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「チームの力を証明することができてうれしい」予選会見
2022年8月20日
予選1位
No.64 山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)
「チームの力を証明することができてうれしい」
「素直にポールポジションを獲ることができてうれしいんですけども、ここ数戦の流れとあとは昨日の専有走行とQ1と、とてもポールポジションを獲れるようなスピードと雰囲気は自分ですら感じていませんでした。チームと、あとは昨日から非常に調子の良かった大湯(都史樹)選手……65号車のチームとデータと走りを参考にさせてもらってこの結果に結びついたと思うと、本当にチームとしてポールを獲ることができた、また大湯選手も3番手でチームとしてこの場にふたりして来られたことがチームの力を証明することができたと思うのですごくうれしいです。
(躍進することになった)策は正直なくて……。決勝が控えているのであまり多くを語りたくないんですが、なぜポールポジションが獲れたのかなってちょっとまだ自分で理解ができてないので。明日も予選がありますし、外しちゃいけないポイントが何かこの予選にあったと思うので、それをしっかりと一晩の間に解決することができれば、明日このパフォーマンスをまた出すことができると思います。(決勝は)いい位置からのスタートになるので、まずは決勝に集中してもうひとつ結果を残したいなと思ってます。
(Q2では他車の)スリップを使えたらなぁと思って。前にサッシャ(フェネストラズ)選手がいたので、スリップを使おうと思ったらちょっと速かったので離れちゃって。(スリップが)使えないのでひとりになっちゃったので、しょうがないかなと思って。それで前がフリーだったので、視界良好で走っていたという感じです。
Q1からQ2にかけてタイムの伸び代が大きかったが)Q1が頑張って行ったんですが、まだクルマのパフォーマンスを最大限に引き出せてなく、言葉で言うと”ちょっと余っちゃった”感じだったので、もう少し行けるなという感触がありました。Q2はそれなりに、クルマなりにパフォーマンスを100(%)に近いところまで引き出そうと思って走ったぐらいです。なぜポールポジションを獲れたのか正直よくわかってないんですけど、クルマは非常に良かったですし、それを信じて走った結果がこうしてやっとついてくることができたので、素直にうれしいです」
予選2位
No.4 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
「予選2番手の結果になるとは思ってなかったので驚いている」
「正直言って、予選2番手という結果になるとは思ってなかったので驚いています。前回の(富士でのクラッシュ)の後、今週末は新しいクルマで戦うことになったのですが、クルマが変わったことで、昨日はいろんな問題が浮上し、専有走行中はうまく予定を進めることができませんでした。予選のシミュレーションもエンジン関係の問題でできなかったんです。そんな中で予選2番手になったのはなぜなのか、僕もよくわかりません。Q1もギリギリでの通過だったので、この(記者会見の)場に来ることができてハッピーです。富士のレース後から、クルマを一新するというハードな仕事をこなしてくれたメカニックたちに改めて感謝しています。一生懸命頑張った成果がこの結果なので、本当に彼らのおかげだと思っています。
昨日、予選シミュレーションができなかったこともあり、Q1ではタイヤの内圧がまったく合っていなかったのですが、そのことを把握できたので良かったし、明日の予選は今日のデータを取り入れてより良い結果を出したいと思います」
予選3位
No.65 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)
「みんなで力を合わせてどうにかしようと頑張ってきた」
「昨日から調子が良くて、ここ(もてぎ)に入った段階で手応えを感じていました。この予選でチーム2台がしっかりこの記者会見の場に訪れることができたというのは本当に良かったと思っています。序盤戦はチーム2台とも苦しい時間が続いてたので、そこからみんなで力を合わせてどうにかしようと頑張ってきたので、もてぎに来てこういう結果を残せることができて本当に良かったと思ってます。この予選をベースにというか、分析して、上位を常に獲れるように今後も頑張っていきたいと思っています。
(予選中の気温、路面温度の上昇の影響を)感じている中で、路面のグリップはやっぱりQ1からQ2にかけて上がるだろうなという予想だったんですが、個人的には逆に(グリップが)むしろ落ちたような雰囲気になっちゃってて……。ただチームもQ1からQ2にかけてセットアップもアジャストしましたし、僕自身もうまく攻め切れた、パフォーマンスをしっかり出し切れたという予選になったので、良かったと思ってます」