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JAF認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第1回神奈川大会」カルソニック選手が、初開催を制する
2019年6月10日
株式会社日本レースプロモーションが主催する、JAF認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第1回神奈川大会」が、6月9日(日)イオンモール座間(神奈川県座間市広野台4-10-14)にて、インターネットと当日会場で応募した中から抽選で選ばれた65名によって行われ、カルソニック選手が、予選、準決勝、決勝、全てのセッションでトップに立ち、記念すべき第1回大会を制した。
JAF認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第1回神奈川大会」は、PlayStation®*1用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』への新型車両SF19 の搭載を機に、同ソフトウェア開発社である株式会社ポリフォニー・デジタル、大会会場であるイオンモール株式会社のご協力の下、新しいデジタルモータースポーツイベントJAF 認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ」として、今季より開催され、その第1回大会として行われた。
事前抽選出場者、残念なが事前抽選に漏れた方、参加選手の応援など大勢の方々が詰めかけた中、10時30分から「富士スピードウェイ」を使用した4分間のタイムトライアル形式による上位12名を選出する予選が始まった。予選は、予選通過の1位から12位までは2秒以内という高レベルの戦いとなり、詰めかけた観戦者から多くの驚きの声が上がるほど白熱の予選となった。準決勝は、予選を通過した12名が6名ずつA組B組に分かれ、「東京エクスプレスウェイ・南ルート 内回り」を4周のレース形式で行われ、6分26秒038でB組トップのカルソニック選手が決勝のポールポジションを決めた。フロントロウにはA組でトップだったくろみ選手が並んだ。
決勝レース前には、今大会の解説を務めた千代勝正選手や会場を提供している株式会社イオンモール千清一副社長が参加するエキシビジョンレースが行われ、惜しくも決勝に進めなかった選手らと対戦し、会場は多いに盛り上がりを見せた。
いよいよファイナルとなった決勝は、準決勝A組B組それぞれの上位者3名、計6名により、7月にリアル選手権の第4戦が行われる富士スピードウェイを舞台にして行われた。スタート直後ポールポジションのカルソニック選手をくろみ選手が第1コーナーでかわしトップに浮上。2周目、カルソニック選手がくろみ選手1コーナーで並び、そのままサイド・バイ・サイドのコカコーラ・コーナーでアウトからオーバーテイク。その後もくろみ選手がカルソニック選手を追い詰める緊迫の展開となったが、カルソニック選手が0.141秒差でくろみ選手と、2番手となったりおねる選手を抑えきり、スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズの記念すべき緒戦の勝者となった。チェッカー直後、実際のレースと変わらないスリリングなバトルで湧かせてくれたすべての選手に、イオンモールに詰めかけた多くのファンや、ショッピング中の方々から多くの拍手が送られ、会場が暖かな雰囲気に包まれた。
なお、次戦「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第2回 西東京大会」は、8月11日(日)イオンモールむさし村山で行なわれる。
*1「PlayStation」、「プレイステーション」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。© 2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.