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ピエール・ガスリー単独インタビュー

2017年2月14日

「2017年 Hondaモータースポーツ活動計画の概要」発表会に先立ちおこなった、ピエール・ガスリー選手の単独インタビューをお届けします。

「今日正式にSUPER FORMULAへの参戦が発表されます。今のお気持ちをお聞かせ下さい」

ピエール・ガスリー(以下P.ガスリー)「とっても嬉しいよ!新しいシーズンが始まるし、僕にとってすべてが新しいシーズン、新しいアドベンチャーになるからとても楽しみにしてるんだ。まだSUPER FORMULAのマシンには乗ってないし、コースも走った事がないし良く知らないから、たくさんのチャレンジになりそうだね。でもそれがドライバーってモノだと思うんだ。ドライバーはいつでもチャレンジしていくモノでしょ?

このシリーズは沢山の経験や成績を残してるとても優れたドライバーが集まっているカテゴリーだと思うから、ハードルはとても高いと思う。でも、もちろんベストを尽くして色々学んでいきたいし、成績も残していきたいと思ってるよ。僕は「Big Competitor」(挑戦者)だからね。今からとても楽しみにしてるよ」

「2017年シーズンについて、ガスリー選手にはいつごろからSFが選択肢となっていましたか?」

P.ガスリー「去年GP2でレースをして、翌年はRed BullでF1に参戦する話を進めていたんだけど、上手くいかなかったんだ。その時点で次の選択肢を探した時に、SUPER FORMULAがまず選択肢の一つにあったんだ。仲の良いストフェル(バンドーン)が活躍している事でもちろん注目していたし、相談にも乗ってもらったりしたんだよ。同じく経験のあった同郷(フランス)のロイック・デュバルにも話を聞いたんだけど、彼も参戦には賛成してくれて、彼自身とても良い経験を積んだレースカテゴリーだと薦めてくれたんだ。そこからRed BullがSUPER FORMULAに参戦する方向で幾つかのチームと話を進めてくれて、ホンダとレースする事が決まったんだ」

「SFについての情報はどのように得られていたのでしょう。またどういう印象を持っていますか?」

P.ガスリー「僕自身、モータースポーツの大ファンだから世界のモータースポーツを追っかけてるんだよ(笑)シングルシートのレースは特に注目している分野だしね。フランスではロイックが参戦していた事もあって、SUPER FORMULAは国内でも注目されているカテゴリーの一つなんだ。特に去年はストフェルが参戦していたから、個人的にもっとも注目していたよ。参戦が視野に入った時から、もっとこのカテゴリーの事を学ぼうと色々情報を集めたね。もちろんマシンもコースもまだ経験がないけど、心の準備も色々と進めてきたよ!

SUPER FORMULAの印象は、レベルが高いレースカテゴリーだという事。マシンが速い。もちろん、マシンは速い方が良いし!それに伴って、ドライバーのレベルも高い。あとはヨーロッパとの文化的な違いかな?僕自身ヨーロッパでレースをしている時も、イギリス人だったりフランス人だったりヨーロッパ内でも文化の違う人達とレースをしてきたけど、その度に沢山の新しい事に慣れなきゃいけなかったりしていたんだ。今シーズンは日本で戦うという初めての経験になるわけだけど、それも楽しみの一つでもあるね」

「日本の最高峰シリーズで戦うこと、また、日本のサーキットについても未知数だと思いますが」

P.ガスリー「日本のサーキットは、鈴鹿と富士ならRed Bullのシミュレーターでの経験はあるんだ。もてぎや岡山、菅生、オートポリスはシミュレーターにはないから、レースのオンボード映像をインターネットで見たりして勉強しているよ。印象?そうだね、いくつかはランオフエリアがなかったり古いタイプのサーキットがあったりして、走るのがすごく楽しそうだね。得られる情報が今は少ないから、どれも初めての経験になるけど、どのサーキットも走れる日を楽しみにしてるよ!」

「昨年ストフェル・バンドーン選手が残した成績がある意味ベンチマークとなりますが、彼よりも成績が残せる自信はありますか?」

P.ガスリー「プレッシャー…というか、そういう事にはもう慣れてるよ!カートを始めた時から、常に周りと競争していたし、競争しないと次はない世界だからね。プレッシャーはドライバーである以上つきものじゃないかな。特に僕が在籍するRed Bullのプログラムでは、毎日そういうプレッシャーはあるからね。成果は出さないとならないし、毎日少しずつでも進歩しなきゃいけない。だから、今シーズン自分がどう成績を残すか、学んでいくか、自分の事に集中しているよ。学ぶ事は沢山あるし、この競争の世界で戦っていけるように、精神的にも準備していきたい」

「3月上旬に鈴鹿でテストが始まります。現段階で、チーム・ムゲンとはどの程度準備が進んでいますか?またチームに対してはどんなイメージをお持ちでしょう」

P.ガスリー「12月末にアブダビ(GP2最終戦アブダビ大会)でレースをしたのが、僕の近々の最後のレースだから、3月の鈴鹿のテストが久しぶりにサーキットを走る事になるね!ほぼ3ヶ月だなんて永遠に感じるよ(笑)鈴鹿は世界でも有数の素晴らしいサーキットだと聞いていて、とても楽しみにしているよ。チームとも話はしているんだけど、もう2月も終わりだし3月のテストに向けてチームともっとコミュニケーションを取っていきたいと思っているんだ。早くチームとの結束力を強めてレースを迎える体制を作りたいね。まずは3月のテストに向けて、もっと準備を進めている最中だよ」

「最後にファンの皆さん、ガスリー選手の活躍を期待している日本の皆さんにメッセージを頂けますか」

P.ガスリー「僕が参戦を発表した瞬間から、(SNSなどを通じて)沢山の日本のファンの方たちからメッセージが届いたんだ。すごく嬉しかったよ!12時間もかけて来る初めての国に、こんなに歓迎されているなんて光栄に思っているし、とても心強いです。そんな素晴らしいSUPER FORMULAのファンの方たちの為に、面白いレースを観せたいし、その為に僕もがんばろうと思っています。シーズン中に沢山の活躍、表彰台も見せられたら良いね!早く日本のファンの皆さんに会いたいです!応援してください!!」

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