MENU

  • TOP
  • Headline News
  • 「やはりレースをしている以上、優勝するしかないなと思った」

Headline News

「やはりレースをしている以上、優勝するしかないなと思った」

2019年10月27日

決勝1位
No.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「やはりレースをしている以上、優勝するしかないなと思った」

「本当に嬉しいです。2014年のデビューイヤーで優勝(第6戦SUGO)できて、そのあと本当に長い間優勝できなくて……。その中で今年チームを移籍させていただき、心機一転がんばろうと思ってこのチーム無限で走り始めました。ですが、なかなか自分のミスもあったり、うまく事が進まない状況が多かったりしました。その中でもチームの皆さんと応援してくださる皆さんにサポートをしてもらい、毎戦毎戦強い気持ちを持って戦ってこられました。少し優勝するのが遅かったとも思いますが、最後にすごくいい形でチーム無限の力を多くのファンの皆さんの前で見せられたのは非常に良かったと思います。また、優勝することがこんなにも素晴らしいことなのだと実感するとともに、やはりレースをしている以上、優勝するしかないなと思いました。
朝のフリー走行では自分たちが想定していたレースセットアップで走り始めたのですが、それがミディアムタイヤにはそれなりにフィットしていたのですが、ソフトになると一発のタイムは出ていたものの、その後のタイムはドロップが大きくて、これではレースが難しいかなという状況でした。ただ、それがレースに非常に役立ち、レースでは再び力強いペースで走れるクルマを持って来られるようになりました。チームがこのデータを正しく理解し、レースにつなげてくれたことに”感謝、感謝”です。ウォームアップの8分間の時点ではもう朝のフリー走行より良くなってた手応えはあったので、”これで行ってダメだったらしょうがないかな”というところまではクルマを持ってくることができました。
スタート時にはソフトタイヤを選択しましたが、周りの皆さんはSC(セーフティカー)リスクを嫌って、結構ミディアムでのスタートが多かったと思います。これは笑い話になるかどうかわかりませんが、僕がソフトタイヤでスタートして、いつも”外しまくって”(裏目に出る)いたので、チームの中では、”そろそろソフトで当たるんじゃないか”、みたいな話もあったんです(笑)。ただでも今回、(スタート時のタイヤを)どうする? となったときに、このサーキットでは数年前だと、後半になると結構ミディアムタイヤがいいペースで走れたりする実績があったので、そういうことも踏まえて、また朝(のフリー走行)もミディアムで調子が良かったので、ソフトで引っ張って、最後はミディアムもいいペースで走れるのではないかという手応えがありました。結果、ソフトでスタートしました。そしたら(予選ポールポジションのアレックス)パロウ選手がミディアムだったので、”これはもうソフトで行くしかない”と思いました」

決勝2位
No.37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)
「最後まで諦めず、全力を尽くしたことがこの結果に繋がった」

「今日のレースを振り返ると、本当に完璧な戦いができたと思います。出来得る限りの仕事をやり遂げることができました。その結果なので、もう十分満足しています。昨日、チームスタッフとも話をしたんですが、僕にとって今日は特別な一日にするんだ、とみんなに言ったし、最後まで諦めず、全力を尽くしたことがこの結果に繋がったと思います」

決勝3位
No. 5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「3位はうれしいような悔しいような結果」

「毎戦のように今回もタイヤの選択がすごく悩ましいレースでした。また、チームメイトでもある山本尚貴選手がチャンピオン争いをしていたので、同じタイヤでスタートすることはできるだけ避けようと正直思っていたのですが、自分のレースもしたいということで、僕は尚貴さんと同じミディアムタイヤを選択しました。その後はうまくレースもできたと思いますし、チームがいいクルマを仕上げてくれました。レースペースも悪くなく、途中、優勝できるように本当にプッシュして走っていたのですが、ちょっと足りませんでした。この3位はうれしいような悔しいような結果ですが、まずはチームの皆さんに感謝したいです。
今年は山本選手のチームメイトになったことで、特にシーズン前半では、レース戦略の考え方がすごいというか、どんな順位でも必ず前に来るというレースをしていたので、速さだけでじゃ勝てないんだと感じました。レースも最後までしっかりと走り、戦略も考えなければいけないなということを山本選手やチームから学べたと思います。
今日のレースは自分のペースが良かったこともあるし、落ち着いてレースをすることができたこともあります。前回の岡山大会では僕がセーフティカーを出してしまったので、今回はそれだけはないようにと思っていました(笑)。自分が思っていたよりもクルマの状態が良くて、タイヤのデグラレーションも少なく、チームが素晴らしいクルマを作ってくれたおかげで3位が巡ってきたのだと思います。チームのおかげです」

優勝チーム監督:TEAM MUGEN
中野信治監督
「来年に向けてのすばらしいスターティングポイントになった」

「今シーズンからチームにジョインさせていただき、監督として、1年目、”ルーキー”として、今までと違った立場で関わらせていただいているのですが、私自身も新しい経験でわからないことばかりで、どれだけチームの役に立てたかわかりません。ですが、前半戦から苦しい時期があり、メカニックもエンジニアも含め、悩んでいることが結構長かったんです。また野尻らドライバーも素晴らしい走りを見せてくれていたのですが、あと一歩何かが足りないというところがあって、それを見つけるのに苦労して時間がかかっていたのですが、最終的にチーム関係者、ドライバーたちが本当がんばってくれたので、最終的に最終戦でこの結果で終われたのは素晴らしいことだと思います。来年に向けてのすばらしいスターティングポイントになったと思います」

GO TO TOP

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PATNERS

SUPER FORMULA NEXT50 PARTNERS

  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
  • 株式会社ホンダレーシング
  • TOYOTA GAZOO Racing
  • ASPIRE
  • 株式会社スリーボンド
  • 横浜ゴム株式会社
  • ダラーラ・アウトモビリ S.p.A
  

 

  • 株式会社 F&C ホールディングス
  • カヤバ株式会社
  • グランツーリスモ
  • Viron Japan 株式会社
  • 株式会社M-TEC
  • ハイスピード エトワール
  • 国立大学法人東京大学
  • 富士通株式会社
  • 株式会社インターネットイニシアティブ
  • さくらインターネット株式会社
  • トーテックアメニティ株式会社
  • 東京電力エナジーパートナー株式会社
  • 日本自然エネルギー株式会社
  • 株式会社JTB
  • KCJ GROUP 株式会社
  • RED
  • 人気酒造株式会社
  • 株式会社マイクロン
  • 株式会社ジェイ・スポーツ
  • 株式会社AbemaTV

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

地域連携パートナーシップ

  • 鈴鹿市
  • 日田市
  • 村田町
  • 小山町
  • 御殿場市
  • 裾野市