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全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦岡山 Race2 トップ3 コメント

2017年5月28日

1位 No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 「チームにいいクルマと良い作戦を用意してもらい、勝たせてもらった」

昨年の(第6戦)SUGOでは、ベースとしていいクルマがあったこともありますが、自分でも結構いい走りができて100満点の内容で、ある意味自分で勝ちとった(優勝)という感覚でしたが、今日はチームにいいクルマと良い作戦を用意してもらい、勝たせてもらった感が非常に強いのでとても感謝しています。
みんなそうだったと思いますが、まずピットインのタイミングで悩みに悩みました。ドライバー、エンジニア、それぞれに色んな意見がありました。最初、僕は1周目に入りたいと話したんですが、そのデメリットを聞き、一旦は止めました。でも(決勝前の)グリッドで(星野)一樹さんが、(1周目で)入ったほうがいいんじゃないか? と言うので、やっぱりそうかと思いはじめてギリギリまでドタバタすることになりました。
1周目に入ったので、そのあとの2、3周目に入るクルマがいる可能性もあったので、オーバーテイクシステムを4個使い、プッシュしました。スタートをミスしたので挽回するタイミングはここしかないと思ったし、99%くらいの割合でミスなく連続で周回できました。(去年優勝した)菅生でもそうでしたが、調子がいいときに限ってセーフティカーが入るんで、今日も誰がクラッシュしたの? って思ったし、やめて欲しいっていう気持ちでした。
最後は石浦選手のペースが速く、僕はアトウッドカーブでインにつくことができず、ダブルヘアピンで(石浦が)近づいてきたのがわかっていました。でも、今のクルマは1秒遅くても、レースで絶対抜かれないとわかっていたので、ミスさえしなければ大丈夫だと思っていました。

優勝チーム監督 星野一義監督 「プロとしての根性が、今日の優勝を近づけた」

結果的にすごく良かった。(ピットインのタイミングの件で)ダミーグリッド場やピットの裏でもめにもめました。ピット作業で2台重なってはいけないし、どうするかは、よーいドンしてから決める…、でもそういうときこそトラブルを起こしやすいとか…。結局は最前列にいる方の19号車に優先権を与えることになりました。その作戦(ピットストップで逆転する)が活かされないでスタート自体うまく行ってくれればいいんですが、なかなかそれも期待薄で…。結果的には、今日のこの作戦がうまくいき、チームもドライバーも僅差ながら速さや驚異的な集中力を見せてくれました。プロとしての根性が、今日の優勝を近づけたと思います。優勝できて良かったです。

2位 No. 2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING) 「悔しいですが、今日は完敗」

悔しいですが、今日は完敗です。スタートでトップに立っていたら自分のペースで、また、前にクルマがいなければ可能な限りプッシュして…という作戦だったのですが。
関口選手は先にピットに入って、(ピットインを済ませたグループの)先頭にいたわけですが、ラップペースが僕より速いってことを無線ですぐに知りました。自分的には自分のうしろにいるクルマを気にするよりも、関口選手と戦っているという意識で可能な限りプッシュして。途中で2、3回コースアウトしそうになるくらい、ずーっと100%プッシュしていたんです。ちょっとずつ負けてるという状況はわかっていましたが、それでもやれるだけやるしかないという気持ちでプッシュしていました。
34周までピットインを引っ張ったのは、自分の前にも集団がだんだん見えてきていたし、関口選手がその集団に追いつくというのも事前にわかっていたから。なので、状況によって急に追いつく可能性もあるからと、プッシュし続けました。セーフティカーが入ったときは、自分のほうがタイヤの状態がいいということがわかっていたので、可能な限り行ったんですが…。関口選手は、最初にタイヤを変えたとは思えないほどのペースで、残念ながら抜けませんでした。

3位 No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S) 「スタートがすごく良かっただけに、正直なところ残念」

スタートがすごく良かっただけに、正直なところ残念です。でもいいレースでした。スタートでは石浦選手の後ろで引っかかったのですが、山下選手をパスして3番手には上がることができました。今回はまず関口選手が先にピットインして、速いラップタイムを出してました。僕のピット戦略は、その数周遅れでピットインしたのですが、結果的に彼との差を縮めることはできませんでした。
レース中は、ブレーキの調子があまり良くなく、ブレーキを使いたいポイントでうまく利用できず、レース中はコーナリングなどでも苦戦しました。後半、セーフティカーがコースインし、エキサイトするスプリントレースになったのですが、後方のフェリックス(ローゼンクヴィスト)がニュータイヤだったのに対し、僕はオールドタイヤだったのでポジションキープで精一杯でした。まぁでも、今日は3位でレースを終えて帰ることができるので、ハッピーです。

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