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No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムをマーク。 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦専有走行

2017年9月22日

オートポリスでの激戦から2週間。今週末、9月23日(土)~9月24日(日)に、全日本スーパーフォーミュラ第6戦が、宮城県スポーツランドSUGOで開催される。それに先立つ9月22日(金)には、午後2時から1時間の専有走行が行われた。曇り空ながら、時折陽射しも射すような天候のもと、完全なドライコンディションとなったこのセッションで走り始めから好調ぶりを見せ、トップタイムを奪ったのは、No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。これに、昨年SUGOを制しているNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.18 小林可夢偉(KCMG)と続いた。
朝は青空が広がっていたものの、昼過ぎから雲に覆われ始めたスポーツランドSUGOの上空。気温22℃、路面温度26℃というコンディションのもと、午後2時からスーパーフォーミュラの専有走行が開始された。セッションが開始されると、SUGO初体験となるNo.15 ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)を先頭に、No.10 塚越広大(REAL RACING)、No.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)、No.65 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)、No.4 山下健太(KONDO RACING)、No.41 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、可夢偉、No.50 小暮卓史(B-Max Racing team)、No.20 ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.64 中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)、No.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)、No.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がすぐにコースイン。まずは塚越が1分09秒934、伊沢が1分09秒620と9秒台に入ってくる。塚越はさらに09秒346までタイムアップ。開始から8分というところでは、これを可夢偉が上回り、1分09秒219、さらに野尻が最初に1分08秒871と08秒台に入ってきた。開始から10分というこの頃、ようやくピットを後にしたのが、No.1 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)、No.37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、No.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。

また、コースに入りタイヤのウォームアップを行っていたのがロッテラーだった。ロッテラーは、タイヤが温まると、計測3周目には1分08秒673とそれまでのトップタイムを更新。その翌周には1分08秒162とさらにタイムを書き換える。その後、関口、塚越、山本、石浦が次々に1分08秒のタイムを刻んでくるが、ロッテラーのタイムにはまだ届かなかった。セッション開始から20分というところで、可夢偉が1分07秒852と、最初に07秒台に突入したが、ロッテラーはすぐにそれを上回る1分07秒571をマークし、再びトップに立っている。間もなくこれをコンマ1秒ほど上回ってきたのは、関口。石浦や野尻も、この頃になると07秒台に入ってきた。

そして、ちょうど折り返しとなる午後2時30分。セッションは赤旗で中断される。これは、国本が馬の背へのブレーキングでリヤが流れてスピンし、そこから戻ろうとした際にイン側でスタックしてしまったため。このマシン回収には10分余りの時間を要し、セッションが再開されたのは午後2時41分。セッション終了時刻は1分間だけ延長され、チェッカーは午後3時01分に掲示されることとなった。

さて、セッションが再開されて間もなく、トップタイムを書き換えたのは、またしてもロッテラー。ロッテラーはここで1分07秒051といよいよ6秒台が見えるところまでタイムを伸ばしてきた。そして、その2周後には、1分06秒977をマークしている。この時点で、これに続いたのは可夢偉。可夢偉も1分07秒066と06秒台まであとわずかというところまでタイムを伸ばす。また、マーデンボローも、1分07秒141と、この時点での3番手に浮上してきた。

この後、セッション終盤には、各ドライバーがタイムアップ。残り時間が5分となったところで、ロッテラーがさらにタイムを刻んで1分06秒755を叩き出すと、関口が1分07秒014、可夢偉が1分07秒051をマーク。その後、このトップ3を上回るドライバーはおらず、チェッカーが提示されたが、最終盤には石浦が1分07秒197で5番手、カーティケヤンが1分07秒301でホンダエンジンユーザー勢トップの6番手に滑り込んできた。以下、伊沢、大祐とホンダエンジンユーザーが続き、一貴、塚越までがトップ10。さらに、国本、キャシディまでがトップと1秒以内につける大混戦。明日の予選も超接近戦になることは必至で、わずかなタイム差で笑う者と泣く者が出てきそうだ。

専有走行ドライバーコメント
専有走行1位  No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S) 「明日も今日と同じようにアドバンテージを築きたい」

今日はクルマ自体に速さがあったね。今日のコンディションに合わせてクルマは調整はしたけれど、走行自体が楽しかったね。SUGOでのフォーミュラレースは気持ち的にも楽しむことができるんだ。できれば、このまま明日も今日と同じようにアドバンテージを築きたいね。
(セッションでは唯一となる1分6秒台をマークしたが)走り始めはさほど古くないタイヤでコースインしたけれど、セッション中は同じセットのまま走ったんだ。でも左フロントタイヤだけオートポリスのアクシデントのせいでちょっと古いものだったので、取り替えた。正直パーフェクトな状態ではなかったから、明日のほうが良くなると思うよ。

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