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「来年はチャンピオンを勝ち取りたいね。それが僕の新しいターゲットだ」 A・パロウ決勝レース後コメント
2019年10月31日
決勝19位、シリーズランキング3位
No.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
「来年はチャンピオンを勝ち取りたいね。それが僕の新しいターゲットだ」
「今朝のフリー走行でペースがすごく良かったから、僕はレースでセーフティーカーのリスクを避けたかった。だから、スタートにミディアムタイヤを選んだんだ。そこは上手くいったよ。最初のタイヤでは完璧だった。ソフトを履いたドライバーたちよりもいいスタートを切れたし、ペース的にもソフトを履いたドライバーたちよりも速く走れていた。その後、何が起こったのかは分からない。5周か6周したところで突然クルマのバランスが悪くなって、タイムも1秒以上落ちてしまった。その後、ソフトタイヤをつけて出ていった瞬間からペースを失ったし、タイヤも壊れていってしまった。だから、2度目のピットストップを行って、もう一度別のソフトタイヤに交換したけど、全く症状は同じだったんだ。タイヤの温度の問題だったのかなとも思ったけど、それは違っていた。だから、何かが壊れたかおかしくなったんじゃないかと思うんだけど、レースを終えたばかりの今の時点では分からない。これからチェックしなければならないね。ただ、今言えるのは、どういうわけか僕らは突然2〜3秒もタイムを失ってしまったということだけだ。とにかくソフトタイヤをつけたら、ものすごくオーバーステアになってしまって、コントロールできなかった。
タイトルを逃してしまったのはとても残念だし、こういう状況は好きじゃないな。でも、自分の中では、とてもハッピーに思っているんだ。僕は今回とてもいい仕事ができたと思うし、スタートもミディアムでの走りも上手く行った。その後に関しても、ドライビングの問題ではなかったと思う。クルマのセットアップに関して、チームもドライバーも努力したけど、正しい選択ができなかったんだと思う。だから、今はちょっと欲求不満があるけど、5分経ったら大丈夫。今年、3回PPを獲って、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得して、シリーズ3位になったことをハッピーに思っているし、僕らは常に速くて、強さも持ち合わせていたと思う。できることなら、来年はチャンピオンを勝ち取りたいね。それが僕の新しいターゲットだ」
2019年ルーキー・オブ・ザ・イヤーの表彰