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「SCは僕らにとっては逆風だった」牧野 任祐 アレックス・パロウ レース後コメント
2019年4月27日
No.65 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
「スタートは決まって良かったです。自分のペースを守ってきちんと走れていたのですが、セーフティカーが早い段階で入ったので、僕らにとっては逆風だったかなと思います。結果的にミディアムタイヤで長く走らなければならなかったので…。本来はソフトタイヤで長く引っ張ろうと思ってました。そのあと、ミディアムではやっぱり厳しくて、(ニック)キャシディと(山本)尚貴さんに行かれてしまったんですが、なんとかついていくことはできました。ペースが良かった分、最後にチャンスがあるんじゃないかと待ってたのですが…。セーフティカー明けからクルマの挙動がちょっとおかしいな、と思ってたんです。(スプーンのアウト側でコースアウトし、バリアに)突っ込む前にスプーンまでの直線でもう完全におかしかったですね。急にパン!という感じでパンクしちゃいましたね。原因はまだよくわかりません。
昨日(前日)の予選からうまくやれてたこともあるし、決勝も初めて走って途中まで良かったので、次に向けて気持ちを切り替えて今回ダメだったところを整理して、良かったところは継続させて頑張りたいと思います」
No.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
「スタート前の作業でレースが始まってからドライブスルーペナルティを受けることになりました。でもその後はすごくいい走りができました。今日のクルマのペースはすごく良かったし、タイヤもうまく使うことができていました。ところが左のフロントタイヤに問題が出てしまいました。タイヤが外れたんです。朝、他のチームも同じような問題が出ていたので車体的なことかもしれませんね。クルマもペースも大変良かっただけに、こういう結果になったことはとても悲しい。優勝できる可能性もありましたからね。
ただ、次のレースに向けても前向きな気持ちでいられるのは良いことです。確かにパーフェクトなレースこそできませんでしたが、とてもいい経験になりました。レースを見てくれたファンの皆さんにも喜んでもらえたのではないでしょうか。チームもすばらしい仕事をしてくれたので、予選だけでなくレースでも結果を残したかったですね」