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2020年 第4戦 エントリーリスト発表
2020年11月10日
株式会社日本レースプロモーション(JRP)は11月10日、今週末に大分県オートポリスサーキットで開催される2020年シリーズ第4戦のエントリーリストを発表した。
今大会はWEC世界耐久選手権最終戦とカレンダーが重なったこともあり、TOYOTA GAZOO Racingからシリーズに参戦中の中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)と小林 可夢偉(carrozzeria Team KCMG)は不参加となり、TOM’Sの36号車には宮田 莉朋が、KCMGの7号車には中山 雄一が抜擢され再びステアリングを握る。両選手は第2戦岡山大会に同チームからスポット参戦を果たしており、SFLでランキングトップの宮田 莉朋は今大会もダブルエントリーとなる。前回出場時には初めての予選で2番手を獲得するなど、来季のSFステップアップに向けて再び速さをアピールすることができるか、注目が集まる。
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WEC最終戦参戦で欠場となる中嶋 一貴
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初参戦で予選2番手を獲得した宮田 莉朋
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WEC最終戦参戦で欠場となる小林 可夢偉
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第2戦以来の参戦となった中山 雄一
ThreeBond Drago CORSEは、ル・マン24時間や、ヨーロピアン・ルマン シリーズなどに参戦していたタチアナ・カルデロンが、開幕戦以来の来日を果たした。開幕戦で山本 尚貴を抑えきった最終ラップは非常に印象深く、オートポリスのファンにもアグレッシブな走りを見せてくれることだろう。
TEAM MUGENは既報の通り、ユーリ・ビップスの今季参戦を断念。開幕から参戦している笹原 右京を最終戦まで起用すると発表した。笹原はポイントこそ獲得できていないが、レースウィークを通して要所要所で存在感ある走りを披露しており、ポイント獲得への期待がかかる。
Buzz Racing with B-Maxは、前戦衝撃的なデビューを果たしたセルジオ・セッテ・カマラが今大会も50号車をドライブ。そして51号車には年間エントリーしていたシャルル・ミレッシ(2001年 フランス出身)が初登場する。B-Maxは今季初めて2台揃っての参戦となる。
3月の富士合同テスト以来の来日を果たしたシャルル・ミレッシ
一貴、可夢偉の不参加によりエントリーに変更があるものの、今季初めてSF19が全20台揃って開催されることになった第4戦オートポリス大会。土曜日にフリー走行、日曜日に予選・決勝が行われる。