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決勝レース終了後 ドライバーコメント 第5戦 オートポリス

2017年9月14日

決勝4位  No.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING) 「本当はもっと早く入る予定だったんです」

朝のフリー走行、ソフトで走ったら、タイムが落ちるどころか逆にタイムが上がって行って終わったんですよ。燃料を積んでいても、最後1分30秒台で終わって、すごく速かったので「僕らのクルマ的にはソフトはタレないな」と。で、ソフトだったら速く走れる自信があったので、早く交換するためにミディアムでスタートしました。それで、本当は大嶋ぐらいのタイミングで入ろうか、悩んでいたんですけど、僕の後ろにいたフェリックスが4周目で入ったのを見て…。僕らのミニマムは6周目だったので、“もう手遅れだ”と。そこで悩んだ末に、15周まで行っちゃったんですよ。本当はもっと早く入る予定だったんです。
だけど、結果的に、例えば大嶋と同じ周に入っていれば、大嶋より前で終われたので、僕らの作戦としては、ちょっと失敗でした。ただ、予選やスタート順位を考えたら、4位で終われて、傷口としてはそんなに大きくなかったですけど。表彰台で終われれば、今日としては100点だったんですけどね。そこは、ちょっともったいなかったです。終盤、国本に1コーナーで飛びこまれた周は、この距離なら大丈夫だろうと思ってブレーキを踏んだんですけど、向こうがすごい距離からすごいブレーキングをしてきたなと思ってビックリしました。“これはもうムリかな”と思ったら、クロスラインでもう1回前に出られましたね。そのバトルをやっていたおかげで、大嶋と少し離れたんですよ。そしたら、こっちがフレッシュエアになったので、ちょっとペースが上がって国本を抑え切れました。最初、ピットから出てくる国本を見た時は、“これは抑え切れないな、これだけタイヤを使っている周回が違ったらムリだな”って思っていたんですけど、可夢偉が何周も抑えている姿をミラーで見て、“これは自分も頑張ったら抑え切れるかな”と思いました。でも、必死過ぎて疲れました(笑)。追う方がラクじゃないですか。こっちはスピンしそうになりながら、必死で抑えているので、あと何周って数えながら頑張りました。
今回、ランキングトップは守りましたが、勢いある外人たちがレースも上手いので、僕ももうちょっと予選で前に行かないと。このままじゃ、チャンピオンはちょっと厳しいなと思っているので、まずは速く走る方をもうちょっと改良したいと思います。

決勝5位  No.1 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING) 「なかなか難しいレースでした」

スタートでは、ソフトだった分、ガスリー選手の蹴り出しが全然良くて、前に行かれてしまったんですけど、自分としてはそんなに悪いスタートではなかったです。もしかしたら、ポジションキープか、もしかしたら野尻選手を抜けるかなって思ったんですけど…。朝からソフトタイヤでずっと走っていて、ソフトでバランスを合わせていた部分があったので、スタートでミディアムをつけた途端に結構バランスの変化があって、序盤はなかなかペースを上げることができませんでした。
でも、燃料が軽くなってからはまずまずのペースで走れましたね。ただ、最後に軽い状態でソフトで行っても、もてぎみたいにはやっぱり抜くことができなくて。ここは最終コーナーで後ろについていても、ダウンフォースが抜けて、ストレートで少し離されてしまって、1コーナーで並べないっていう状況が結構あって厳しいレースでした。ストレートは石浦さんの方が少し速くて、何度かいい感じで最終コーナーを立ち上がったんですけど、なかなか抜けませんでしたね。でも、このまま後ろを走っていてもしょうがないので、イチかバチか1コーナーで飛び込んで。でも、やっぱり止まり切れなくて…。何かアクションを起こして、そこで何か起きればいいなって思ったんですけど、上手くクロスラインでまた抜き返されてしまいました。自分としては厳しかったですし、すごく悔しいです。
今日、最初はソフトでスタートするつもりだったんですけど、やっぱり回りがミディアムを履いていて。迷ったんですけど、回りに合わせることしかできなかった。それも悔しいですね。ソフトでスタートしていれば、かなり状況は変わったと思いますし、スタートでもしかしたら前に出られて、自分のペースで飛ばせたかも知れないし…。なかなか難しいレースでした。今日の作戦としてはミディアムでスタートしたので、早目に入るオプションもありましたが、ものすごく早い段階でチーム・ルマンの2台が入って(計算上)前に行かれていましたし、逆に自分たちにできることは引っ張って、最後にソフトでオーバーテイクするっていうことぐらいしかありませんでしたね。

決勝14位  No.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 「もう僕はどこにも行けなかった」

まず、(国本)雄資が(ピットロード出口から)出てきて「あ〜、めんどくさいな」って思ったんです。僕は(前方のNo.18 小林可夢偉を)ちょうど抜きたいタイミングだったので。ここじゃ行けないなぁと思いながら、可夢偉選手より(車体が)半分くらい出ていたと思うんですが、僕がブレーキングし始めたタイミングで可夢偉選手がちょっとだけラインをずらしたようです。なのでもう僕はどこにも行けなかったし、その瞬間に空力が抜けました。(ブレーキが)ロックしちゃって止まりきれなかったですね。急に色んな悪いことが重なったって感じです。結果論で言えば、僕らも勝つ方法はあったに違いないと思うんですが、ただ今週はポールポジションを獲ることができたし、今シーズンの開幕戦でビリを走っていたことを考えるとかなりの進歩があったと思います。
ピットインをなぜガスリーの後にしなかったのか、ですか? いや、(ピットから無線で)呼ばれるかと思ったんですが、呼ばれなかったんで…。それにあのタイミングは結構早かったじゃないですか。まだ(残り周回数が)半分くらいあったし、僕はソフトの持ちが気になったので…。ほかとはクルマのセットアップの差があるのかもしれませんが、逆にミディアムだったら僕はすごくいいペースで走ることができたので…(ピットインのタイミングをさらに伸ばした)。
今年は、「レースペースが良くない」とか「予選だけだ」なんて言われ、今回もそういう結果になってしまったわけですが(苦笑)、でも一歩一歩ちゃんとステップを踏んでいけば予選も決勝も速く走れることが今回できたし、それに今日はスタート前の8分間走行でひらめいたものがあったんです。「ちょっとこうしよう」と言って(セットを)変えてもらった部分もあったんです。それが結構うまくいったと思っているんです。なのでそれが今後必ず活きてくると思っています。これが、ロングでも十分戦えるペースを維持できることにつながると期待しています。今の僕は、もうチャンピオンシップどうこうではなく、次の菅生で勝つとかそういうことだけでやっていかなきゃいけないと思っています。今回は収穫もかなりあったので、今の気持ちはポジティブですよ。そりゃ防ぎきれたミスであったかもしれないけれど、(F1ドライバーの)アロンソでも(ミス)するから(笑)、っていいように思うようにします。でないとチームには本当に申し訳ないと思っている分、次に取り返そうと思ったら気持ちを切り替えてやっていかないといけないので。

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