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ポイントランキングトップ3 ドライバーコメント
2018年9月11日
ランキング1位(29pt.)
No.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)
「クラッシュやコースアウトなしに留まることが何より大事だった」
「今日のような天候の中で、できることはあんまりなかったね。レースではクラッシュはもちろんのこと、コースアウトしないで留まることが何よりも大事だったしね。だから、どうか安全に賢明なレースができるますように、って願っていたんだ。でもその一方で、勝つだけの速さがなかった。それが残念で仕方ない。普段のウエットレースなら、強さを見せることができるっていう自信があったからね。
今日でまたポイントを計上して、チャンピオンシップをリードすることができているけれど、今年はいいシーズンを過ごすことができてとってもうれしく思っているんだ。レースでしっかりといい走りを見せることができているしね。(タイトル争いについては)”なるよういなる”と思ってる。もしこれでチャンピオンが獲れたらそれはすばらしいことだし、逆に獲れなかったとしてもそういう戦いができたことを誇りに思えるだろうね。だって、それくらいいいシーズンを過ごせたってことだからね。
とにかく、毎戦毎戦、僕らは確実にステップアップしてきたって思うんだ。強さを発揮することができている。それに安定感もある。あとそこにあと一歩速さが加わったら最高だと思う。もちろん、今でも速さはあるけれど、さらなる高みを目指したい。そのために、最終戦に向けてチームと一緒に準備していこうと思ってるよ」
ランキング2位(25pt.)
No.1 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
「今回はまず予選で前に行けなかったことがすべて」
「クルマも速かったんだか、遅かったんだか、わからなかったです。走っていて前が見えなかったので、なんだかレースをしたという感じがないんですよね。全開で走れていないのでペースがわからず、クルマがどうだったかもよくわかりません。今回はまず予選で前に行けなかったことがすべてでしょう。痛かったです。
(タイトル争いは)最終戦の勝負になるわけですが、思うに小さいようで大きな点差だと思うので、鈴鹿でポール・トゥ・ウィンする気持ちで行かなければ、チャンピオンは獲れないので、その気持ちでいきたいですね。(レース後半でNo.2 国本雄資を抜いたのは)アトウッド立ち上がってバックストレートエンドです。これでポイントはわずかでも多く獲得できましたが、その前に、ニック(キャシディ)と山下(健太)の2台が見えていたので、そのあとも行きたかった(抜きたかった)んですが、ふたりの姿が見えてながらその後ろでゴールしたというのは、ちょっと悔しい結果ではあります。チャンピオン争いですが、僕だけじゃなく鈴鹿で(タイトル獲得の)チャンスがある人が増えましたね。毎年そうですが、優勝した人が圧倒的に有利になりますよね。個人的にはボーナスポイントって…と思うところはあるんですが、追う立場で考えたらその分チャンスがあるので、それを獲りに行かなきゃいけないですね」
ランキング3位(24pt.)
No.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)
「単純にレースペースを上げることができなかった」
「今日のレースでは結果的にポイントを獲ることができませんでした。序盤はペースも良く走れていたのですが、赤旗中断、再開後の走りではペースが悪く、抜かれることになってしまいました。原因としては色々あるんですが、いずれにせよ単純にレースペースを上げることができなかったということだと思います。
チャンピオンシップに関しては、最終戦のレースで勝った人がチャンピオン、という風にとらえています。なので余計なことを考えずに戦えるんじゃないかとも思いますね。一方で流れとしては決してよくないので、鈴鹿が得意だからといって次もうまくいくわけじゃないと思っているし、勝ったときも苦しみながら勝っているわけで。いつも歯を食いしばりながら戦っているし、とにかくシンプルにベストを尽くして戦い、結果を残すのみだと思っています」