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2018年シリーズチームランキング2位 JMS P.MU/CERUMO・INGINGドライバーコメント
2018年11月2日
決勝11位 シリーズドライバーランキング3位/シリーズチームランキング2位
No.1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
「スタートした周に、シケインで可夢偉を外から抜いて、その時軽く当たりましたけど、何もそこでの影響はありませんでした。でも、そこからはちょっとトラブルがあって。ブレーキが全然止まらなくて、その影響でエンジンが止まっちゃうっていう問題で、ペースが1秒以上落ちてしまう状況でした。ピットには、それを無線で伝えていたんですけど、何もしようがないので。1分45秒とかのラップタイムが出ちゃうぐらい遅かったので、しょうがないかなっていう感じですね。悔しいです。前を追うというより、後ろから来るのを抑えるのでいっぱいいっぱいでした。後ろから来るクルマと戦っていたような感じです。まあ1年おき(のタイトル)ということで、来年また頑張ります」
決勝4位 シリーズドライバーランキング9位/シリーズチームランキング2位
No.2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
「今年の開幕戦を見て、それを参考にして、ミディアムでスタートして引っ張っれるだけ引っ張った方がいいかなと、そういう作戦をとりました。朝はちょっとトラブルもありましたし、バランスもすごく悪くて、すごく不安だったんですけど、8分間のウォームアップになったらある程度グリップも戻ってきて。そこからグリッドでアジャストしました。ちょっと重い時はペースが上がらなかったですし、スタートもちょっ我を失い(苦笑)、ホイールスピンがすごく多くなっちゃいました。今年は、スタートが得意だったんですけど、ちょっと勿体無いスタートになってしまって。ただ、そこからしぶとく。結構、単独走行だったんですけど、とにかく全開で攻めて行って、ガソリンが軽くなった所でペースをあげることができました。ピットに入る前も、かなりリスクを犯して攻めた甲斐があって、何とかポイント圏内でピットアウトすることができて。そこからソフトだったので、状況としてはすごく有利でしたし、2台のホンダ(塚越広大と松下信治)は、すごくラッキーな形でシケインで抜けました。前で2台がやり合っていたので、そこで一度に抜けて、そこはタイムロスもほとんどありませんでした。そのあと、一貴選手に追いついたんですけど、一貴選手が全体的に速くて、ミディアムタイヤでもすごくポテンシャルが高かったですし、ストレートスピードも速かったので、ちょっと手こずっちゃったんですけど。ブレーキングはこっちの方が有利というのは、走っていて分かったので、最後はシケインしかないなと思って、無理にでも飛び込もうと。そうしたら、何とか前に出られて。その後、山下選手に追いついて、ラスト1周で行きたかったんですけど、ちょっと足りませんでしたね。もう少し一貴選手を早く抜かせていれば、チャンスがあったかも知れないですし、もう少しミディアムのペースが速ければ、また違う形になったと思うので、もう少し詰めなきゃいけない部分はあったと思います。ただ、9位からスタートを失敗して、この順位に上がってこられたというのは、作戦も含めてクルマも良かったと思いますし、チームに感謝したいと思います」