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予選後ドライバーコメント
2018年8月19日
予選第4位
No.64 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)
「僕らが出したパフォーマンスの中では、ベストのうちのひとつだった」
「昨日からすでにクルマはとても良かったんだけど、暑いコンディションに合わせ込むために、そこからセットアップをさらに変更したんだ。その結果、今朝のフリー走行もOKではあったんだけど、ベストと言える状況ではなかったんだよね。だけど、TCSからのテクニカル・サポートを受けて、また新しいセットアップが見つかって、チームが素晴らしい仕事をしてくれた。だから、予選ではクルマの動きがすごく良かったんだ。ミディアムタイヤのQ1でも3番手だったし、ソフトのQ3でもPPまでコンマ1秒半ぐらいだったんだからね。ダンディライアンのクルマに対してもほとんど差がなかったし。僕らが出したパフォーマンスの中では、ベストのうちのひとつだったと思う。ソフトタイヤの時は、アウトラップを終えてすぐアタックに行ったけど、それは僕らが導入した新しいソフトウェアによる分析で、すぐにアタックした方がいいという結果が出たから。タイヤの新鮮さがよりあるし、それに合わせてクルマのセットアップも詰めて行っていたんだよ。それが上手く行ったと思うし、クルマは、このコンディションに対して、どんどん良くなっていると思うね。明日のレースではタイヤがどこまで持つかだけど。僕らのクルマは、今年菅生でも良かったし、ここでも同じような感じで走れれば、いい結果が得られると思う。もちろん、ベストを尽くして、グリッドよりもポジションを上げてレースをフィニッシュしたいね。」
予選第5位
No.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)
「Q2では自身最高のアタックができた」
「Q1では、最初のアタックでブレーキトラブルが出たんです。ブレーキを踏んだんですが、止まりませんでした。それまで7番手くらいにいたんですけどね。ピットにクルマを戻したんですが、作業に時間を要しました。残り時間も少なくなる中、なんとか再びコースインできたんですが、そしたら目の前にはトラフィックが…。もうダメだ、と思いましたよ。だって最終コーナーに向けてスピードを落としているようだったので…。そんな中でアタックしたんですが、僕のアタックラップはスゴかったと自分でも思います。最初のベストラップよりも途中まで1.2秒も速かったんですよ。そのままイケたら、Q1で多分3~4番手くらいまで行ってたと思います。でも最後コーナーでコントロールを失い、ハーフスピンしたんです。まぁなんとかチェッカーを受けることができましたけど。まぁでも、今まで味わったことがないくらいのヤバいアタックでした(苦笑)。
Q1の後、Q2に向けてはただソフトタイヤを装着しただけ。セットアップの話をする間もありませんでした。何しろ、まずブレーキトラブルを解消する必要があったので。なのでQ2のアタックに行くときはちょっとおっかなかったです。幸い、Q2、Q3ではトラブルもなく、Q2では自身最高のアタックができました。なので、セットも変えずにアタックしたQ3はQ2よりもタイムアップできたんですが、ポジションは5番手と変わらなかったですね。決勝はペース良く走れる自信があるので、まずスタートを決めたい。ここは抜きどころも少ないし、戦略もしっかり考えたいですね。」