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中嶋一貴が2日目の総合トップタイムで年内最後のテストを締めくくる 合同テスト・ルーキーテスト2日目

2017年12月7日

前日よりは若干寒さが和らいだ12月7日(木)、三重県鈴鹿サーキットでは前日に引き続き全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テスト・ルーキーテストが行われた。この日も初日に続いて、青空が広がった鈴鹿。年内、スーパーフォーミュラの走行はこれで見納めということで、平日にも関わらず多くのファンがサーキットに足を運ぶ中、各チーム&ドライバーはセットアップメニューをこなしながら、周回を重ねて行った。そして、午後のセッション最後には、テストの仕上げとして、ニュータイヤでのタイムアタック合戦が繰り広げられた。そこで総合トップタイムを奪ったのは、No.37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)。午前中トップだったNo.10 塚越広大(REAL RACING )が総合2番手。さらに、No.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、No.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)、No.18 小林可夢偉(KCMG)と続いた。ルーキー勢では、No.41 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が6番手でトップ。これにNo.15 福住仁嶺(TEAM MUGEN)が7番手で続いている。

初日と同様、1回目のセッションが始まったのは、午前10時半。この時点で、気温は10℃、路面温度13℃と、前日よりは若干温かなコンディションとなる。そこからセッション中盤には気温が13℃、路面温度18℃まで上昇。だが、そこからは風の影響もあったのか、逆に冷えて行く方向。セッションの終わりは、気温10℃、路面温度14℃となった。

さて、セッションが始まると、まずは半分ほどのクルマがコースイン。この日も参加したのは、シリーズにレギュラー参戦している19台に加え、ホンダ・テストカーという全20台。だが、複数のチームで、初日からドライバーの変更があった。まず、午前中はSUNOCO TEAM LEMANSの7号車に大嶋和也が搭乗。8号車には、ルーキーのフェリックス・セラレスが乗り込んだ。また、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの19号車には平川亮、20号車には金丸ユウ、VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車にはジェームス・ロシターが乗り込んでいる。また、B-Max Racing teamの50号車には、佐々木大樹が搭乗。TCS NAKAJIMA RACINGの64号車には、伊沢拓也が乗り込んでいる。さらに、テスト開始前、2日目もドライブを予定していたリオ・ハリアントはこの日は出番なし。代わりにホンダのテストカーは終日、大津弘樹がドライブすることとなった。

この中で、最初に鈴鹿の洗礼を受けることになったのは、セラレス。セッション開始から14分というところで、セラレスは2コーナーでスピン。コースサイドにストップしてしまう。そのため、セッションは赤旗中断に。マシンの回収が終わると、午前10時54分にセッションは再開となった。そこから、各チームは、それぞれのメニューに則って走行を開始。この時点では、ユーズドタイヤでの走行ということで、タイムも1分37秒台に留まっていた。その後、セッション開始から50分余りが経った午前11時22分には、2回目の赤旗が提示される。これは、No.1 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がデグナーコーナー2つ目で真っ直ぐコースアウトしてスポンジバリアにヒットしたためだが、幸いマシンにダメージはなかった。そして、マシン回収が終わると午前11時32分にセッションは再開された。だが、そのわずか7分後には、3回目の赤旗が提示される。今度は、No.020 金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が同じくデグナーで激しくクラッシュしたため。デグナー1つ目のイン側にある縁石にヒットした金丸は、そのままジャンプする形でフロントウィングが脱落。コントロールを失って、デグナー2つ目のタイヤバリアにクラッシュ。左フロントサスペンションやフロントノーズ、フロアなども破損してしまった。だが、短時間で散乱したパーツ、マシンの回収が終わると、午前11時50分にはセッションが再開。この3度目の赤旗が解除されたところから、多くのドライバーがニュータイヤを投入して、タイムアタックを行った。

ここでミディアムのニュータイヤを投入し、1分37秒386と、それまでのトップタイムを書き換えたのが、一貴。No.640 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)が1分37秒499、福住が1分37秒415と自己ベストを伸ばしてくる。さらに、最初のソフトタイヤでのアタックを3度目の赤旗に遮られる形となった塚越が、そのままのタイヤで再度プッシュし、1分36秒777と真っ先に36秒台に飛び込んでくる。
その後、午前12時10分、4回目の赤旗が提示される。これは、ニュータイヤを着けてアタックに入っていた国本が、デグナーコーナー2つ目で最初のコースアウトと全く同じ形でコースアウトし、ストップしたため。国本によると、「デグナーでのバランスが今ひとつ決まっていなくて、ブレーキングからターンインをしたところでアンダーステアが出てしまい、そのままラインを外れてしまいました。1回目も同じ感じでしたね」ということだった。そして、再びマシン回収が終わると、セッションは午前12時20分に再開。当初は、12時25分にチェッカーフラッグが出される予定だったが、5分延長されることが決定する。ここから7人ほどのドライバーがソフトのニュータイヤを投入。タイムアタックを行った。その中で、トップタイムを大きく更新したのは塚越。2セット目のソフトタイヤでのアタックを成功させた塚越は、1分36秒143をマークした。これに続いたのは、No.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、伊沢、山本、野尻。トップ5台は、いずれもソフトタイヤでのタイムとなった。以下、ミディアムでセッション半ばに自己ベストを出している一貴、同じくセッション前半に自己ベストを出しているNo.65 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)、福住、ソフトタイヤで終盤にアタックしたNo.5 大津弘樹(Honda test-car)、同じくソフトでのアタックで自己ベストを出したNo.019 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と続いている。

1時間半のインターバルを経て、最後となる4回目のセッションが始まったのは、午後2時。この時点での気温は11℃、路面温度は14℃。そこから中盤には気温13℃、路面温度16℃まで上昇。たびたびの赤旗の影響でセッションは午後4時15分まで延長され、最後は気温11℃、路面温度12℃というコンディションになった。このセッションでは、P.MU/CERUMO・INGINGの1号車に中山雄一が搭乗。SUNOCO TEAM LEMANSは、大嶋が8号車に乗り換える。フェリックス・セラレスは、シートが合わなかったことから午後の走行をキャンセルした。
セッションが始まると、多くのドライバーはユーズドタイヤでさらにセットアップメニューをこなしていく。中には、一貴のように、ソフトタイヤでのロングランを敢行したドライバーも。そのため、序盤は各車、1分37~38秒台での走行となった。中盤に入ると、福住が1分37秒634とこの時点でのトップに浮上。その後、大きなタイム更新はなかった。

そんな中、午後3時16分には、セッション最初の赤旗が提示される。これは、金丸がヘアピンでスピンしたため。このマシン回収が終わると、セッションは午後3時26分に再開された。その再開直後に、初めてソフトのニュータイヤでアタックを行ったのは、可夢偉。可夢偉は、1分36秒544とこの時点でのトップに浮上してくる。また、カーティケヤンもここでソフトを投入。1分36秒795をマークし、2番手につける。

だが、そのわずか数分後、午後3時40分には、2回目の赤旗。これは、大津が逆バンクでスピンしたため。ニュータイヤでのアウトラップだった。このマシンが回収されると、セッションは午後3時48分に再開し、セッションは午後4時07分まで延長されることが決まった。ここから各車は、仕上げのアタック前の確認に入ったが、午後3時56分には3度目の赤旗中断。これはNo.50 佐々木大樹(B-Max Racing team)のマシンが白煙を吹きながら、立体交差の先でストップしたため。ホンダの佐伯昌浩プロジェクトリーダーによると、「ターボなのかエンジン本体なのか、詳しい原因は研究所に送り返して、分解してからでないとハッキリ分からない」ということだが、エンジンオイルを吹いて佐々木は止まった。このマシンを回収し、セッションが再開されたのは午後4時05分。チェッカーはそこから10分後に提示ということで、午後4時15分まで延長される。ここから多くのクルマが仕上げに2セット目のソフトタイヤを投入。アタックに入った。そこで真っ先にコースインし、トラフィックの影響も受けなかったという一貴が1分36秒069を叩き出して、トップに浮上。続いて、山本が1分36秒352をマークするが、間もなく野尻が山本を上回る1分36秒230を出してくる。可夢偉も1分36秒386までタイムを伸ばしてきた。さらに、福住が1分36秒621、松下が福住を上回る1分36秒475と各車36秒台に続々と入ってきた。だが、誰も一貴のタイムを破ることができず。一貴は年内最後のテストをトップタイムで締めくくっている。午後のセッションでこれに続いたのは、野尻、山本、可夢偉、松下、福住、石浦、カーティケヤン。だが、総合では午前中トップだった塚越が、一貴に続く2番手となった。
今回は、多くのルーキーがステアリングを握ったが、その中から来年のシートを射止めることになるのは誰なのか? 今から3月上旬の合同テストまで、興味が尽きないオフシーズンとなりそうだ。

 

合同テスト・ルーキードライバーテスト2日目トップタイム
No.37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)

「疲れました(笑)。この2日間にやったことですか? 鈴鹿は、別に今年悪くなかったので、どちらかというとそれ以外のことを見据えながら、色々と試しました。あとは、ソフトタイヤがあったので、そのテストもしましたね。新しいソフトタイヤは、今シーズン使ったものと違うということなんですけど、鈴鹿だとミディアムが結構ちゃんとグリップするので、他のサーキットで感じるほどではないというか。今シーズン使ったソフトよりもソフトと言われていた割には、変わり幅として、他のサーキットで感じるのと余り変わらないなという印象でした。午後は、そのソフトでロングランをしましたが、想像通りといえば想像通りと言うか。かなりタレて行きましたね。ただ、今までのソフトもテストではタレていたんですけど、レースでは意外ともっちゃったんで、あまり分からないです。今日は、「こうなるだろうな」って思っていた程度に、タレていきました。最後のアタックは、一番前に出て行ったので、トラフィックの影響はありませんでした。ただ、最後も赤旗が出るだろうなと思っていたのが出なかったので、ラッキーと言えばラッキーでしたね(笑)。今日は風向きの影響で昨日のトップタイムよりはやっぱり少し出なかったですけど。クルマに関して、テストの中で新たな発見はありました。鈴鹿は鈴鹿で、“こういうことですね”っていうのが分かったと言えば分かったかなというところです。ソフトのニュータイヤに関しては、性能を発揮し切った人は誰もいないと思います。もう踏んだもの勝ちなんで(笑)。でも、結果は一番上なので、良かったと思います。これから(FIAの表彰式とTGRFが連続してあって)忙しいんですけど、一番で終われた分、気分的には違いますよね(笑)。」

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