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「TEAM MUGENの強さを感じた週末だった」

2021年8月31日

決勝1位
No.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「TEAM MUGENの強さを感じた週末だった」

「率直にものすごくうれしいという思いがまず最初にあります。今回(チームの)メンバーの入れ替わりがあって、(状況として)連携を取るのが難しいと思うのですが、(クルマに)乗っていてもいつもとなんの変わりもない状態だったし、他の部分でもしっかり連携が取れていて、改めてこのTEAM MUGENの強さを感じた週末だったなと思います。

レースでは当然スタートが大事だろうと思っていました。今回どういうスタートをするのかやり方も変えてきていて、入念にスタート練習だったり、感覚(的なもの)やデータの部分でどういう風にしていくのがいいか合わせ込みをしていきました。すごくそういう部分がいい方向に出てくれて、スタートもうまく決まったし、あとは後続の、そのときは関口(雄飛)選手だったのですが、どの選手であってもファーストラップだけが勝負になるだろうと思っていたので、そこはなんとか塞ぎ切ることができました。あとは自分のペースをしっかり守って……ということを心がけて走りました。(背後の関口が10周終了時のピットイン、自身は翌周にピットインしたが)今回、真後ろにいたのが関口選手だったので、タイヤを換えてすごくいいペースで走られるかと……(懸念した)。ここ最近、僕らは(ピットインのタイミングを)引っ張ってちょっと失敗した部分もあったので、今回は純粋に後ろにいる選手をフォローして作戦を採るというのは事前に決めていました。たとえば今回で言うと、ピット(インの)前後でセーフティカーなどもなかったですし、そういう部分にも足元をすくわれずに自分たちのレースを貫くことができたと思います。

(好調だった予選をデータで確認しなければ、という話していたが)正直(なにが良かったのかは)見つかりませんでした。ただ、このままこれをベースにして決勝も行けるのではないかと話し合って、昨日のうちに(決勝のセットを)決めることができたので、昨日はそんなに大きな悩みもなく今日のレースに向けて集中することができました。一方、朝のフリー走行(の様子)では、TEAM IMPULの2台が強力なライバルになるんだろうという予想がつきました。僕のほうは朝のフリー走行の時点で、決勝に向けてそこまで大きな効果的なアイテムというものを見つけられないでいたというのが正直なところです。ウォームアップでもわずかに(セットを)変えたりはしましたが、スタートタイヤを温めたり、スタート練習に時間を割いていました。(レースに向けて)自信はそれなりにありましたが、昨日(の予選)ほどの抜群の仕上がりみたいなところからどうしても落ちていた部分がありました。なんとかスタートで前に出れば自分のペースでダウンフォースも得られるし、いいペースで走れるだろうとは思っていたので、その点を気にしながら(作業を)やっていました。

レース後半、(自分とは)違う場所で平川(亮)選手がいいペースで走っているという情報はありました。ただ(平川が)いつピットに入るかはわからなかったので、もし残り4、5周まで平川選手があのペースでちょっとずつ僕より速く走り続けて(タイヤ交換後に)もし僕と関口選手の間に入ろうものなら、僕は絶対にやられてしまう(=逆転される)ということも考えていました。そこで自分のタイヤもある程度残しつつ、平川選手とのバトルに備えるというような展開も予想しながら進めていたのですが、平川選手のペースに合わせていたら思った以上にタイヤがきてしまった(=摩耗が進んだ)ので、一旦クールダウンも兼ねてペースをコントロールした時間がありました。

(レース後に松下から声をかけられたが)一ドライバーとして当然うれしく思うし、僕も彼のことを尊敬しているので自分にない部分をもっと彼から盗まなきゃなっていう思いがあります。『次は負けないよ』と言われたので、僕も負けないように頑張りたいなと思います。(シリーズタイトルに王手がかかる状態で残り2戦を迎えることになるが)先程の監督会見でも田中(洋克)監督がおっしゃっていた『この攻めの手を緩めることなく……』というコメントがあったと思うんですが、当然僕自身も思っていますし、監督自身がそう思ってくれているのが一番僕にとって心強いことだと思います。チームの皆さんと協力しながら、次のもてぎ戦も優勝できるように準備していきたいと思います。今回勝てたことで、TEAM MUGENの絆がより一層固く強いものになってくると思うので、次もチームのみんなと戦うのを楽しみにしています」

決勝2位
No.19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
「レベルを上げて野尻選手に追いつけるよう、次に準備したい」

「スタートと1周目で(逆転を)狙っていたんですが、うまくいかなくて。そこからコース上でオーバーテイクというのは難しいとはわかっていたのですが、やはり予想通りの結果となりました。ただ、朝のフリー走行や(決勝直前の)8分間走行ではいいタイムが出ていたし、(ガソリン)満タン、中古タイヤでもいい状態だったので、スタートで前に行けなくても作戦でアンダーカットやオーバーカットで……(抜くチャンスがある)と思っていたのですが、走ってみたら野尻(智紀)選手が速すぎて……。ちょっと無理でしたね(苦笑)。

今回は、あらかじめ10周ぐらいで(ピットに)入ると決めていました。そこでアンダーカットをしたかったので、それを目的にして10周目に入りました。ファイナルラップでオーバーテイクシステムをずっと使っていたことに関しては、もう長くレースをやっていると最終ラップに入った時点で、あの距離(=差)だと抜けないのはわかっているのですが、何が起こるかわからないので最後まで全力を尽くす意味で(OTS)を使い切りました。2位の成績は(力を)出し切った結果なので(満足している)。次はまたもてぎで(レースが)あるので、もうちょっとレベルを(上げて)野尻選手に追いつけるようにしっかり準備して、次のレースで優勝目指して頑張ります」

決勝3位
No.51 松下信治(B-MAX RACING TEAM)
「(バトルを)堪えることができて良かった」

「昨日と同じ順位でゴールということですが、(勝つためには)当然スタートしかないなとチャンスを狙っていたものの、スタートで失敗というかうまくいかなくて……。僕はスタートが得意なので関口(雄飛)選手と野尻(智紀)選手に絡めるか、というのを狙っていたのですが、そこがうまく行かなかった時点であとはついて行くだけのレースになりました。あと、作戦でウィンドウの違いがあったとは思うのですが、そこでもなかなか(野尻の)無限のチームと(関口の)インパルのチームはミスもしないし……。そういう部分で(彼らは)隙がなかったなと思います。レース自体も、(トップ2台と)同じようなペースではあると思いますが、野尻選手は頭ひとつ抜けているのかなという印象でした。また、後ろから平川(亮)選手が戦略の違いで、最後はいいタイヤで来ていましたが、『もうここは絶対に行かせない!』という思いでした。平川選手との(S字での)バトルですが、『ここで抜かれたらダサいな』と思っていましたし、僕自身はすごくブレーキを奥まで行く(=遅らせる)のですが、(平川が)『僕より奥に行ったら止まれないよ』っていう感じで入ってきて……。案の定、止まれなかったようで。でも観ている人は面白かったと思います。なんとか堪えることができて良かったし、3位でゴールできて良かったです。(優勝した)野尻選手とは幼なじみでもあるし、2018年のスーパーフォーミュラでは一緒のチームメイト(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)でした。(野尻は)あのときも強かったんですがさらに強くなっているし、ちょっと差を付けられたなと思っているので、(レース後に)リスペクトも込めて『おめでとう』って言いました。

(15周終わりの)ピットインですが、作戦が決まってなくて……。アンダーカットやオーバーカットがあるので、周りと合わせないといけなくて。それをやっていたのですが、最初に関口選手、次に野尻選手が入って……。(松下自身は)ひとりで飛ばした(=ペースアップ)んですが、彼らと比べてあまりペースが良くなかったので、『じゃあピットに入ってしまおう』と。ちょっと曖昧な、メリハリのない作戦になってしまったので、そこを次の課題として頑張りたいなと思います」

優勝チーム監督:TEAM MUGEN
田中洋克監督
「守りに入るのではなく、残り2戦も2連勝していくつもりで挑む」

「開幕戦の富士もそうでしたが、このもてぎは長い間、戦えない状態がずっと続いていました。今回は『今年は戦えるかな』という思いを持ってサーキットに入り、実際に野尻(智紀)選手がフリー走行や予選から、全部抜群の速さで戦ってくれて……。そして今日、こうして決勝でもトップの座を譲ることなく勝てて、本当にうれしいです。もてぎの勝利を望んでいたので、格別にうれしいですね。夏のもてぎを制することは、我々の課題でもありました。次のもてぎもいけるかなと思っていますし、当然勝つつもりでいます。

去年(のもてぎ)はQ1で予選落ちしましたが、当然そのデータがあり、一昨年のデータも当然あるわけで。そこに今年、富士で戦える(=結果を残せる)ようになったクルマがベースにあり、そのあたりをエンジニアがよく分析をして、新しい計器で計測しながらここに準備してきたから勝てたということもありますが、基本は野尻が本当に速いドライバーで、それに対応してメカニックが正確に、またエンジニアが本当によくデータを分析し、クルマを作ったということが今回の勝利につながったと思っています。(今回、チームメンバーの編成が一部異なることとなったが)普段から社内で一緒に仕事をしているので、彼らはSUPER GT、スーパーフォーミュラに関わらず、プロフェッショナルとして仕事をしています。専門的な部分もありますが、お互いが入れ替わっても同じ仕事ができるようにという取り組みを日々しているので、心配はしていたもののきっちりやり切ってくれたので、本当にうれしく思っています。

レース中は基本的に僕はあまり無線でしゃべらず、ドライバーとエンジニアのコミュニケーションでレースが成り立ってしまうので、僕はじっと我慢して何も言わずに見守るような形でいました。(平川の終盤のタイヤ交換に関しては)平川選手とのタイム差はずっとモニターで確認していましたので、平川選手がピットから出ていく時に(野尻の)前に出るようなことはないなと思ってはいましたが、フレッシュなタイヤでピットアウトしていくので、その後の展開次第でどんどん(差を)詰められなければいいなと、内心ずっとドキドキしながら思っていました。(2018年以来となる)チャンピオンが目の前に見えて来たんですが、ここで守りに入るのではなく、残り2戦も2連勝していくつもりで挑んでいきますので、引き続き応援していただければうれしいです」

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