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ニック・キャシデイ 石浦宏明 予選後コメント
2018年10月27日
予選4位 ランキングトップ
No.3ニック・キャシディ(KONDO RACING)
「昨日、クルマに問題があったんだけど、チームがその原因を究明しようとして、すごく一生懸命やってくれたんだけど、大きな原因が分からなかったんだよね。だから、実は昨夜、工場長が御殿場までクルマで戻って、いくつかのパーツを取りに戻ってくれたんだ。それを今朝試したかったんだけど、ウェットだから試すことができなかったんだ。だから、Q1ではクルマの状況を理解するために、何周かする必要があった。クルマがまだ最適化されていなかったからね。Q1の2セット目のアタックはとても良かったよ。タイヤの内圧設定に少し失敗してしまって、クルマは完璧じゃなかったけど、それでもミディアムでのペースはとても力強いものだったと思う。いつもとは違ってミディアムでこんなにいいとは期待していなかったんだ。パフォーマンスがあると思ったから、Q2とQ3 はすごいプレッシャーだったし、アタック中の心拍数はものすごく高かった(笑)。ただ、クルマのいい感触はQ2とQ3では少し失ってしまったね。Q2では、スプーンの2つ目で少しミスしてしまったけど、ロスはコンマ1〜コンマ1.5秒ぐらい。Q3ではミスしなかった。だけど、ミディアムを履いていた時のようなグリップ感が得られなかったんだ。健太のクルマは、それと反対の状況だったね。でも、4番手だったから、すごくハッピーだよ。ここにいる誰もが、山本選手がPPを獲るって分かっていたし、彼らの状況からしたら、それが普通だ。でも、僕にとって、4番手というのは、素晴らしい出来だ。僕らはレースで、予選以上に力強いと思うしね。明日は、とにかく山本選手を倒すしかない。勝てば、全てが決着するから。明日は僕と山本選手の明確な戦いになると思うよ」
予選11位 ランキング2位
No.1石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
「ミディアムは、開幕もそうだったんですけど、そんなに合わせていなくて、どちらかというとソフトのことを考えながら走っていたので、Q1は別に問題ありませんでした。Q2は計測1周目のアタックに合わせて、内圧とか調整していたんですけど、前にいたクルマがアタックしなくて。その周アタックしたら、僕も引っかかってしまうので、1回やめたんです。それで2周目に行くことになってしまって、内圧が上がり過ぎてしまったということなんですけど。「こんなタイミングで出てきて、アタックに行かないの?」っていう感じでした。あのタイム差なので、ちょっと内圧が違うと、苦しいですよね。でも、まあしょうがないですよね。もちろん、そういうことがなければQ3には行けていたと思いますけど。決勝では、できるだけ挽回したいので、今考えている最中です。作戦を含めて、決勝のペースの良さを生かすようにしたいなと思っています」