの準備をするためもあり、午前9時から50分間に渡って、全日本スーパーフォーミュラ選手権のフリー走行が行われた。気温10℃、路面温度12℃と少々肌寒いコンディションのもと、セッションが開始されると、No.36 中嶋一貴(VANTELN TEAM TOM’S)、No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.8 大嶋和也(TEAM LEMANS)、No.3 山下健太(KONDO RACING)、No.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)といった順に、多くのドライバーが昨日使用したユーズドタイヤで続々コースイン。前日に引き続き、新車両SF19のテストを開始する。明日、明後日には、今季最初の合同テストが予定されているが、初日となる月曜日は雨の予報が出されている。今朝は貴重なドライコンディションとなったため、どのチームもできる限り多くのデータを集めたいと考えていた。

 コースに出たドライバーたちは、2周ほどタイヤを温めると、プッシュを開始。まず関口が1分39秒052、山下が1分39秒657、No.51 ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)が1分39秒510と1分40秒を切ってくる。さらに、No.5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、ニューウェイが1分38秒台をマーク。計時モニターの上位につける。だが、セッション開始から15分が過ぎる頃になると、昨年のチャンピオン、No.1 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、一気に37秒台に突入。チームを移籍しても、走り初めから鈴鹿での好調ぶりは変わらない。
 その後、各ドライバーはセットアップの変更や確認のため、ピットに入ったりコースに出たりを繰り返していたが、残り時間が約13分となったところで赤旗が提示される。これは、ソフトのニュータイヤを装着して、ピットアウトしたばかりの山下がダンロップコーナーでスピン、コースアウトしたため。まだタイヤが十分温まっておらず、リヤが流れたたために、山下はスピン。スポンジバリアに接触して止まり、リヤウィングにダメージを負った。
 この山下のマシンの回収が終わり、セッションが再開されたのは午前9時44分。再開前には、他のドライバーたちがピットロードに行列を作った。その中で、No.4 国本雄資(KONDO RACING)、No.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、No.20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、一貴、山本、福住、No.15 ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)、野尻、No.65 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)らはソフトのニュータイヤを装着。No.7 アーテム・マルケロフ(TEAM LEMANS)はミディアムのニュータイヤを装着。No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 、No.38 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)らはミディアムのユーズドタイヤを装着していた。
 そして、ピット出口がオープンされると、ソフトのニュータイヤ組は、いよいよ予選モードのタイムアタックへ。ここでまずトップタイムを書き換えたのは大嶋。大嶋は1分37秒480をマークしている。間もなく、わずかながらこのタイムを上回ったのは、可夢偉。だが、ほぼ同時にタイムアタックに入っていた山本が、可夢偉のタイムを各セクターで上回ってくる。コントロールラインを駆け抜けた山本のタイムは、1分36秒267。ユーズドタイヤの時と同様、他を圧倒するタイムを叩き出した。さらに、チェッカーと同時に福住が1分36秒995を叩き出して、2番手に浮上。結局、この2人だけが36秒台に入り、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGがセッションを1-2で締めくくった。3番手には平川、4番手にはNo.37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)。以下、一貴、可夢偉、大嶋、ティクトゥム、国本、牧野と続いている。

 このフリー走行が終わって30分ほどすると、鈴鹿の空からは雨が降り始め、路面は完全なウェットコンディションとなる。午後になり、雨は小康状態となったが、「スーパーフォーミュラオープニングラップ・SF19デビュー」もレインタイヤでの走行となった。午後2時5分からは、グランドスタンド前で全ドライバーを紹介。中嶋悟JRP会長による挨拶が行われた。その後、午後2時26分から、走行開始。雨となったため、安全面を考慮してセーフティーカー先導でコースイン。ドライの場合に予定されていたレース形式ではなく、順位を入れ替えないまま隊列を組んで、20台のマシンがフルコースを3周したあと、セーフティーカーはピットロードに入り、各ドライバーが一気に加速した。その迫力はやはり圧巻。エンジンサウンドが響き渡り、リヤタイヤからは水煙が舞い上がった。その中で、初めてレインタイヤを装着したマルケロフが最終コーナーでスピンしたり、エンジンを止めた福住のマシンがシケインでストップしたりというハプニングも発生。だが、特に大きな問題が発生することはなく、5周に渡ってのデモランは、山本がトップチェッカーを受ける形で終了した。

いよいよ明日からは2日間の予定で、第1回公式合同テストが行われる。

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