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2019年最終戦 予選Q1組分け発表
2019年10月23日
2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 最終戦JAF鈴鹿グランプリの予選Q1組分けが大会組織委員会より発表された。
Q1でのA組、B組の組分けは、予選Q1でのトラフィックの解消、つまりすべての選手に可能な限り平等なアタック機会を与えることを目的として実施されるが、コース距離の短いSUGO、岡山の各大会で実施された。最終戦の鈴鹿サーキットは、コース距離は約5.8Kmと最も長いコース長を持つが、国内随一の高速サーキットであり、それ故に最終セクションでアタックを待つための渋滞がこれまで度々見られた。この事象をを解消すべく、最終戦の鈴鹿大会でもQ1の組分けを実施することとなった。
SUGO、岡山大会では、各チームごと二人のドライバーをAB組に振り分ける抽選で組分けを決定していたが、最終戦はポイントランキング順、ランキングトップの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELAION RACING)がA組、ランキング2位のニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)がB組、以下ランキング3位がA,ランキング4位がB・・・となり、Q1突破は各組上位6名ずつと、どちらの組も激戦必至の予選となる。ただし、同じチームの二人のドライバーが同じ組に入らないよう調整される。
2019年のチャンピオンシップをかけた最終戦JAF鈴鹿グランプリ。決勝レースに大きく影響を及ぼす決勝グリッドを決める重要な予選。Q1を突破し、ソフトタイヤでのQ2、Q3で速さを見せるのはどのドライバーになるのか。注目の予選は10月26日(土)午後12時25分から始まる。