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「自分とチームができる限りのことをやって、ベストは尽くせた」

2018年4月22日

決勝トップ3コメント

第1位
No.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)
「自分とチームができる限りのことをやって、ベストは尽くせた」

うれしい、のただひと言です。最後はかなり追い詰められる場面になったので、勝ち方としては心の底から喜べるものではなかったかもしれないですけど、戦略の違いもありますし、正直ポールポジションから(のスタート)という場所が場所だけに、戦略的にもソフト(タイヤ)を履いてスタートすることができなくて、ミディアムタイヤを選択してスタートしました。戦略として自分とチームができる限りのことをやって、ベストは尽くせたと思います。そんな中での関口選手の終盤のスピードは脅威だったので、2戦以降、気を引き締めていかなきゃいけないと思いました。(今回は)戦略の違いでペースの速いクルマがところどころでいたり、前に出られたときもありました。自分でもなんでこんなに追い詰められるんだろうとか、どうして前にクルマがいるんだろうとか、自分に自信がなくなるくらい展開が読めませんでした。結果的にはこういう結果(優勝)になったことはなによりですし、いいクルマといい戦略を立ててくれたチームと(HRD)さくらに感謝しています。(父になって初優勝だが)報告する人が増えたというのがこれまでとの違いではありますが、家族が増えて子供ができて、がんばる力を与えてくれたというのは確かです。でも、今までも一生懸命がんばってきたわけですし。まぁでも、いい報告ができるというのは幸せなことかなと思います。
(序盤の塚越選手との攻防戦について)スタートから絶対なにかしてくるとは思っていました。特にあのチームは2ストップだったり、燃料が軽い状態で味を占めているチームのひとつなので(苦笑)。でないと、あの集団の中で僕らのようなスタンダードな戦略を採っても前には行けないということが(彼らの)頭の中にあったと思います。(2位走行中の)福住選手をすぐパスしたのを見たときに(塚越の燃料が)軽いな、と思いました。なので彼(塚越)を前に行かせても、負けることはないと思いつつ、彼に前に行かれてうしろで走ることでタイヤにダメージを与えることだけは避けたいと思いました。今回のレースのハイライトは、塚越選手を1コーナーで押さえたこと。これが勝利につながったと思います。仮に(塚越に)前に行かれたとしたら、塚越選手より前でゴールはできたかもしれませんが、間違いなく関口選手にはやられてた(抜かれていた)と思います。
ピットアウトしたときは、余裕でトップなのかと思っていたら塚越選手が1コーナーに入っていくのが見えました。2ストップかなと思ったんですが、タイヤをセーブして塚越選手に逃げられてしまう可能性もあったので、プッシュしたんです。そこでタイヤを使ってしまう部分がありました。でも塚越選手が(2度目の)ピットストップしたのを見て、結構うしろ(2番手)とは余裕かなと思い、タイヤマネージメントに入りました。すると少ししたら(無線で)『山下(健太)選手がうしろにいる』って。7秒くらいの差だったのですが、「もしかすると彼も速いのかもしれない」と思い、またプッシュしたんです。そしたら彼もまた(ピットに)入って…。これで勝てるかなと思ったら、『関口選手がいいペースで来てるから気をつけて』って。何回プッシュしなきゃいけないんだ、っていう話でした(苦笑)。でも最後は正直、残り5周くらいまでは(関口との)ギャップを見てマネージメントして、1周につき1秒捨ててでも自分がプッシュしすぎないようにしなきゃいけないなと思いコントロールしたのですが、残り5周を切ってからは関口選手が1秒以上速いペースで追い上げてきたので、もうちょっとプッシュしないと、と思い、プッシュしたら思いのほか残ってなかったのと、プッシュしても意外にペースが上がらなくて…。たぶんあと1〜2周あったら逆転されていたと思います。残り3周くらいはほとんど余裕なかったですね。

優勝チーム監督コメント
手塚長孝監督
「鈴鹿が得意だということを証明できた」

ありがとうございます。ポール・トゥ・ウィンという最高の形で開幕戦を迎えることができて本当にうれしいです。来年はまたシャシーが変わるのですが、(チームとして)鈴鹿が得意だということを証明できました。テストのときには戸惑っていたんですが、うまくセッティングをまとめあげて、予選からずっと速さを見せることができたのではないかと思いました。山本(尚貴)選手が本当にがんばったという思いだけですね。2位、3位の関口さん、野尻さんもほんとによくがんばって追いついて来られたなと思っています。なので次からはまた新たなチャレンジでの戦いになると思うので、一生懸命がんばりたいと思います。ほんと『山本、おめでとう』。

第2位
No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「2番手まで追い上げることができて非常に満足」

昨日のQ2では赤旗の出るタイミングが悪くて、本来の自分のアタックができないまま予選を終えてしまいました。14位という非常に不本意な結果だったのですが、それを今日2番手まで追い上げることができて非常に満足しています。1シーズンで鈴鹿は2回レースがあるので、ここが苦手だと厳しいんですが、今回ポイントを獲れてうれしいです。
(チームメイトである平川亮との接触は)こちらがアウトラップのときでタイヤがまだ冷えていて、そこにタイヤが温まってペースが良くなってきた平川選手が来て…。(向こうの)ペースは速いけど、譲るわけにはいかないし(苦笑)。で、牽制したんですが、そしたら気がついたら(向こうが)飛んでったって感じです。
(スタートからソフトタイヤで24周走り、タイヤの状況としては)最後はタレてきました。それでピットインしたので、あれが限界でした。そこまではセッティングを含めてうまくタイヤを使えたかなと思います。どちらのタイヤを着けるかは、最後の最後まで決まっておらず、周りを見て決めようと思ってました。ですが、開幕戦なので正直わからない部分もあるし、どちらにせよ14番手からのスタートだし、失うものはないし、今年からチームミーティングに(星野)一樹さんが入って戦略面でも関わってくれてて。最後は「どうしたらいいですかね」って聞いたら、『ソフトでいいんじゃない?』って言ってくれたこともあって、(ソフトで)スタートしました。ソフトでスタートするとどのみち15周まではピットに入れないので、まず15周走り、そこから先は前とのギャップを見たり、いろいろ走りながら決めていました。

第3位
No. 5 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「手応えもあったが、悔しさもすごく残るレースだった」

表彰台に上がって、再びこの記者会見場に戻れる環境を用意していただいたチームとHondaさんにまず感謝したいと思います。ありがとうございます。反面、私の中では取り返しのつかないミスをしてしまった部分もあるので、それはシーズンが終わったときの(最終的な)結果で取り返すしかないと思います。一種の手応えもあったレースだったのですが、悔しさもすごく残るレースでもあったので、その悔しさをバネに次のレースを迎えたいと思います。取り返しのつかないミスについてはあまり言いたくないですが、見ての通り少し失速し、ポジションを落としたということで、完全に自分のミスです。
僕の場合、前方に数台車両がいて、なかなかダウンフォースが得られない状況でした。でもひとりで走れば絶対に速く走れるクルマだったし、そのパフォーマンスも充分にあったので、クリアになった状態でプッシュしたら前の車両に追いつく、という形だったので、それに関しては手応えはありました。これまでロングのテスト結果が良くない状況だったのですが、ここ最近は改善されているので次のレースへの手応えは得られたレースだったと思います。

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