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2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1回公式合同テスト2日目レポート

2019年3月5日

 2019年シーズンのスーパーフォーミュラに参戦する全車両、全ドライバーが参加したスーパーフォーミュラ第1回公式合同テストの2日目が鈴鹿サーキットで行われ、各チーム、今季から導入される新型車両SF19のセットアップの熟成に取り組み、2日目の総合トップタイムはNo.5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がマークした。

 前日のウエットコンディションから打って変わって、快晴のもとで開催された2日目セッション。午前9時00分から始まった午前セッションはセッション開始から多くの車両がコースイン。SF19の公式合同テストとして、セッション開始から初めてのドライコンディションとあって、各車精力的に周回を重ねていった。
 序盤にタイムシートの最上位に並んだのは、福住、その後にNo.37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)が続き、No.51 ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)が一時トップを奪うなど、今季チームを移籍したドライバー、そして新人ドライバーといった新しい顔ぶれが上位に見られた。
 今回の公式テストでは、テスト前に行われたモースポフェス2019SUZUKAでの走行と合わせて、1台につきミディアムタイヤ4セット、ソフトタイヤ3セットの使用が可能で、4セッションのうち、新品のソフトタイヤをどのセッションのどのタイミングで投入するかによって順位に大きく影響を及ぼす。このセッションでは序盤にニュータイヤを投入してロングランに移ったドライバーと、ユーズドタイヤでスタートしてセッション終盤にニュータイヤでアタックを行ったドライバーと大きく蓋パターンに分かれることになった。
 午前のセッションも半ばとなった10時00分過ぎには、初日のセッションで1分35秒904という高速タイムをマークしたNo.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が1分37秒229のタイムを記録して首位に。前日と比べて2日目は路面にラバーがのってグリップが良くなるコンディションとなったが、気温が上がったため、エンジン出力の面で初日ほどのタイムは出ずらい状況となった。
 パロウがトップタイムをマークしてからは多くのドライバーがロングランでのセットアップを進めたようで、タイムの更新はほとんど見られなかったが、セッションも残り15分となったところで多くのドライバーが予選シミュレーションを敢行。残り10分は順位が目まぐるしく変わっていくなか、セッション序盤にトップタイムをマークした福住仁嶺が1分36秒150のタイムで首位に返り咲き、チェッカー後にチームメイトのNo.1 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2番手にジャンプアップ。DANDELION RACINGがワンツーとなる形で2日目午前セッションを終えることになった。
 セッション最後にはスプーンのふたつ目でニューウェイのマシンが飛び出してサンドトラップにストップしたが、そのアクシデント以外、午前のセッションは大きなトラブルや中断はなかった。なお、2日目午前のセッション時間は初日の雨が考慮されて短縮した時間が追加され、予定より15分延長された11時15分まで行われている。

 午後のセッションは14時45分から17時15分まで、予定より30分延長されて行われた。午後も天候は晴れ、ドライコンディションで開催。グリーンシグナルの点灯後から各車コースインし、序盤に各者周回を重ねたところでNo.15 ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)が1分38秒700のタイムで首位に立った。
 その後は各車ロングランでのセットアップ評価を中心に走行を重ねた模様。それでもピット入る回数、そして入っている時間も長く、各チーム、ドライバーともにベースのセットアップに苦労している様子がうかがえた。
 序盤は順位に大きな変動がなくセッションは進行していたが、午後のセッション開始から約1時間が経ったところでNo.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が1分36秒935のタイムで2番手に1秒差をつけて、この公式テストで初めてトップに立つ。可夢偉の後にはNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.65 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)が続き、テイクトゥムの1分38秒700を超えていった。
 これまで順調にセッションが進んでいたが、15時45分にはこの日初めてとなる赤旗中断となった。スプーン出口からバックストレートに入るアウト側にNo.8 大嶋和也(TEAM LEMANS)のマシンがストップ。その手前のスポンジバリアが乱れていることから、大嶋はコースアウトしてスポンジバリアに接触してしまったようだ。大嶋はすぐにマシンを降りたようで、大きな怪我などはなかった模様。この赤旗によって13分間、セッションが中断することになった。
 その後はNo.20 平川亮が3番手に上がり、TEAM IMPULが2・3番手となるが、可夢偉の首位は変わらずセッションは終盤へ。残り30分を切ったところでNo.4 国本雄資(KONDO RACING)が2番手に上がり上位の均衡を崩すと、陽が傾き始めた残り15分の段階でNo.3 山下健太(KONDO RACING)がトップの可夢偉に0.095秒差に迫る1分37秒030で2番手に。KONDO RACINGの2台が躍進する。
 そしてルーキーのNo.7 アーテム・マルケロフ(TEAM LEMANS)が3番手にポジションアップしたところで多くのドライバーがガレージにマシンを戻す。そして残り8分を切ったところで、No.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)以外の19台のマシンがコースイン。まさに予選セッション開始さながらのシチュエーションとなる。
 ウォームアップランを終えて各車アタックに入ると、2番手の山下健太がセクター1、セクター2でファステストをマークして、そのまま可夢偉のタイムを更新する1分36秒456でトップに。そこから上位の順位が入れ替わっていくなか、2番手には前日のトップタイムを記録したパロウがジャンプアップ。可夢偉は3番手となり、結局、初日の総合トップのふたりが入れ替わる形でトップ山下、2番手パロウの順で2日目の走行を終えることになった。
 午前に上位タイムをマークしたDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの福住仁嶺、そして山本尚貴などのホンダ陣営は午後のセッションで下位の順位となったが、これはニュータイヤをこのセッションまでに使用していてアタックを行わなかったためで、予定どおりとのこと。一方、No.38 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)は2日目の総合順位で17位に沈み、SF19のセットアップ、特にソフトタイヤ使用時に課題を抱えているようで、新型車両の難しさを露呈することになった。

 2日目の様子を見ても、多くのチーム、ドライバーたちがSF19について手探りの様子で、SF14からのセットアップの考え方の変更、そしてドライビングの変更が求められている様子がうかがえた。開幕に向けてのテストは3月26日、27日に富士スピードウェイで行われる第2回のテストが最後となるが、まずはこの2日間で首位となったパロウ、山下が一歩抜け出した状況と言えそうだ。

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