エンジニアたちの作戦計画
第7戦鈴鹿サーキット

DOCOMO TEAM DANDELION RACING

3杉崎公俊

ドライバー：野尻智紀

1.2018年ここまでの6戦(実質5戦)を振り返って

ここまで6戦の車両セットアップを振り返って自己採点すると、100点満点で何点ぐらいでしょうか?: 【第1戦鈴鹿】90点
【第2戦オートポリス】90点
【第3戦SUGO】50点
【第4戦富士】50点
【第5戦もてぎ】50点
【第6戦岡山】70点
前問の自己採点となった理由、状況などを教えてください。: 各ラウンドにおいてフリー走行から予選までのパフォーマンスは高いレベルにあったと思いますが、決勝でのパフォーマンス不足が結果に繋がらないことが多かったと思います。
ここまでの6戦について、各戦の戦い方の組み立て、戦略の適合などについて自己採点は100点満点で何点を付けますか?またその理由は?: 【第1戦鈴鹿】90点。スタートで出遅れた分をピットインで順位を上げられた。
【第3戦SUGO】50点。SC導入時の判断が遅れ予選PPを結果に繋げらなかった。
【第4戦富士】30点。後方からのスタートで早めにピットインしたが順位を上げられなかった。
【第5戦もてぎ】30点。ソフトタイヤのパフォーマンスを使いきれなかったためピットインのタイミングが予定通りにいかなかった。
【第6戦岡山】70点。コンディションなりにコースに留まりポイントを取れた。
ここまでの6戦を振り返って、担当ドライバーの走りっぷり、パフォーマンスはいかがでしたか?　とくに印象に残っている状況はありますか?: 予選の速さは高いレベルにあると思います。特に今年は今まで苦手意識のあったウエットでの速さが向上しました。

2.最終戦鈴鹿大会に向けて

最終戦で達成したいと考えている目標を教えてください。: ポールtoウインが目標です。
前問を実現すべく、今考えている車両セットアップの方向性、例えばどのセクションでどんな特性や速さを狙うと考えているか、あるいは全体としてどんな特性を狙うか、などについて教えてください。: Rd1で不足していたパートの改善を狙ったセットアップを考えています。
距離250kmのレースとなりますが、どんな戦略で戦うことを想定していますか?　「鍵」を握るのはどんなポイントだと考えていますか?: ソフトタイヤとミディアムタイヤ、それぞれのタイヤの使い方がポイントになると思います。
他のドライバー、車両の走りや戦略について、注目していること、気になっていることなどは何かありますか?: 特になし。